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行徳駅界隈は緑が少なく、散歩に適した所が少ない。近くに旧江戸川が流れ、行徳の船着き場などの旧跡もあるのだが、残念ながら護岸のための堤防が高く、背伸びをしなければ水面を見ることができない。

それでも、黒っぽい鵜(だと思う)が盛んに水にもぐったり、白っぽいカモメ(カモメにしては少し小さいように思うのだが)の群れが、岸と川を行ったり来たりしている様が覗けるので、身長170センチ以上の人に何とか散歩コースになる。

堤防沿いを浦安まで下ると、往復6キロ、さらに東京湾まで下ると12キロになる。上流に行くと、対岸の江戸川区に渡れる堰(橋というべきかもしれないが)があり、ここから下って今井橋を回ると一周8キロの散歩コースになる。

どのコースを選んでも、堤防を見ながらの散歩になるので、気分爽快というわけにはいかず、体力維持だけの散歩コースになってしまう(サクラの時期は別だが)。

唯一、緑を少し感じながら歩けるのが、行徳駅南側の「ふれあいロード」である。住宅街の公園を辿りながら、宮内庁の御猟場に至るコースである。周遊すると7.5キロとのことなので、自宅からでは8キロを少し超える程度の散歩コースになる。

昔は天皇家がカモ猟をされた場所で、現在もカモが沢山飛来しており、池の周りには樹木も豊富にあり、「野鳥の王国」のような場所である。気持ちの良い場所なのだが、辿りつくまで1時間ほどかかるため、5年間で3回しか行った事がなかった。

昨日は、カモの様子が見たくて出かけたのだが、あまりの寒さにくじけてしまい、周遊コースを少し歩いただけで、早々に退散する羽目になってしまった。

今月で65歳になり、いよいよ高齢者の範疇にはいるので、足腰の鍛錬は意識せざるを得ない。仕事が暇なこの時期にせっせと歩いて、体力の維持をしなければならないので、午前中にもう一度チャレンジするつもりだ。

窓の外を見ると、少し曇ってきたようだが…

これで、1999回目になった。

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今朝7時の気温はマイナス2度で、今年一番の寒さになった。上空1200メートルの気温が、観測史上最低記録とのことなので、日中も寒いとのことである。外に出るのは気が引けるが、午前中に宮内庁の御猟場のカモたちを眺めに行くつもりだ。

昨年食品の虚位表示が問題になったが、今朝のニュースで衝撃を受けたのは聴力のない作曲家佐村河内守が、自身の作曲ではないということを表明したというものである。

数年前に、NHKスペシャルで取り上げられ、頻繁に襲う耳鳴りに耐えながら作曲をする姿に感動し、放送中に流れる楽曲の明るさに魅了されてしまった。

母親から何時も言われていた「話食い」の血がその時もすぐにうずき、早速CDを買い求めてしまった。放送で取り上げられていたのはさびの部分だけで、楽曲の大半は暗いというか、重たい感じがして、35歳で聴力を失った人の感情がそうさせているのかと思いながら聞いていたが、精神状態がよっぽど余裕がない時でないと聞くことができないものと感じ、何度か聞いただけになってしまった。

コンサートによく出かけていた頃、最初は仕事帰りに行くことの方が多かったのだが、仕事の疲れから中々音楽に集中できず、休日の昼間のリラックスして音楽を楽しめるものとは対照的だったので、ある時以来コンサートは休日にしか行かなくなった。

そのことを想い出して、佐村河内の交響曲一番を気分よく聞くために、色々試してみたが、どのようなシチュエーションでもリラックスすることはできず、とうとう聞くことはなくなってしまった。

交響曲一番だけでなく、ソチオリンピックで高橋大輔のショートプログラムの曲も、別人の手になるものらしい。有名作曲家の代筆を甘んじている謎の作曲家の怨念が、あの重さの根源になっているのだろうか?

今朝6時の気温は8度あり、昨日の暖かさを引きずっている。しかし、これが最高気温になりそうで、午後には雪が降るとのこと、立春だというのに。

都知事選挙は、今一つ盛り上がりに欠け、脱原発組は苦戦を伝えられている。千葉県民のため投票権がないので、見守るしかないのだが、新聞報道通りの結果になるとしたら、少しむなしい気がする。

選挙といえば、民主主義の1丁目1番地のようなもので、選挙結果によって政権の正統性が担保されるのだが、このところ疑問符が付くような選挙の話題が続いている。タイの選挙と、橋下市長が辞任して行われる大阪市長選挙だ。

タイでは今世紀に入ってから、「赤シャツ」と「黄シャツ」の対決がずっと続いており、今回は黄色の抵抗にあって、投票はもちろん、開票もままならない状況が続いている。選挙をすると負けそうな黄色が激しく抵抗しているためで、選挙によって民意を推し量るという手法がとん挫すれば、民主主義の危機のようにも思えるのだが、実情はそう単純なものではないようだ。

都市:農村、富裕層(中間層):貧困層という構図になっているようで、判官びいきの目で見れば赤シャツに軍配が上がりそうなのだが、バラマキによって貧困層の支持を取り付け、貧困層の数の力にものを言わせているとなると、軍配をどちらにあげてよいかわからなくなる。

大阪市長選挙の場合は、議会の反対多数のため、議会を解散することができないので、自らの信任を再度得て議会との対決をするというのが、橋下市長の作戦とのことである。しかし、反対派は候補を擁立しない作戦をとるようで、無投票再選となると、民意は示されないことになり、民意の圧力というわけにはいかなくなるだろう。

