社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今朝は新聞休刊日で、朝刊がない。昨日のリーマン・ブラザースの経営破綻について知りたかったのだが、ネット上の記事ではその実情が今一よくわからない。ラジオのニュースでは、負債総額が64兆円に達し、これまでの最高額の10倍の規模になったという。
とんでもなく大きな負債金額であるが、差し引きされる資産もあるだろうから実質的な「負債」がどれだけあるのかはよくわからない。ただいえることは、住宅価格の下落と、金融の信用収縮によって「資産」がドンドン目減りを続けていることだけは間違いがない。 バブル崩壊の恐ろしさである。日本は90年代の初頭にバブルが弾けて、20年近くたった今でもその後遺症からまだ抜けきれず、さらに悪化の気配すら感じられる。 アメリカでは90年代後半から成長の波に乗り、不動産価格は2000年代に入って急上昇したが、2年位前から変調を見せ始め、損失がドンドン膨らみ始めて耐え切れない大手金融機関が続出しはじめたのである。 バブルとは信用膨張の産物である。日本でも80年代後半にバブルの真っ盛りで、海外の物件をドンドン買い漁っていたが、その原資は日本の地価の総額が、アメリカのそれを上回っていた信用膨張の結果である。 今回のバブル崩壊の影響は不動産価格の下げ止まりがはっきりするまで、避けられないだろう。アメリカでは住宅だけでなく、自動車も売れなくなってきているようである。 アメリカの消費の低迷は、アメリカへの輸出が大きなウエイトを占める中国を直撃し、中国経済のダメージが、アジア市場にシフトしている日本企業に影響を及ぼすという連鎖が見て取れる。 ネット上の記事では、原油価格が1バレル97ドルの水準にまで低下が伝えられている。原油価格は1バレル200ドルまで上昇すると予測する金融機関があったのに、このところ価格は下落傾向が続いている。これもバブルなのだろうか。 国際経済の話は知識が乏しく、断片情報を組み立てて全体の構図を読み取るのが難しい。こんな日には、情報量が多い新聞の価値が大きいのに、何で休刊日なのだろう。 ニューヨークの株価は500ドルの暴落になったのだが、東京市場は1000円近く下がるのではないだろうか。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|