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昨日の“筋力トレーニング”の後遺症で、今日は少し腰が痛い。次にラッシュ時に電車に乗るのは31日で、事故がないことを祈ろう。

口蹄疫の被害拡大が止まらない。すでに10万頭を超える牛や豚が殺処分になっているが、感染地域がドンドン拡がっており、畜産が基幹産業の一つである宮崎県にとっては大打撃だ。

宮崎県には、08年に豚が90万頭で鹿児島の130万頭に次ぐ全国2位、肉用牛は30万頭で北海道の51万頭、鹿児島の36万頭に次ぐ3位である。殺処分になった11万頭はちょうど1割に相当する。この問題の、影響の大きさがよくわかる。

回り回って、ブランド牛の松坂牛にも影響がある。松坂牛の40%は、宮崎産の子牛を肥育してのものであり、タネになる子牛が手に入らなくなると、松坂にも影響が及ぶことは必至だ。

朝日新聞によると、ようやく周辺地域20キロまで広げて殺処分にし、防衛線を張ることにより、被害拡大を防ぐ措置をとることになったようで、合わせて20万頭を超える殺処分ということになるようだ。

この措置をとるためには、法改正が必要とのことである。危機管理の問題であるにもかかわらず、法が壁になるとはちょっと違和感がある。

今回の被害が拡大した要因は、どこで被害の拡大を食い止めるかという「防衛線」を張ることにためらいがあったことだと思う。その背景には、近年起こった鳥インフルエンザや鯉ヘルペスなどで殺処分に追い込まれた業者の、「立ち直り」の遅れがあるのではないかと思う。

防衛のために犠牲になった業者への補償は手厚くする必要があると思う。普天間や沖縄だけが防衛のための犠牲者ではない。


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