多数決というのが民主主義の原則なのだが、一昨年の衆議院選挙で、自民党は得票数は増えなかったのに、議席数では圧勝した。投票率の差によるマジックなのだが、スッキリしない話だった。

多数決による意思決定に少し“味付け”をしているのが、ローマ法王を選ぶ時に2/3に達するまで投票を繰り返す「コンクラーベ」と、国連の安保理事会の「拒否権」だと思う。いずれも、過半数の賛同を得ただけではだめなのだが、意味合いはかなり違うように思う。

コンクラーベの2/3というのは、2:1の関係である。2倍の支持があることは、「誰が見ても」という支持になるのだろう。拒否権は大国のエゴでしかないので、安保理もコンクラーベ方式に変更した方がよいように思っている。

選挙にコンクラーベ方式を導入するのは手間がかかりすぎて無理だが、マンションの自治会などのコミュニティの意思決定にはコンクラーベ方式がふさわしいような気がする。

今朝の日経の小さな記事が目を引いた。中国政府の発表する統計データは怪しいものが多く、失業率のデータなどは、11年秋から4.1%という“不動の数字”であった。それが、昨年末に4.04%と少し揺れたのと、都市部の失業者数のデータが昨年から発表されなくなったとのことである。

選挙のない国ではこのようなことが平気で起こるようであり、気に入らなくても選挙がある国の方が少しはましということか。

1997回目に到達した。
矛と盾のどちらが強いかが注目された今年のスーパーボウルは、下馬評に反して盾の圧勝だった。毎年接戦が多いのだが、今年は一方的な試合展開になり、前半で“勝負あり”の様相になってしまった。

一昨年のデビューの時から素質の片鱗を見せて、チームを久しぶりのプレーオフに導いたラッセル・ウイルソンが、今シーズンさらに成長してすっかりご贔屓になったので、点差が開いても満足してみる事が出来た。

フットボールのQBは、パスを投げる時の視界の良さからか、190センチを超える大男が多い中で、ウイルソンは最も小柄な選手である(それでも180センチ近くはありそうだが)のだが、それを補う俊敏性があり、「鬼ごっこの世界選手権」があれば間違いなく代表に選ばれそうな身のこなしで、身長の不利をカバーしている。

対戦相手のブロンコスは、攻撃力がNFLのナンバー1であり、QBのマニングはパスのシーズン記録を更新し、今シーズンのMVPにも選ばれていたので下馬評では有利だったのだが、シーホークスも守備の記録ではNFLで一番だったので、「矛と盾の対決」が話題になっていた。

アメリカ人は何でも数字に現わすことが大好きで(これも「見える化」の一つなのだろう)、QBの力量も定量的な測定をしており、数字の上ではブロンコス=マニングが優勢だった。


しかし、物事は定量的なものだけでなく、数字では現れない定性的な評価も必要である。ウイルソンの特に優れているのは、走りながらのパスの巧みさである。相手のラッシュを交わしながら、パスを自由自在に操り、前線に正確なパスを通すのは、「新時代のQB」にふさわしい技術だと思う。

これでフットボールシーズンが終わり、9月の次のシーズンが待ち遠しいのだが、ウイルソンはレンジャーズとマイナー契約をしたというニュースが昨秋に流れていた。

フットボールと野球の二刀流だが、牛若丸のような身のこなしをみると、運動能力の高さは十分うかがわせるもので、ひょっとしてダルビッシュのながている試合で、内野手としてプレーしているシーンが見られるかもしれない。楽しみが一つ増えた。

これで1996回目だ。今週中に2000回に到達できるだろうか?
2月に入ったばかりなのに、暖かい日が続いている。予報では明日は17度、明後日は19度と2カ月以上先へワープすることになっているのだが、立春には急降下し、それ以降は7度が続くとのことである。珍しくこの冬は風邪に悩まされることなく過ごしていたのだが、気温の急変に耐えられるかどうか…

天気以上に振幅が激しいのは景気動向だと思う。今朝の日経のトップ記事は「企業の7割増収増益」というもので、企業が脱デフレ型の成長に入ったとしている。本当にそうなのだろうか?私には疑問に思えてならない。

同じ日経の3面には、「物価上昇 すそ野一段と」という見出しで、物価上昇が顕著で、こちらもデフレを脱出する気配を見せているという解説を載せている。

確かに、生鮮食品を除く消費者物価は12月には1.3%上昇しているのだが、輸入物価指数が17.6%も上昇しており、円安による価格上昇が相当大きいし、消費税増税前の住宅の駆け込み需要に伴う耐久消費財の値上がりの貢献も大きいと思う。

為替と、駆け込みの二つの要因が物価の上昇と、企業業績の回復をもたらしているのではないだろうか。

駆け込みの典型は住宅であるが、昨年の住宅着工数は98万戸で前年比11%増になったと発表されている。増えてはいるのだが、それでもリーマンショックの08年の109万戸には及ばない水準だ。

住宅着工数は、バブル崩壊の前には年間150万戸前後で推移していたが、今世紀に入ってからは110万戸レベルで推移しており、リーマンショック以降は100万戸の大台割れが当たり前になってしまった。

バブルの頃は団塊世代が住宅取得年齢であり、2000年代もそこそこの需要があったのは、団塊ジュニアの影響が大きかったように思う。昨年は駆け込みがあったにもかかわらず、100万戸の大台には届かなかったわけで、旺盛な需要というには程遠い水準である。人口減少社会の底力のなさを痛感する数値である。

為替要因で企業の業績は回復したとしても、根本的な解決には至らないと思う。これで1995回だ。


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