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昨日に続いて寒い朝で、布団から出るスピードが鈍ってしまう。冬用に体の仕様を変える必要がある。2月生まれで、元来は冬の方が好きだったのだが、年齢とともに暑さ寒さがこたえるようになってきた。

日本シリーズは、西武の逆転勝ちで終わった。アンチ巨人としては満足である。MVPは岸になったが、異論はない。稲尾・杉浦の時代はいざしらず、投手の分業制が確立して以来、先発投手が短期決戦の舞台でMVPに輝くのは容易ではない。

岸の場合、完封勝利に加えて、一昨日のゲームでロング・リリーフをして完璧に抑えたのが評価されてのものである。カーブの切れが抜群で、巨人打線を大きく狂わせたのではないだろうか。

その影響は昨日の試合にもてき面に現れ、ヒットわずか2本、3回以降一人のランナーも出せなかった。岸のカーブにやられた後遺症だと私は思う。

渡辺監督の昨日の投手起用は、短期決戦の最終戦仕様であった。先発投手を3人継投し、各々が2回ずつ投げるというのは、短期決戦ならでのものであり、シーズン中と同様に豊富な中継ぎ陣を駆使した巨人とは対照的な選手起用である。

監督のタイプには、勝負師型と育成型の2通りがあると思う。戦術眼に長けて、采配が上手いタイプと、戦略眼をもって選手を育てるのが上手いタイプである。長嶋や原は後者に属すると思う。

日本シリーズで活躍した中継ぎ投手を含めた脇役は、すべて原監督の抜擢に応えたものである。育成型の監督としてみるならば、名監督になる可能性はある。

しかし、このようなタイプは、長期のペナントレースには強みを発揮するが、短期決戦に必要とされる監督の資質は采配の巧みさであり、必ずしも得意とはいえないのである。

WBCの監督に原が就任することは大いに疑問がある。
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