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2日続けて夜中の1時に目覚めるという僥倖はなく、気がついたらブラジルと韓国の試合になってしまっており、結果を確認してからもう一眠りになってしまった。やっぱり気合いを入れて、テレビの前で応援しなければ勝てないということか。

新聞でよく見かける、各国のメダル獲得数の表であるが、金メダルの多いもの順に並べるというのは、日本独自のものかと思っていたが、BSの海外ニュースをみていると、どこの国も同じ並べ方のようであり、金メダル1個の価値は銀メダル10個の価値より上回るというのが国際スタンダードだ。

今朝の時点でこの一覧表を眺めると、金メダル2個の日本は20位で、いつの間にとったのか北朝鮮は4個の金メダルで日本の上を行っている。しかし、銀や銅も含めたメダル獲得数は29個で、5番目になる。なんだか、陸地の面積では世界で60番目あたりなのが、海洋面積では世界6位というのと同じような感じである。

トップの中国は、金から順に34,21,18となって金が最も多い。アメリカも順に30,19,21であり、開催国イギリスも予想外の健闘で22,13,13とこれも金の方が多い。選択と集中の国韓国は、当然のように12,5,6と金メダルが半数を占めている。

日本の2,13,14というのはこれらの国とはまったく対照的な構成になっている。競り負けての銀や銅が多い国だということができる。これも国民性なのだろうか。

日本ほどではないが、今回のオリンピックで勝負所で競り負けている国がいくつかある。ドイツは6,14,7であり、豪州も4,12,9となっている。両国ともこれまでのオリンピックでは上位に名を連ねていたが、今回はやや不振ということか。

メダル獲得数というのは、最近の国の勢いを反映しているような気がしてならない。


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