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昨日は延長11回までは見ていたのだが、サヨナラの場面は爆睡中で見損じてしまった。一昨日こそ打撃戦となったが、広い札幌ドームでは投手戦が多くなり、単調な展開に眠気に襲われやすいのだろう。

広いドームだと、外野手の守備が目立ち、ジャイアンツの松本のファインプレーや、後一歩で超ファインプレーなどは見ごたえがあるのだが、テレビでは今一つ伝わってこない。やっぱり生観戦に限るのだが、札幌は遠すぎるので…

今朝の日経に、何となくそうなのだろうという記事が二つ載っていた。いずれも社会面の記事で、「縄文・弥生人混血裏付け」というものと、「図書館の貸出数最多 5.4冊」というものである。

前者は総合研究大学院大学が、アイヌ民族と沖縄出身者71人分のDNAと、これまでに公表されている主に関東出身者460人分と合わせて解析したものである。結果はアイヌ人と遺伝子的に最も近いのは沖縄出身者であり、本土出身者はその次とのことである。

アイヌ人と沖縄の人は風貌などから何となく近いことがわかるのだが、この解析では肝心の「縄文人」のDNAとの比較がなされていないのである。縄文遺跡から見つかる人骨からDNA解析をして、縄文人とアイヌ人の近さを先に見出すというのが常道だと思うのだが、アイヌ人≒縄文人として、「混血説」を唱えるのは少し乱暴に見えるような気がする。

もう一つの図書館の貸出数が最多になったという記事も、何となくわかるデータである。団塊世代が定年を迎え暇を持て余した人が図書館に足を向けるようになったというのは自分自身を振り返ってもよくわかるし、図書館に日中たむろしている人を見てもそうだと思う。

しかし、貸出数の2割は児童用図書で、小学生1人当たりに換算すると年間26冊になるという。3年前に比べても4割近い伸びを示しており、データを見ると団塊世代が暇を持て余した結果とは結び付かないように思われる。

記事では、開館時間を延長するところが増えたことや、公立図書館の数が3年間で3%増えたことがあげられている。文科省の調査結果なのだが、もっと図書館を建設したいという思惑があるような気がするのはうがちすぎだろうか。

調査の基本は仮説検証だと教え込まれてきたが、最近どうも引っかかってならない。仮説構築が王道だと思うのだが、もう少し考えを整理してみたい。
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