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Jリーグは大どんでん返しで、鹿島が10冠を達成した。最終戦が横浜FCとの対戦になることは開幕前に既に分かっていた。後4試合の段階で浦和の優勝が決まるという状況になったとき、最後に安全パイが用意されていると誰もが思ったに違いない。

何しろ横浜は5月に勝利して以来、3分17敗という惨憺たる成績で、8月に就任した監督は勝ち点3を獲得したことがなかった監督なのだから、当然そう思うはずだ。

勝負は下駄を履くまで分からないというが、その言葉の意味を改めて思い知らされた。昨日の試合は、横浜が積極的に仕掛け、何でこのチームが20試合も勝てなかったのか不思議に思えたほどである。

40歳を超えるカズの溌剌とした動きには驚かされ、先制点もカズからの見事なパスであったし、後半ゴール前でノーマークになりながら右足で蹴ったシュートが自分の左足にあたるというチョンボもあったが、さすがというプレィが随所に見られた。

浦和は連戦の疲れからか、スピード感に欠け、守備を固めて相手の攻勢に耐え、カウンター一発で前線の選手の個人的能力に賭けるというこれまでのスタイルの限界を露呈したのではないだろうか。

サッカー好きの次男が、ACLの決勝で浦和を応援しなかった理由がやっと分かったような気がする。ガンバやジェフの方がボールがつながり、はるかに見ていて楽しいサッカーをする。

それにしても後4試合を残した段階で、優勝が決まる可能性があったのに、ズルズルと敗戦を繰り返しひっくり返された。歴史に残る大逆転劇である。思わずこれから本格的なシーズンを迎える駅伝のことを考えさせられた結末であった。

箱根駅伝にもっとも顕著に現れるのだが、駅伝はラスト3Kmで差がつく競技である。日本テレビの箱根駅伝のHPには、ポイントごとの通過順位とタイムが掲載されている。これをつぶさに見てみると、最後で大きな差がつくことに気が付く。

いずれこの欄でも詳しい分析を載せるが、ラスト3Kmの走り、戦い方で勝負の帰趨が決まるのである。

気持ちを切り替え、世界クラブW杯で浦和には頑張ってもらいたい。
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