社長のブログです
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心配していた原発のイラストが、また大きくなる事態になってしまった。海水への汚染源としてピットの亀裂が発見され、修復が急がれているのだが、いくつこのような箇所があるか分からず、発見された所を塞げば好転するとも思えない。
陸上への汚染は、空気中の放射線による外部被爆や、食べ物や飲み物による内部被爆が生じるために神経質になっているが、海への汚染は直接的な被害が生じないために鈍感になっているような気がする。 陸上での汚染は、発表されている放射線の観測データを見る限り、一時に比べると大分治まっており、水素爆発に起因するものなのだろう。建屋が破壊されており、放射線の放出は続いていると思うが、小康状態と見てもよいと思う。累積量は大きく増えることはないのではないか。 一方、海の汚染は深刻だと思う。観測スポットがごくわずかしかなく、どこまで汚染が広がっているのかは定かではないし、何より累積量が積み増され続けているのが問題だろう。放出レベルも空気中よりはるかに高いかもしれないのだ(陸と海の放出レベルの違いが報道されないのは不思議でならない)。 魚介類にどのような影響を及ぼすかかわからない。これからカツオが黒潮に乗ってやってくる季節であり、秋には脂の乗った戻りカツオになって帰ってくるのだが、油とともに放射線もたっぷり乗っているかもしれない。収束には、長期戦を覚悟しなければならない。 放射線総合研究所のシュミレーションでは、現状の空気中の汚染が続き、摂取制限レベルに食べ物があるとして、東京で3カ月生活するとガンの発生率が0.02%上昇するとしている。 喫煙や生活習慣に起因するものと比べると、微々たるものである。受動喫煙によるリスクの方が、はるかに高いかもしれない。タバコを吸う人は、放射線に換算すると何シーベルトを撒き散らしているのだろうか? ニコチンやタールの値だけでなく、リスクをシーベルト換算したものを記載する必要があるのではないだろうか。タバコの煙を見ながらふと思ったことである。 PR |
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