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昨日は土浦まで出かけた。常磐線はいわきや水戸に出かけたことは何度もあるが、いつも特急を利用しており、快速を利用したのは初めてである。行きは特別快速、戻りは特別という文字が付かないただの快速で、行きは60分弱、戻りは70分ちょっとの所要時間である。

体感的には、JR西日本の新快速の方がスピードが速いように思った。実際はどうなのだろうか(このスピードが滋賀県が人口増加の9都府県の一つになっている要因だと思っているのだが)。

常磐線の車両でおやっと思ったのは、扉にボタンが付いていることだ。昨年仙台から塩釜に行くのに乗った仙石線の車両と同じシステムだ。その時は、乗客が自分で操作をしなければならない扉がなぜ必要なのかよくわからなかったのだが、今回ようやくわかった。

土浦からの戻りは、時間待ちをして停車中の車両に乗ったのだが、扉が閉まったままで自分でボタンを押して開けなければならなかった。そのまま席についたのだが、扉のそばに座っていた乗客が、私の方を睨みながら立ちあがってボタンを押して扉を閉めた。

冷房効果が全く違い、昨日のような猛暑日には特にそうなのだ。慣れないこととはいえ、マナー違反をしたことになる。誰かに教えてもらうのではなく、周りの人の動きを見て学習するマナーのようだ。

同じようなマナーとして、エスカレーターの立ち位置がある。ほとんど自然発生的に、エスカレーターでは左側に立ち、右側を開けるようになっている。ところが、大阪では右側に立ち、左側を開けるルールになっているようで、何度か睨まれながらそのマナーを身につけさせられた。

関西と関東で全く反対なのは、ウナギの開き方とエレベーターの立ち位置だと思うのだが、なぜそうなっているのか理由がよくわからない。今度名古屋に行ったときには、どちらに立つのか観察してみよう。
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