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今朝の電子版のニュースでは、段ボール入り肉まんは、北京テレビの捏造であったという報道が流されている。配信時間からすると、朝刊には間に合わなかったのだろう。今日のワイドショーのトップニュースになるのではないだろうか。

このところペットフードや歯磨きなど、メイド・イン・チャイナに問題が多発しており、段ボール入り肉まんがあってもおかしいとは感じさせないところが恐ろしい。

たまたま昨日の夕刊フジの記事に、実際に段ボール入り肉まんを作り、試食するという記事が掲載されていたので、とりわけ捏造報道という言葉に目が行ってしまった。記事によると、試食した感触では、明らかに異常なものとわかるからだ。

夕刊フジは、宇都宮の有名中華料理店のシェフに依頼し、北京テレビの報道にあったレシピに沿って忠実に追従している。段ボールを苛性ソーダに5時間浸して柔らかくし、豚ミンチと6:4で混ぜ合わせたものを使っている。

苛性ソーダは劇薬で、触れれば皮膚はただれ、目に入ると失明、体内に入れば即死はしなくとも内臓がただれて死に至るという。それに加えて、段ボールに使用されるインクに含まれる重金属も人体には有害だ。煮たり蒸したりする間に、苛性ソーダは無害化されるようだが、重金属はそうはいかない。

この追従実験を行い試食した記者は、まさに“勇敢フジ”というべきなのだろう。記事によると、食感が全く違い味も薄いとの事である。噛み続けていくうちに、“濡れた紙”の感覚が広がりはじめて、思わず吐き出したそうである。

この記事からすると、明らかに食べればおかしいと分かる代物のようである。北京テレビの捏造を担当したディレクターは試食をしなかったのかもしれない。このニュースは世界中で報道されたもので、メイド・イン・チャイナに与えたダメージは計り知れない。

中国製品についての、国際的な不信感が広がる中で、なぜこのような捏造をしなければならなかったのか疑問だ。
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