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今朝の日経コラム春秋の冒頭は、「“うーんこれまでか”。テレビの前で一人ごちた身を恥じている。」と記されている。私と同じように反省しながら、複雑な気分でなでしこの優勝を見届けた人がいたことに、ほっと一安心している。

あきらめてはいけないということを昨日嫌というほど思い知らされたが、あきらめを漂わせている気になるスポーツ選手が3人いる。

大相撲の魁皇と高見盛、それにイチローだ。魁皇は新記録を更新した達成感があるのだろう、取り口に精彩がない。高見盛は十両に落ちそうな所に番付が下がると8勝7敗でしのいでいたが、9日目での負け越しではもう駄目だろう。粘り腰がないのである。

イチローもこの時期で打率が2割6分台に低迷している。時たまBSの中継を見るが、今までなら内野安打になっていた打球が、内野ゴロになってしまっている。脚力の衰えだろう。イチローのヒットの1/3は内野安打であるが、おそらく半減しているのだろう。11年連続の200本安打は絶望的である。

昨日の朝までの進境なら、以上のようなことになる。しかし昨日の試合を見た後では少し違い、この後の粘りを見てみたいと思う。高見盛も幕尻まで3枚あり、6連勝して7勝8敗で場所を終えるとギリギリ十両陥落を免れる可能性は残っている。3人の粘り腰に注目だ。

年末に発表される今年の漢字に、“粘”という文字が有力候補になると思う。その火付け役になったのは首相だが、掃いても掃いてもはがれないぬれ落ち葉のような粘りであり、こちらの粘りは美しくない。

なでしこはきょう帰国し、官邸にも訪問する。粘りの刺激をしてもらいたくないのだが…

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