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このところ夜中に目が覚める。昨日は、ちょうど羽生が滑り終わり得点も発表された直後だったので、状況もわからずチャンの演技を寝ぼけ眼をこすりながら観ていた。世界選手権3連覇のチャンがミスを連発したので、これは楽勝かと思っていたが、得点を見ると僅差での羽生の金メダルだった。その後で羽生の演技を録画で見たのだが、こちらもミスが連発し、お互い様であったようだ。

羽生やチャンに限らず、高橋や町田もミスが目立ち、五輪の重圧を感じさせられる結果だったと思う。フリーはショートプログラムよりも競技時間が長く、ジャンプも数多くこなすのでミスが出やすいのだろう。女子の競技も同じような傾向になるとみられ、ショートプログラムの成否が勝負を決するような気がする。

今朝はタイミングがよく、ちょうど葛西が1回目を飛ぶ所で、大ジャンプを観る事が出来た。他の日本人選手も好位置につけており、すっかり目が覚めて2回目のジャンプを堪能した。

2回目のジャンプを観た感想だが、風による運・不運がかなり大きいということだ。ルール改正によって、ウインドファクター加味されるようになり、得点表示の際に追い風か向かい風だったのかがはっきりわかるようになった。

ウインドファクターによって風の強さもわかるのだが、補正値以上に飛距離に差が出るようで、ロシアの選手が144mの大ジャンプをし、飛びすぎて尻もちをついてしまったが、その時のウインドファクターはマイナス10点だった。距離の得点では30点ほど稼いだろうから、補正値以上の恩恵があった事になる。

日本の竹内のジャンプの時のウインドファクターはプラス8点だったが、122mに失速してしまった。8点のおまけでは補いきれない不利だったと思う。

これまではウインドファクターの表示がなかったので、画面を通じてでは風による運・不運は解らなかったが、ウインドファクターの表示は“風の見える化”になったと思う。競技を観る楽しみが一つ増えたのだが、精度の向上はこれからの課題ということになるのだろう。

とは言っても、“レジェンド葛西”を含む上位3選手のゼッケン番号は、48番から50番の3選手だった。今シーズンのW杯ランキングの上位3選手がそのまま表彰台を占めたことになり、実力者には風による有利・不利はなかったということか。

日本選手がベスト10に3人入り、風の不運に泣いた竹内も13位だったから、よほどの追い風でももらわない限り、団体での金メダルの可能性は大きいのではないだろうか。


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明日から明後日にかけて、もう一度雪が降るとの予報になっている。ソチ五輪のニュースを観ているとTシャツ姿が見られ、最高気温が17度とのことで、冬季五輪開催地よりも寒い日が連日続いていることになる。

このところエアコンはフル稼働で、寒い日は何度も“ダッシュ”を効かせているので、電気使用量が気になるところだが、昨日届いた請求書には「昨年のこの時期よりも1日あたり10%減少しています」という書き込みがあった。

昨年は32日分の請求で、今年は29日にもかかわらず、請求金額は去年とほぼ同じ金額になっている。電気代は10%以上上がっているということになる。2割の節電が必要になりそうだ。

スノーボードのハーフパイプに出場した4人の日本人選手の内、2人の名前が「歩夢」となっている。銀メダルを取った平野と、予選落ちした子出藤がともに歩夢である。

私の名前は「良夫」というごくありふれた名前だと思うのだが、意外に「良夫さん」にお目にかかることは少ない。仕事で名刺交換をした人は1000人を超えると思うのだが、「良夫さん」は私の記憶のある限り3人ほどしかいないと思う。「義男さん」や「吉雄さん」も含めても10人はいないような気がする。

4人のうち2人が同名となる確率は1%もないと思う。ましてや「歩夢」という名前となると、極めて低い確率になりそうで、宝くじ並みとは言わないが、競馬の10万馬券を1点で的中するほどの確率にはなりそうだ。

名前というのは、時代によるはやりすたりがあるものだが、「歩夢」というのはメジャーではないと思う。子どもの命名には親の気持ちが込められているもので、親のライフスタイルも大きくかかわっているはずだ。

昨日行われた女子のハーフパイプで5位に入賞した岡田選手も、名前は「良菜」である(私の娘の一人は「菜津子」であり、何となく親近感を覚える名前だが)。スノーボードで活躍する選手を生み出した親たちに共通項がありそうな気がするのだが。
昨年アンコウの肝を乾煎りして味噌で味を調えたアンコウ鍋を食べた所、猛烈な吐き気と下痢に悩まされた事があり、しばらくアンコウから遠ざかっていたが、昨日久しぶりにアンコウ鍋に挑戦した。

今回は吐き気こそなかったものの、夜中に腹痛が起こり、前回と同じように下痢に悩まされる羽目になってしまった。そのお陰で、あきらめていた深夜の女子ジャンプと、スノーボードの中継を観る事が出来た。

ただし、時間帯が重なっていたため、リモコンを操作しながらのつまみ食いであり、さらに腹痛に悩まされての“緊急出動”もあり、断片的な視聴になってしまい、じっくり堪能することはできなかった。

結果は明暗が分かれた。高梨は誰かの火事場のクソ力で金メダルは逃しても、このところの安定感から表彰台は間違いないと思っていたが、プレッシャーからか、今季最悪の結果が本番で起きてしまった。去年も、肝心の世界選手権では2位に終わり、悲運の選手とならないか、今後が気になるところだ。

スノーボードは、怖いもの知らずの中学生と高校生が、一度のミスは咎めないという競技の精神そのままに、のびのびした演技が好結果に結び付いたように思う。

どちらの競技も出場した選手は10代の選手ばかりで、平野は次の五輪でもまだ19歳であり、高梨でも21歳と成人式を終えたばかりで、今後にも期待が持てそうだが、微妙な感じもある。

