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この数日、梅雨明けを思わせる日が続いているが、あちこちで豪雨による被害が続出している。天気図を見ると、梅雨前線が日本海にそって居座っており、この近辺では大雨になり、前線から遠く離れた関東地方は晴天ということのようだ。

前線に向かって南風が強く吹いているため、割としのぎやすい暑さになっている。このまま梅雨明けということになりそうで、週末は夏のレジャーで賑わいそうだ。

今夜は祇園祭の宵山だと思う。祇園祭と聞くと食べたくなるのが鱧である。この時期にハモは旬を迎え、祇園囃子にハモはよく似合い、これには冷酒でなくてはならない。

こんなことを考えていると、無性に食べたくなってしまい、近所のスーパーの魚売り場を覗いたがどこも置いていない。しかたなく業務用の看板をあげている魚屋に出かけてみた。

この魚屋は、フグの良いのを置いている(といっても白子の品ぞろえはないが)ので、冬場に何度か利用したことがある。この店にも、ハモは置いていなかった。聞くと、「一本丸ごとなら仕入れてくるが、お客さんがさばかなければいけないよ」ということだった。

骨切りに挑戦することも一瞬脳裏をよぎったが、丸ごととなると多すぎて持て余すので断念した。関東の日常の食文化にハモはエントリーされていないということか。昨年は、新橋駅にあるスーパーで一度購入した記憶がある。来週の木曜に虎ノ門に出かけるので、その時にでも少し足を延ばしてみる事にする。

イサキは別名「梅雨イサキ」と呼ばれ、産卵を前にしたこの時期が旬である。8月になって産卵を終えた後はガクッと味が落ちる。そのイサキの姿もスーパーの鮮魚売り場ではあまり見かけない。並んでいるのは、一年中同じような魚ばかりである。

ハモといい、イサキといい旬を味わうという食文化が日常生活の中から無くなったのだろうか、それとも資源が減っているのだろうか。
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