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今朝は一段と寒さを感じるようになった。心地よい寒さであり、徐々に晩酌で日本酒を楽しむ機会が増えてきている。この季節をじっくり楽しみたいものだ。

パリーグのチャンピオン決定戦は、天王山ともいえる第3戦が昨日行われた。ダルビッシュは現在日本で最高の投手であり、ファイターズには1勝のアドヴァンテージがあるようなものである。しかし、それ以外の投手は不安定な面があり、マリーンズが付け込む隙がある。

緒戦はダルビッシュに対して捨てゲームのような久保の先発起用で、予定通り敗れ、2戦目は大勝して筋書き通りのように見えた。

昨日の試合は投手戦が見応えがあった。渡辺は日本で一番手が下から出てくるピッチャーで、打者を翻弄する様は見ていて楽しいピッチャーである。特に、テレビの中継画像は投球の軌跡が良く分かるので、渡辺のピッチングを堪能することができる。

試合は7回の攻防で決着がついた。両チームとも7回2死からチャンスを迎えたのだが、ロッテの橋本の打球はレフトのファインプレーで阻まれ、ファイターズは連打で一挙に6点をあげて勝負が決まってしまった。

このファイターズの攻撃で、2死から稲田が左翼線への2塁打で出塁した時に、ゲスト解説の楽天の野村監督はすかさず、渡辺の疲れにより球威が落ちてきたことを取り上げた。その直後に森本にタイムリーを打たれており、慧眼とはこのようなことをいうのだろうと思った。

中継のテレビ朝日では、80年代に野村が解説をし、打者に対する攻め方を図示する「野村スコープ」が売り物であった。昨夜の中継でもこれを再現していたのだが、主力打者が登場するたびにアナウンサーが「野村スコープ」での解説を要求していたが、少し目障りだった。

稲田が打席に入ったときにアナウンサーは野村に解説を求めたが、その応えは「よく分からない。言える事は下位打者であり、このバッターに打たれるようでは球威が落ちていると判断できる」ということを語っており、直後に2塁打が飛び出したのである。

ここでは渡辺の続投の是非を論議するべきで、森本の攻め方を云々する場面ではなかったのである。スポーツとは筋書きのないドラマであることが最大の魅力である。スポーツ中継のアナウンサーに最も求められるのは、展開に応じた“臨機応変”である。予定原稿に頼りすぎたスポーツ中継は、魅力のないものである。

後がないロッテの今日の先発は小野らしい。今日勝てば明日は成瀬とダルビッシュの対決になるかもしれない。しかし、明日はサッカーの試合も同じ時間帯にある。迷うところだ。
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