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情報についての話の続き。一昨日のこのコーナーで「様子を知る」情報提供には、目安が大事であるということを書いた。

では、「変化を知る」ということについて考えを進めたい。ポイントは2つある。一つ目は変化の見極めである。変化はいきなり来ることばかりでなく、むしろ徐々に変化することの方が多い。小さな変動が、“たまたま”なのか、“変化なのか”の判断が必要となる。

兆しをいち早く知ることは、その後の対応で大きなアドバンテージを持つことができる。ビジネスの世界だけでなく、個人の生活においても有益である。たまたまでなく、変化だということの見極めのスタートは“おや”という気持ちがもてるかどうかにかかっているのではないかと思う。

“おや”と思うのは、どのような時に起こるのかを考えてみると、事象やデータが、自分自身の知識(データ・ベース)に照らし合わせて、符合しない時に感じ取るものである。したがって、自分自身のデータベース(知識)整備が重要なことになる。「様子を知る」情報の中で述べた、“目安”に近いものではないかと思う。

「変化を知る」情報について、もう一つのポイントは“だから”である。変化が起こっても、他に何の影響も及ぼさないものは、無駄な情報である。「変化を知る」情報が大事なのは、その変化が他の事象にインパクトを与えるからである。「変化を知る」情報には必ず、“だから”ではじまる影響予測が付言される必要があると思う。

目安を決め、変化の兆しを見極め、影響予測をするという能力が必要であるということを述べてきたが、「先を知る」という情報では、推論のテクニックが決め手になるような仮説を持っている。もう少し考えを整理してみて、この欄に掲載する。



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