社長のブログです
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余計なプログラムを削除したお陰で、ようやくパソコンのご機嫌が直ったようだ。突然のフリーズや再起動突入は避けられると思うのだが…
今朝も雪が降っているが、出かける予定はないので、今日もオリンピック観戦とするか。前回もマナーが話題になったスノーボードのハーフパイプが今日の見ものだ。 今、予選を見ながらこの原稿を書いている。予選1組では雪のない愛媛の青野が2位で決勝進出をし、2組目では現在の所問題児の国母が首位で、ほぼ決勝進出が間違いない得点である。 この競技の特徴は、出場選手の年齢が非常に若いことで、目の子勘定では平均年齢は20歳に届かないのではないだろうか。オリンピックの出場制限ギリギリの15~16歳の選手が続々登場している。 バランス感覚や柔軟性が要求されることや、見ていると非常に危険なスポーツで、怖いもの知らずの若者にアドバンテージがある競技なのだろう。分別があればやっていられないようなスポーツだ。このような種目の選手に、マナーや大人の分別を求めるのは無理ではないだろうか。 国母が在籍している東海大学は、出場辞退まで騒がれた事を受けて、校内で行う予定だった応援会を自粛したそうである。一斉に非難したメディア(特にテレビ)の目を気にしすぎるように思う。国母がメダルを獲得したら、「分別のある大人」はどのような対応をするのだろうか。 PR
五輪も今日が最終日。マラソン以外にも、バスケット、バレー、ボクシング、水球、新体操、ハンドボールの決勝や順位決定戦が行われるが、日本はマラソンに登場するだけだ。
日本は球技に弱いこともあって、アテネ同様に尻すぼみの感が否めない。球技が好成績をあげるかどうかで、盛り上がり方が違う。ソフトボールの優勝や「なでしこ」の健闘に感動し、野球や男子サッカーの結果に落胆する。 スポーツ番組の歴代視聴率ランクのトップは、東京五輪のバレーボールであり、日韓W杯のサッカーと上位は球技が独占している。 球技の応援に熱中するのは、学生時代にクラブ活動でかじった事がある人が多いこともあるが、なんといっても五輪の舞台では「国と国との戦い」が前面に出てくるためだろう。「国を愛する心」を育むには、教育ではなく、球技が強くなる方が手っ取り早いと思うほどだ。 陸上や水泳、レスリングなどは個人の資質(身体的能力だけでなく精神力や頭脳なども含めて)に負うところが大きい。球技にはこれに加えて、チーム力がプラスされる。身体的能力を、チームワークでカバーするのである。 チームワークによって、1+1を2以上のものにするところに、球技の魅力がある。国力は資源があるだけでは駄目で、その資源をどのように活用するかで定まるものである。球技に置き換えると、資源=選手の身体的能力、資源の活用=チームワークのようなものだと思う。 チームワークは“智恵”ということができよう。サッカーのW杯が五輪を凌ぐほどの盛り上がりを見せるのは、智恵の戦いでもあるからではないだろうか。 これから徳島・香川に出かける。この数日25度以下の陽気の中ですごしているのだが、予報によると四国は最高気温が30度を超えそうである。少し億劫だ。 五輪が折り返し点を超え、後半戦に突入した。日本の期待種目は前半に集中しており、後半は野球、ソフトボールを除くとメダル獲得の可能性は極めて低い。そんな中でのメダル獲得は、思いがけない満足であり、インパクトが強いと思う。
昨日は野球の試合をやっぱり観てしまった。日韓戦となるとどうしても血が騒いでしまうためなのだろうか。最終回に日本が反撃し一打同点のチャンスが続き、韓国も必死の継投策をとったために、ダラダラと時間が進んでしまい、ゲームセットと同時にチャンネルを切り替えたのだが、100Mはゴールした瞬間だった。
武ちゃんマンさんから、「野球は顧客志向ではない」というコメントをいただいたが、昨日はまさにその問題点が露呈したような試合であった。 アメリカのメジャースポーツは、野球に限らず、アメリカンフットボールやバスケットボールも中断が多く、ダラダラした時間が多くなる。作戦タイムが多いためである。 これはテレビ中継との関係で、意図的に仕組まれたものである。CMを挿入する時間を作るために、タイムアウトのルールを定めているとしか思えない。 世界的には最も普及しているスポーツのサッカーや、ラグビーがアメリカではそれほどメジャーではない(メジャーリーグサッカーと呼んでいるのだが)のは、試合を中断するタイムアウトのルールがないため、TVが敬遠しているためだ。 野球が五輪から排除されようとしている理由の一つが、試合時間が長すぎることである。最大のスポンサーであるTVの要請で排除されようとしているのは、皮肉な感じがする。 昨日のメダル獲得は4個であるが、ケイリン以外はアテネのリピートで色まで全く同じである。今女子マラソンが30Kmを過ぎたところだが、リピーターの野口の欠場もあり、メダル獲得は絶望的だ。 今夜はリピーターの一人の室伏が登場するが、最近の調子や室伏の淡白な言動を見ていると、メダルに手が届くかどうかであると思うのがどうだろうか。 石井の金メダル獲得で、ようやく“連覇”以外の金メダルが誕生した。国内の試合では“汚い”という批判が強かった石井の柔道だが、国際試合の舞台で見るとたくましさを感じさせられる。グローバル・スタンダードと、国内標準の違いが如実に現れたと見ることができる。 |
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