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ボートマッチというサービスがある。ボートとはVoteであり、投票の一致度ということであろうか。80年代にオランダではじまり、アンケートを集計して、全体の傾向から自分の意見がどんな立ち位置になるかをみるものである。

それをアンケートによらず、各党のマニフェストで主張していることとの一致度を見たものが日本版ボートマッチである。07年の参議院選挙の折に毎日新聞がはじめたもので、今回の選挙では読売新聞でもネット上でサービスを提供している。

早速、読売新聞のものにチャレンジしてみた。
http://vote.yomiuri.co.jp/

25の項目について賛成、反対、中立、わからないの4つのカテゴリーで回答し、自分で選んだ重点項目は2倍で計算して自分の意見と各政党との一致度を見る仕組みになっている。

自分の回答を見ると、30点満点で多いものから順に、民主22、みんなの党18、日本・社民・共産15、国民11、公明9、自民5であった。

自民党と自分の考えがこれだけ離れているとは思わなかった一方で、民主党との意見がこれほど一致していることも驚きである。心情的には新党日本を応援したいと思っていたのだが、新党日本よりもみんなの党の方が近いことも新たな発見である。

ところで、このサービスには回答の累計が示されており、ボートマッチに参加した人の回答傾向がわかる。いつもの癖が出て、このデータをもとにどの政党がマジョリティ(多数意見)を多く獲得しているか集計してみた。

社民党が25項目のうち16項目と最も多く、みんな・共産が15、民主14、日本12、公明・国民11、自民6となっている。

政治意識が強い=反体制的という回答者特性があると思うのだが、自民党がマジョリティとなっているのがわずか6項目しかないというのが、自民党苦戦をあらわしていると思う。

ちなみに、自民党がマジョリティとなっている6つの項目は、「現行の憲法を維持すべきである-反対」「地方への補助金廃止-反対」「北朝鮮への経済制裁-賛成」「増税による財政再建-賛成」「「歴史・伝統を重んじる教育-賛成」「高速道路無料化-反対」である。
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