社長のブログです
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今朝の日経に気になる記事が一つあった。「公明党の太田代表が15日午後に麻生首相を首相官邸に極秘裏に訪ね、解散・総選挙を巡って協議していたことが、16日分かった」という2面トップの記事である。この記事を見ていくつもの疑問が沸いた。
極秘裏にという言葉が気になったので、15日の「首相官邸」という動静記録をチェックしてみたのだが、どこにもその記載が見あたらない。 首相の動静記事は、何時頃から広報されるようになったのかは知らないが、四六時中記者に張り付かれることを嫌って発表されるようになったのだと思う。 細かな動静も漏れなく発表しているようで、今朝の紙面をみても「21時3分 緒方貞子国際協力機構理事長と立ち話」という数分の動静も伝えているのである。 にもかかわらず、太田代表との会談が発表から漏れているのである。公明党代表との会談を秘匿しなければならない理由があるのだろうか、疑問の一つである。 次の疑問は、記事によると、「首相官邸」で会談したことになっている。官邸には多くの記者が張り付いているはずであり、そんな場所で「極秘会談」というのがあり得るのかという疑問である。秘密の入り口があるのだろうか。 さらに疑問なのは、翌日には「極秘会談」が行われたことが明らかになっていることである。関係者の誰かがリークしたことになる。当然何らかの意図があってのリークであり、この記事を読むときに注意を払う必要がある。この記事を読むとどうやら公明党の関係者からのリークの臭いが感じられるのだが… 「極秘会談」の発生について、記者クラブは抗議しないのだろうか。首相としての「公人」の行動については、情報公開の義務があると思う。なぜ秘匿されたのかを追及するのが、公権力の監視役でもあるメディアの責任でもあると思う。 そう思いながら、16日の「首相官邸」で動静を見ると、パキスタン大統領との首相夕食会の後、緒方さんとの立ち話をし、21時9分ANAインターコンチネンタルホテル東京着、となっている。いつもの記事ならBARの名前や同行者が記載されているのだが、昨日のケースでは何も示されていない。 22時49分に公邸着となっており、また極秘会談でも行われたのだろうか。この問題を考えると、きりがなさそうだ。 PR |
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