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今朝も気持ちのよい天気が続いている。気候が暖かくなるにつれて、起きる時間が早くなる。寒い時期は7時ごろが定刻だが、夏場は6時には目を覚まして活動を開始している。個人的なサマータイムの導入である。

6時に起きて新聞やテレビを見ているときの楽しみの一つが、NHKの「おはよう日本」の中の「まちかど情報室」というコーナーである。6時45分頃に、毎日新しい消費や商品・サービスの動向について、3~4の事例を取り上げて紹介しているものである。

例えば今朝は、「紫外線予防」ということにスポットを当て、紫外線予防に効果のある洗剤や、紫外線の量を測定するための様々な機器、紫外線をカットするベビーカー用ネットなどが取り上げられていた。

毎日のテーマを考えること、テーマに沿って3~4の事例を集めること、番組で紹介するために取材すること、番組として編集することなど大変な労力が費やされていると思う。1年間で200テーマほど紹介されており、情報量としても相当なボリュームとなっている。

この番組は放映するだけでなく、FAXでの情報提供やホーム・ページでの閲覧が可能となっている。ホーム・ページでは情報の出所が明らかになっている(番組では出所までは紹介していない)のが特徴で、問合せに応えるための措置とは思うが、ダイレクトリーとして活用ができる優れものである。

この間までは2004年の放送開始以来の全ての放送内容が検索できたが、最近では多くなりすぎたためか2006年の1月以降のものに限定されている。それでもちょっとした話題づくりにはやくだちそうだ。

URLは以下の通り。
http://www.nhk.or.jp/machikado/
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サッカーくじは、一挙にヒートアップしたようで、昨日1日で22億円の売上が記録された。今週のビッグの売上は50億円に達している。昨年1年間のサッカーくじの売上は130億円であり、1週間で昨年の半分近くを売り上げたことになる。

これはシステムダウンしたことがニュースとなり、6億円のチャンスの存在が世の中に知られることになったのが大きい。顧客の殺到がニュースとなり、6億円の当選者(今回は絶対に的中者が現れる)もニュースとなってしばらくはブームが続くのではないだろうか。
今週のマスコミへの登場の仕方を見ると、何10億円かの広告費の投入に匹敵するように思う。思いがけないPR効果だ。

このブームがいつまで続くかであるが、この2~3回が鍵で、ここを上手くクリアできれば案外安定するかもしれない。宝クジには、番号を選ぶタイプのものがいくつかあり、そのうち最も売上が多いのは、最高4億円に上限が設定されているLOTO6である。
昨年の暮れからこの半年の売上を見るとほぼ毎週45億円の売上である。キャリーオーバーが発生すると50億円を少し上回り、キャリーオーバーがなくなると45億円に戻ってしまう。これほど安定したビジネスはめったに見られないのではと思う。

LOTO6の売上の推移(単位百万円)
2006年
12月7日 4572  14日 4552  21日 4982 28日 4776

1月4日  3220  11日 4538  18日 4546 25日 4533
2月1日  4533   8日 4514  15日 4454 22日 4456
3月1日  4438   8日 5271  15日 5377 22日 4342 29日 4380
4月5日  5101  12日 4384  19日 5216 26日 4538
5月3日  4044  10日 4301  17日 4312

        *ピンクはキャリーオーバー発生回

                                     
ビッグは50億円で推移するのか、30億円で推移するのかはまだ分からないが、かなり高いレベルは間違いなく、スポーツ団体への助成金は大幅に増えるものと思われる。

LOTO6のデータを診ていて気になったのは5月になって少し売上が減っていることである。ビッグに流れた分かもしれない、5月24日抽選の売上を注目しよう。

禁煙252時間。10日経ったことになる。
昨日は湿度が低く爽やかだったが、乾燥しているせいで体感温度も低くなり、半袖1枚で外出したのは失敗だった。今日は、1枚多めにして出かけることにする。

TOTOの販売システムが、投票が集中したことにより先週の土曜日にダウンした。購入ができなかった人も大勢いたに違いない。急遽今週月曜の販売を休止してシステムの改良を図り、販売を再開したところ再びシステム障害を起こして販売がストップしてしまった。

販売ストップがテレビや新聞のニュースでも大きく取り上げられ、思わぬPRになったと思われるが、システムが稼動しなければ効果を得ることはできない。
今回のシステムダウンの原因は、最盛期には600億円あった売上が、100億円まで落ち込んだことにより、経費の切り詰めを行う一環で、コンピューターのシステムも小さくしたことが大きいと思われるので、増強がすぐに間に合うのかは疑問だ。

今回のシステムダウンでもう一つの驚きは、火曜日に発生したことだ。
勝敗を予想するなら情報をギリギリまで収集し、予想をするのがセオリーであり、締め切り直前の土曜午前中にシステムダウンしてしまうのは納得できる。しかし、火曜の販売再開後すぐに客が殺到したというのは、サッカーの試合には関心がなく、買いそびれないように“クジ”を買いに来た人が多かったのに違いない。

システムダウンがなければ、今週の売上は20億円を超えたかも知れない。あっという間に、売上1億円台で低迷していた商品が、10倍以上のヒット商品に化けるところだった。

最近の風潮として一極集中があると思う。書籍や音楽CDの販売不振の中で、突如記録的なヒット作が生まれる。映画の世界などはその典型で、全体のパイは縮小傾向にありながら、過去の興行収入の記録を塗り替えるヒット作は次から次へと登場しており、日本だけの現象ではない。
今回のTOTOの消長を見ると、このパターンが当てはまるのかもしれない。

