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辞任党の総裁選挙は、泡沫候補も含めて7人が立候補を表明している。同時期に実施される民主党の代表選挙が、無投票で行われそうなのとは対照的だ。

賑やかな党首選びの方にメディアの注目が集まり、その勢いをかって来月にも衆議院が解散されるようなムードになってきている。支持率には“初物”効果があり、就任当初は高目の値となり、徐々に低下が始まるのである。

昨年の福田首相就任の際にもその効果が顕著で、60%を超える水準であり、安倍退陣直前に30%を切る水準にまで落ち込んだ支持率が倍増しているのである。

今回もその効果を期待し、マスコミの注目度をあげるために、名前を売るためだけに立候補表明する輩もいる。メディアの側も、そんな思惑に今回ばかりは素直に乗らず、「劇場型総裁選挙」などという言葉を再三使い、この動きに牽制球を投げているように見える。

泡沫候補は、20人の推薦人を集められる可能性が低く、結局は5人による選挙になりそうである。

グラフを描く際に、7種類が識別の限界で、それ以上の細分化は意味がないと教えられたことがある。しかし、実際には5種類が識別限界であり、7種類にもなるとグラフを見ても一瞬にして理解することはできない。

瞬間的・直感的に傾向が理解しやすいのは、3種類くらいの分類であり、5種類では咄嗟の判断ができないと思う。そこで物事を考える時、セグメントする時に、私はいつも3つに分けることを原則としている。

2つの分類では「思慮が足りない」、4つ以上になると「考えが散漫」とみるのである。4つ以上のセグメントができると、中分類でくくれる可能性はないかと、考えるようにしているのである。

これをあてはめると、5人の立候補は散漫と言わざるを得ない。勝ち目がなく売名だけを目的としたと言われても仕方のない候補者もいるようだ。
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