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昨日は、仕事で和太鼓のコンサートに出かけた。本番は夜の7時からだが、午後1時からリハーサルを眺めたり、合間に出演者のインタビューをしたりで、ホールに缶詰めになってしまった。

おかげで、民主党の党首選びや、コートジボワールとの練習試合を見る事が出来ず、帰宅してからインターネットでチェックすることになった。

樽床というどこの誰だか国民はほとんど知らない人物を、首相候補に推した議員が129人もいた。小沢グループの投票らしいが、国民をなめた態度だと思う。中心となって樽床の支持に奔走したのは、今朝の日経によると三井国会対策委員長代理、松木国対筆頭副委員長、岡島総務委員長代理らとなっており、肩書きに「代理」の文字がつく人物ばかりだ。小沢代理とも読めるのだが…

ところで、和太鼓のことだが、認識を改めなければならない。日本の伝統芸能と思いきやそうではなく、現代音楽の範疇にはいるものだということだ。太鼓は基本的には脇役の存在でしかなかったが、主役として演奏されるのは昭和以降のことであり、伝統を守り継がれたのではなく、新たに作り出されたものである。

イベントなどで見かけたり、映像でも見たことがあるがそれほど印象には残っていなかった。ところが、昨日はリハーサルの時から圧倒され、本番では演出効果も付け加わり、一夜にして和太鼓フアンの一人になってしまった。

室内での演奏ということもあるのだろうが、音だけでなく空気の振動も感じる事が出来るのである。映像を通じては絶対に伝わることはない、「空気の震え」が、一層魂を揺さぶるのだろう。ライブでこそのものであり、そのことが認知の向上を妨げているのだと思う。

もう一つ付け加えるならば、演奏者の力強い動きや、シンクロされた動きが視覚にも訴えるものがあり、耳、眼、肌を動員して感じるものであるということだ。洋の東西を問わずに受け容れられるものであり、クール・ジャパンの有力コンテンツになりうるものであると思う。大事に育てたいものだ。

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