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一杯やりながら9時からのNHKのニュースを見ていると、冒頭に福田首相が9時半から緊急記者会見を行うというコメントをキャスターが発言した。その時点ではどういう内容か明らかにされていなかったのだが、せがれとの間では辞任するのではないかという話で一致した。

案の定9時半からの会見では、辞任表明があった。政権というのは投げ出すものだということでも、息子と意見は一致した。

さすがに、記者からの質問は投げ出したことに対するものが多く、毎日新聞の記者の質問は特にグッドクエスチョンだった。何で改造した内閣が1ヶ月も経たず、国会にも登場しないで投げ出すのかというものだった。全くその通りで、無責任極まりない。

政局運営がねじれの元で厳しいというのが辞任の理由として総理が述べているのだが、そうだとするならば「国民の信を問う」ということで、できれば何故解散に打って出ないのかという質問もしてもらいたかったのだが、その質問が出なかったのが不満である。

もっと不満なのは、その後のNHKのニュースでのコメンテーターの解説である。ほとんど、首相の発言の意味はこういうことであるという、解釈(というよりも代弁に近い発言である)に終始し、国民の目線での辞任に対する疑問の発言が全くなかったことである。

ここに、現在のメディアの抱える本質的な問題があるような気がする。体制の代弁者、体制側のいうことをいかに解釈して伝えるかにだけ、注力しているからおかしな解説になると思う。突発的なニュースだけに本性が表れたのではないだろうか。

麻生幹事長というのは就任1ヶ月で、政権の幕引きを2度も行ったことになる。国会論戦が続くと、記者会見でボロを出すかと注目していたのだが、幸か不幸か助かったようだ。これで、総理の芽も出てきたようだが、ボロが出てくるのは時間の問題だと思う。

辞任の背景にあると私が思う、公明党の圧力の問題や、このブログで何回も取り上げている「支持率」のことについても触れたいのだが、ボリュームが多くなったので明日のブログで書くことにする。

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