社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
アメダスで見ると、6時の気温が3度である。天気予報では最高気温が5度とのことで、風も強く寒い年の瀬の1日となりそうである。
今朝の日経に、07年の日本の国民1人あたりGDPは前年より一つ順位を下げ、世界で19番目になったと報じられている。10年前は世界一だったから、この10年で大きく順位を下げたことになる。 この間日本はデフレであったが、欧米では緩やかなインフレが続き、ユーロ高も加わって、あっという間の転落である。 上位を見ると、トップのルクセンブルグ、ノルウェー、アイスランド、アイルランド、スイスが上位でいずれも人口1千万人に満たないヨーロッパの小国である。アイスランドのように金融危機で国家が破綻したような国も、07年には輝かしい年であったのである。 金融バブルによる上げ底が外れた09年には、この順位は大きく変わることになると思う。各国はこれから深刻なデフレに見舞われ、名目GDPは下落するだろうし、円高も当分続くだろうから、日本の順位はベスト10に入ることは間違いないだろう。 自転車のロードレースで、後方をゆっくりしたペースで走っていたところ、先頭集団で転倒事故が起こり、上位のペースが落ちたために、自然に上位に位置するようになったようなものだ。 レースならば、ここで一気にペースアップし、トップに出る作戦が考えられる。トップに立つことによって自分でペースを作ることが出来、その後の駆け引きが有利になるためである。 ペースアップするための決め手は円高である。円高をどう活用するかが、国(政治家)や企業に問われることになると思う。21世紀は長期的な視点で見れば、「アジアの時代」であり、アジアに円高の恩恵をいかに配分するかがキーではないだろうか。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|