社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日の朝8時前には、北朝鮮の人工衛星発射が失敗したというニュースがテロップで流されていた。しかし、政府の発表は「発射の報道があるが、政府としては発射の確認をしていない」というもので、防衛大臣の発表は発射から40分以上たってからのものであり、“対応の遅れ”について批難の集中砲火となっている。
原発の事故でもそうであったように、政府による情報提供のあり方については論議が集まりやすい。危機管理を問われる場面において、完璧な情報提供というものにぶち当たることはそうそうあるわけでなく、情報が錯綜して混乱している時には、探せばいくらでもアラが見えてくるものだと思う。 批難する側に立って見れば、後出しジャンケンのようなものだ。野党は、防衛大臣の問責決議をちらつかせている。国会答弁の稚拙さは認めるが、今回のケースでは“大臣の資質”とは次元の違う話だと思う。 09年の光明2号のケースでは、自衛隊が前のめりになりすぎて誤報があった。水鳥の羽音に驚いて退散した富士川の戦いの平家のようだと、このブログで書いた記憶がある。 前回の誤報に懲りたのか、政府は一つの情報だけでなく二つの情報で確認をしようとして、自衛隊のレーダーによる確認が取れなかったことが、発表の遅れになったのだろう。 人工衛星があっけなく墜落したため、遠く離れた自衛隊のレーダーでは捕捉できなかったため確認のしようがなかったのだと思う。羹に懲りてなますを吹きすぎたようだ。 政府の発表がなくても、テロップでは速報されており、原発事故とは違って実害はなかったと思うのだが、検証と称する後出しジャンケンでの、野党やメディアの政府攻撃がしばらく続きそうだ。 PR |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|