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TOTOは昨日から販売を再開し、ビッグは10億円近くの売上があったようである。この調子では、今週の売上は30億円を超えるかもしれない。今年の初めは1億円をやっと超えた程度であったから、関係者は大はしゃぎだろう。
昨年1年間の売上を、1ヶ月でカバーできそうで、本来の目的であるスポーツ団体への助成金が一挙に増えるだろう。

ところで、私のパソコンのポータルサイトは日刊スポーツにしてあるが、今朝は武 豊のダービーでの騎乗馬の乗り変りを報じた見出しが目に飛び込んできた。
競馬に関心がない人でも、ディープインパクトなど数々の名馬を操り、大レースを制覇している天才ジョッキーとして知られているはずだ。

大レースを前に有力馬が武 豊に乗り変わることはあっても、武 豊が降ろされるというのははじめてのことだ。来週末に行われる今年のダービーに武騎手はアドマイヤオーラという有力馬に乗る予定であった。ダービーの前哨戦である皐月賞で2番人気に指示されながら4着に敗退し、直線の長い東京競馬場での雪辱を期していたところの乗り変りである。

確かに今年に入ってから武騎手の調子はおかしかった。昨年末の香港での騎乗で騎乗停止処分を受け、年始の5日間競馬に乗ることができずスタートダッシュは出来なかったのだが、騎乗を再開してからも勝ち星が延びず、さらに大きく1位との差は開いてしまっている。こうした中での乗り変りである。

乗り変りが起きるのは、調教師の判断と馬主の以降の2つのケースがある。調教師としては今後のことも考えるとシコリの残る判断を行うことは考えにくく、今回はオーナーの意向が強く働いたに違いない。ヨーロッパの競馬では有力オーナーには必ず専属ジョッキーがおり、成績不振が続くとオーナーから専属契約を破棄されることはよくある。

今回のケースは専属契約の解除に等しいものではないかと思う。確かに武騎手は現在スランプに陥っているかもしれないが、巡りあわせの悪さもある。今回のことがきっかけとなって、スランプを脱出するかもしれない。

ダービーを前にして動くとろくなことはない。例えば、40年ほど前にそれまで大レースをいくつも勝ちながらダービーには手が届かなかった馬主が、
ダービーの1番人気が確実視されたダイコーターという馬を、2000万円で直前にトレードで手に入れたことがある。ダービーの賞金が1000万円にと説かなかった時代である。

売った側の馬主は前年にシンザンで3冠を制しており、ダービーオーナーの名誉はもう十分だったのかもしれない。結局ダイコーターはダービーでも2着に破れ菊花賞は手に入れたものの、その後はさっぱりであった。

今回の乗り変りがどのような結末を迎えるのか、来週のダービーを注目してみたい。

禁煙204時間。
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