社長のブログです
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昨夜は稲光が何度も閃いていたが、期待の雨はポツリとも来なかった。連日の猛暑日で道路や建物に熱が籠っており、これを冷ますには天然の打ち水しかないのだが、今日の午後は50%の確率と予報されており、これに期待するとしよう。
昨夜は、ガンバと横浜の試合をテレビ観戦した。17歳でユースから昇格したばかりの横浜の小野が初先発するということで注目していたからだ。 小柄な選手だが評判通りに、トラップやドリブルの巧みさ、相手との間の取り方など身のこなしに天性のものを感じさせられる。スター候補の誕生を実感した。サッカーのスターとは、ボールを持った瞬間に、観衆がワクワクするものであり、小野にはその素質が十分あると思われる。 小柄なこともあって“サッカー小僧”という言葉がぴったりする。元祖のサッカー小僧と言うと、くしくも同姓のエスパルスの小野を想い出す。彼がフランスW杯のホンジュラス戦の終盤に登場し、鮮やかなドリブルを見せて強烈な印象を持ったのだが、それと同じようなデビューぶりだったと思う。 同じプロスポーツ選手であっても、サッカーは野球に比べて早熟であると思う。海外であっても一流選手は10代で大活躍をはじめ、20代前半でピークに達するようである。野球選手が、20代後半から30代前半でピークを迎えるのと比べて、5~10年早いようである。 体力がトレーニングによってピークに達するのは、20代後半になるのだろう。一方、敏捷性は10代後半にピークを迎えると思う。この違いが野球とサッカーの選手に求められる資質の違いになるのではないだろうか。 脳科学の世界では「臨界期」ということが言われている。スポーツの能力にもこれがあてはまり、サッカーは10代前半にこの時期を迎えると思う。強化のためにはこの時期の対応が課題であり、指導者の育成と指導方法の共有化が必要になる。 これを先頭切ってやるべきはずの、サッカー協会の会長が1期でもって退任することになるらしい。フランス式の育成法を導入してナショナル・トレーニングセンターが設立されているにもかかわらず、スペインとの提携に踏み切ったことへの反発が背景にあるようだ。 今回のW杯のドイツの若手の活躍に刺激されて、ドイツ式の導入が進められるのだろうか。今臨界期を迎える子供たちは、日本が招致を進めている2022年のW杯には主力を迎える世代である。22年の大会を期待を持って迎えるためには、今内紛を起こしている時ではないと思うのだが。 PR |
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