社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
計画停電が実施されることになったが、東京電力の極めて未熟な「輪番停電」により大混乱が生じているようだ。
テレビのアナウンサーは“いわゆる”輪番停電という表現をしているのだが、“いわゆる”というのは周知されていることの通称として用いられる言葉で、この場合当てはまらない。だれも輪番停電の事は知らず、停電が順番に回ってくるということぐらいしかわからないのである。 自分のところを確認するため東京電力のホームページを見て驚いた。同じ市川市内でも町丁によって異なるのである。グループ2か5に含まれるのだが、混在しており、私の住所は5に含まれるが、隣の隣は2になっている。 行徳駅前町は2のところと5に含まれている所がある。何丁目かで分かれるのだろうが、その記載はない。3丁目の人はどちらかわからず、いきなり停電を迎える事になる。これで計画通り実施されたとしたらパニックになるだろう。 鉄道への影響は甚大で、鉄道会社の発表を見ていると都心を除くほとんどの地域は身動きがとれないようである。当日の朝になってはじめてわかった人が多く、大混乱となっていると思う。 勤め先に辿りつこうと自動車を利用しても道路は大渋滞で、移動だけで一日が終わってしまうのではないか。こうなると、物流にも大きな影響が出、今日もスーパーにパンや牛乳は並ばないと思う。 経済活動が麻痺することにより、電力使用が大幅に低下し、電気の供給に支障が出ることはないだろう。これで輪番停電が上手くいったと言えるのだろうか。 東京電力の計画は極めて杜撰だ。十分なシュミレーションが行われず、生煮えの状況で見切り発車したとしか思えない(鉄道は発車できないのだが)。 この計画を了承した政府もいい加減だ。鉄道への影響を考えていなかったのではないか。少しの不便を我慢してくれという気持ちだったのだろうが、鉄道のストップは、少しの不便ではなく経済活動が麻痺してしまうのである。 これだと大停電と実質的にはあまり変わらないと思う。杜撰な危機管理だ。 競艇は今月一杯の開催は見送ると発表した。阪神大震災の後でも開催は続行していたのに、今回は中止した。 非常時なのだろうから、“歌舞音曲”の自粛を要求すべきだろう。パチンコ屋やゲームセンターの営業自粛である。特にパチンコ屋の電力使用は半端ではなく、“節電”には効果的だと思うのだが。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|