忍者ブログ
[503] [502] [501] [500] [499] [498] [497] [496] [495] [494] [493]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

暑さで眼が覚めてしまった。アメダスによると4時の気温が28度、朝刊を取りに外に出ると風もほとんどない。昨日は出かけることがなく、ずっと自宅に居たのだがたまらずエアコンを点けてしまった。

やせ我慢の限界であるのだが、千葉の最高気温は35.3度で今年一番だったのだから仕方がない。今日は昨日よりもさらに暑くなりそうだが、外出するのでエアコンのスイッチを入れなくても済むような気がする。

佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙」(双葉文庫)は、現在まで26巻刊行されているが、5月から読み始めてようやく読み終えた。7月に入ってピッチがあがり1ヶ月に15冊は読んだと思う。

出かけることが多く、行き帰りの電車で読むことが多かったせいではかどった。舞台設定が江戸の市井であり、会話のテンポがよいのが、一気に読みきった理由だと思う(途中で主人公が博多の街に滞在して活躍する場面があるのだが、博多弁のテンポはなじみにくかった)。

池波正太郎の鬼平や、藤澤周平の用心棒日月抄の人情の機微に、眠り狂四郎の凄腕が加わったような小説である。本の帯に740万部突破と書かれているが、マイナーな出版社のシリーズにもかかわらず、書店での取り扱いをみると間違いなくベストセラーである。

書店で巻を間違えないように選んでいると、同好の氏に声をかけられたことがある。私と同年輩の男性であり、このシリーズの読者層は間違いなく団塊の世代の男ではないかと思う。主人公とそれを取り巻く人々の人間関係や、主人公の颯爽とした活躍が団塊男の琴線に触れたのだろう。

テンポの良さ以外に読みやすかった理由の一つは、活字の大きさにあると思う。通常の文庫本の活字よりも一回り大きく、中高年にとって嬉しい活字の大きさである。一昨年から昨年にかけてほぼ1年で司馬遼太郎の「街道を行く」シリーズ43冊を一挙に読み進めることができたのも、大判の活字のお陰である。

読みやすさがいかに大事かを感じさせられる。

作者は2000年代に入ってから、時代小説のシリーズものを書き始め、8年間で文庫書下ろしを100冊以上書いている。読んでいて感じられるのだが、登場人物に“生活”させており、生活を通じてストーリーが展開させられているので、多作が可能なのだろう。

磐音のシリーズと同時に、テレビでも放映された「密命」のシリーズも読み出したのだが、磐音のイメージがあまりにも強かったので途中から磐音一本に絞り、密命は6巻でストップしている。

今後も磐音のシリーズは3ヶ月に1冊の割合で出版されると思うが、チョロチョロ読むのも嫌なので、何年か先にまとめて読むことにする。

今日からは、読書のパターンを元に戻して、色々な分野の本にチャレンジしたい。まずは、先日鹿児島に出かける時に空港で買い求めた「渋滞学」の本を読むことにしよう。
PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


トラックバック
この記事にトラックバックする:


忍者ブログ [PR]
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析