情報化社会になればなるほど、一極集中が進むというのは何かおかしい気がするが…

禁煙180時間。ようやく1週間。

訂正:14日付けのブログでビッグの確率を5億円に1本としたのは誤りで、15億円に1本の割合でした。予想試合数をTOTOと同じ13試合で計算していたためで、ビッグは14試合と1試合多いためです。販売さえできれば、今週には的中者が出てくるでしょう。

サッカーくじは、先週の9日のブログでも指摘したように、キャリーオーバーが増えたことで過熱気味になり、とうとう販売システムがダウンしたようである。ビッグの売上は私の予想を超えて10億円になり、しかも又的中者が現れなかった。

キャリーオーバーが14億円を超え、今週の売上は15億円くらいになるかもしれない。確率的には5億円で1本あたることになっており、今週は一挙に3人位の6億長者が出現するのではないだろうか。

話が変わるが、最近「イノベーション」ということについて考える機会があった(宿題として与えられ、今もまだ続いているのだが)。安倍内閣の目玉政策の一つは「イノベーション25」である。
イノベーションとは技術革新のことを指す言葉だと思っていたのだが、調べてみると単なる技術革新ではないようである。

イノベーションという言葉に定義づけをし、スポットライトを当てたのは経済学者のシュンペーターである。1912年に書いた「経済発展の理論」において、資本主義の特質として、「既存の均衡状態を破壊する絶えざる企業家のイノベーションである」としている。

経済学では「均衡状態」ということを常に問題視してきた。シュンペーター以前の古典派経済学では、市場の最適配分が成し遂げられた状態のことを均衡状態と呼んだ。一方シュンペーターは、均衡状態を利子も利潤も生み出さない沈滞状況と考え、イノベーションが均衡状況を打破する唯一のものだとしているのである。

シュンペーターはイノベーションを5つに類型化している。①新商品、②新しい生産方法、③新しい販売先の開拓、④新しい仕入先の開拓、⑤新しい組織形態の5つである。

これらに共通しているのは、全てに新しいという言葉が冠されていることだ。今までのやり方を替えるということであり、そこには企業家精神(アントレブレナー)が不可分なものとして存在するのではないだろうか。現状を打破し、新しいものを創ろうとする意欲のないところにイノベーションは生まれない。

ヤマト運輸の宅急便市場の創造は、イノベーションの典型例だと思うのだがどうだろうか。

ところで、政府のイノベーション25の中間報告に「伊野部家の1日」というタイトルで、2025年の一家の生活を描いているが、科学技術の進歩が中心で、生き方・考え方の変化に乏しくどうも陳腐すぎる。便利さだけがイノベーションの成果ではないはずである。この項目については、もう少し書きたいことがある。近いうちに掲載する。

禁煙132時間。どこまで続くか。

Jリーグが開幕して2ヶ月になろうとしている。J1はガンバ、レッズ、フロンターレの昨年の3強が今年も上位にあり、地力の高さを示している。昇格2年目のヴァンフォーレ甲府は、序盤こそ躓いたが持ち直し意外な健闘をしている。台風の眼になりそうである。

J2は訳が分からない。戦力的には最も充実しているヴェルディが7連敗のトンネルに入ってしまい、その間に山形、札幌、仙台の東北チームが
着実に勝ち点を獲得し、勝ち点6差(2勝分)に上位5チームがおり、その下に京都・大阪などが続く混戦である。
シーズン終盤まで昇格争いが激しくなり、地域の盛り上がりが予想される。

この混戦によって青息吐息だったサッカーくじTOTOが息を吹き返しつつある。
TOTOは日韓W杯を翌年に控えた2001年に本格導入され、その1回目にいきなり1億円当選者が現れ、3回目に1億円が5本飛び出すと一気にヒートアップし、初年度は600億円を超える売上があった。

ところが1億円の当選もある代わりに順当な結果が重なると、全部あたっても9千7百円しかないときもあり、初年度の途中から人気に翳りが表れ、20~30億円で推移していた1回当たりの売上が10億円台の半ばまで落ち込んでいた。

2002年以降この流れは変わらず、2002年は360億円の売上があったが、2003年にも198億円と半減し、その後も減少傾向が続き昨年は130億円まで落ち込み、いつ廃止になってもおかしくない状況であった。

1回当たりの売上が3億円をキープするのがやっとだった売上が、この2回は8億円を超える売上になっているのである。

これは最高6億円の配当となるビッグのキャリーオーバーが重なり、6億円のチャンスが生じたためである。

 

ビッグは勝敗を予想するのではなく、ランダムに予想されたクジを1300円で買うのである。自分の予想とは全く関係ないクジを買わされるのは嫌なので買ったことはない。

 

キャリーオーバーが少ない時の1回辺りの売上は1億円台の半ばで推移していたが、貯金が溜まりだしてキャリーオーバーが5億円を超えると3億円台の売上になり、6億円以上のキャリーオーバーが発生してからは5億円台の売上になったのである。TOTOの愛好家だけでは1億円台がやっとだったところに、一般のサッカーフアンではなく、宝くじフアンがドット流れ込んだのであろう。

 

確率を考えると、たぶん次回かその次には当選者が現れ、ニュースとして6億円長者の話が流れると思うが、キャリーオーバーはそれほど目減りせず(私の予想では次回のビッグの売上は8億円くらいになると思うが、そうなると、仮に当選者が一人現れても3億円ほどキャリーオーバーが減るだけで、まだまだ6億円の可能性は残る)、もう少しヒートアップは続くのではないだろうか。

 

顧客セグメントが少し変わっただけで、状況が一気に変わるものである。今回の出来事は期待値の変化が行動に影響を与えるという人の心の動きや、隣のセグメントの吸引などマーケティング研究の一つの素材になりそうだ。もう少し観察を続ける。




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