スノーボードも、ジャンプも運動能力が必要なのだが、筋力だけでなく「バランス感覚」も重要なファクターを占める競技だと思う。身体が成長して“大人の身体”になった時に、微妙なバランスの崩れが影響を与えるかもしれないと思うからだ。フィギュアの浅田が苦戦しているのも、10代にはピョコピョコ飛べたジャンプが、魅力的な女性に成長したため思うように行かなくなったためだろう。

魅力的な女性になったための代償を支払う時が高梨にも訪れるかもしれないし、スノーボードの2人もおっさんになる試練が待ち受けていると思う。

これでメダルの期待が持てるのは、フィギュア男子の羽生だけだと思う(ジャンプの団体や、複合でチャンスは少しあるかもしれないが)。この羽生も19歳である。

メダリストは全て10代というのも、これはこれでよいことかもしれないが。

この時間になってようやく下痢は治まったのだが、今日は一日おかゆだけの生活になりそうだ。アンコウ・アレルギーというのがあるのだろうか。

天気予報が見事に的中し、昨日の未明から今朝の未明まで24時間降り続き、これまで見たことのない大雪となった。雪が24時間降り続いたのは、東京に出てきて43年になるが初めての事だ。

ベランダには30㎝の積雪があり、エアコンの室外機の上には風で運ばれたものも加わり、45センチはありそうだ。道路の雪も今日一日で溶けてなくなるとは思えず、動き回るとロクなことがないので、もう一日“自宅待機”を続けなければならない。

自宅待機の友として、幸い昨日から五輪が始まったのだが、多くの競技は夜がメインとなり、時差5時間あるため、多くの競技は日付が変わる頃になるので友にはなりにくい。テレビ欄を見ると、ホッケーが夕方4時過ぎからあるようだが、その他は昨夜の録画放映が中心だ。

昨日の夕方は、数少ない日中の競技である新種目のスノーボードスロープスタイルを観戦した。Xゲーム系の競技は夜間に行われることが多いのだが、スロープスタイルを日中に行われた理由がよくわかった。

スロープスタイルはジャンプが見ものだが、青空を背景にジャンプする姿がとても美しく、競技を楽しむことができた。スポーツ観戦は、現場で空気を感じながら楽しむのが本道だと思うのだが、テレビカメラのアングルもよく、テレビでも楽しめる競技だと思う。冬季大会の種目はXゲームから派生したものが多いが、テレビ映りの良さというのがその大きな要因であるようだ。

もう一つ感じるのは、ハーフパイプもそうだが、試技を2回行い、いい方の得点を採用するという競技スタイルも特徴的である。良い方を採択するというのは、一度のミスは咎めることはなく、選手にチャレンジを促す極めてアメリカ的なルールなのだと思う。ミスを咎める日本では絶対に発生しない競技だろう。

惜しむらくは、審判の採点が「減点法」になっていることである。100点満点からミスを減点していく採点方法になっているが、最近の「採点競技」の潮流は「加点法」になっている。

体操やフィギュアスケートは、減点法から加点法に替わったことによって、競技がかなり進歩したように見受けられる。青天井の採点方法により、得点の世界最高や自己記録の更新という言葉を耳にするようになった。チャレンジしなければ、得点を伸ばせないことにより、技術の向上が図られたのではないだろうか。

スロープスタイルは歴史の新しい競技であり、独創性のある技が次々開発されているため、加点基準を作りにくいということもあるのだろうが、せっかく一度のミスを咎めないという「寛容な競技」になっているのに、採点が減点法というのは少し矛盾を感じてしまう。もう少し競技が成熟すれば、加点法への動きが出てくるのではないだろうか。

 

パソコンの調子が回復したのに、今度はサーバーが故障して更新が出来なかった。もっとも、土曜には使えるようになったのだが、五輪中継に夢中になってしまい、サボってしまった。
 
今回の五輪で言えることは、観て楽しいスポーツが多いということである。話題になったスノーボードなどはテレビ向けの典型だと思う(現場で観るとスピード感や高さを味わえるのだろうが)。高感度のスロー再生で確認できるのだから、尚更だ。
 
カーリングもテレビ観戦向きのスポーツだろう。特に、戦略的要素が強いので何を狙いとしているのかがよくわからない人がほとんどだろう。その点、今回のテレビ解説は丁寧に説明しており、興趣を盛り上げてくれている。
 
相手チームのプレィにもナイス・ショットの声が出、日本がんばれ方式で「いいですよ」という言葉しか出ない“怪説者”とは大違いで好感が持てる。
 
カーリングは予選リーグだけで9試合もあり、それだけ長く楽しむことができる競技だ。速い、強い、巧みということが優先されるスポーツの中にあって、狙いをもった戦略性や冷静さを求められるのが異質で、魅力あるものになっている。
 
一つ勉強させられたのは、頻繁に登場するB案=次善の策という言葉である。最良の結果を得られなくても、ある程度“勝負になる”次善の結果を求めるということである。どうも最高の結果しか求めていなかったような気がする。人生は長いのだから、我慢できる次善の策を用意すること=意識することなのだろう。今更遅いかもしれないが…
 
もう一つのカーリングの魅力は、選手の表情が読み取れることである。冬季五輪の競技はフィギュアを除くとすべてゴーグルに顔が隠され、素顔が見えないものばかりである。表情の変化も観るものを楽しませてくれる。
 
イギリスのスキッパーは19歳とのこと、もっと観たいのだが…


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