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大相撲九州場所がひっそりはじまった。ひっそりとと書いたのは何せ、九州場所はこのところ客の入りが悪いことや、日本人力士のだらしさなどで相撲人気が落ちているためである。

そんな中で、昨日は魁皇が幕内通算800勝を達成した。1位は千代の富士の807勝、2位が北の湖の804勝で、魁皇の800勝はこれに次ぐ歴代3位である。4位は大鵬の746勝、5位武蔵丸706勝で貴乃花の701勝と続いている。

いずれも大横綱ばかりであり、その中に一人大関が混じっているという記録で、讃えられてよい。

魁皇は私のお気に入りのお相撲さんであった。子供の頃、鏡里という横綱が居た。名前の通り鏡餅のようなお腹をした力士で、土俵入りが美しかったという記憶がある。魁皇のお腹もそれに負けず劣らず丸々としており、綱を締めたらさぞ映えるだろうということで応援していたのである。

全盛期はとうに過ぎ、大関陥落のピンチを12回も経験するというダラダラ大関になってしまったのは残念なことだ。

今年はなぜか好調?で、一度も負け越しがない。とはいってもすべて8勝7敗というギリギリの勝ち越しで、クンロク大関という言葉が合ったが、それ以下のハチナナ大関である。

歴代1位の記録まで後7つであるが、ハチナナ大関だから今場所での記録更新はおそらく無理だろう。来場所は幕内在位100場所という区切りの場所になる。新入幕の時に負け越し十両へ陥落しているので、5月場所が連続在位100場所の記録になる。

このような記録が目の前にぶら下がっている限り、土俵に上がり続けるのだろうが、魁皇フアンにとって無様なハチナナ大関の姿は見たくない。角番記録の更新を競っている二人の大関が相撲を面白くなくさせている原因の一つであり、もう少しで大記録という余韻を残した中での引退を勧めたいと思う。

5回も優勝して横綱になれなかったというだけで十分であり、全盛期の強さを堪能しただけに、これ以上みじめな姿は見たくないのだが…

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