社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今回の政権放り投げで、短命内閣が2代続いたことになる。誰が後継者になったとしても、次の選挙での敗北は必至だから、任期1年の内閣が3代続くことになると思う。日本の成長力に翳りが出た80年代後半から90年代の終わりまで何度も繰り返した、総理大臣の首の挿げ替えがこれからも続くことになるのだろう。 PR 一杯やりながら9時からのNHKのニュースを見ていると、冒頭に福田首相が9時半から緊急記者会見を行うというコメントをキャスターが発言した。その時点ではどういう内容か明らかにされていなかったのだが、せがれとの間では辞任するのではないかという話で一致した。
昨日は午前中に少し雨が降った程度で、「ゲリラ豪雨」は何とか免れることができた。今日もまだこの天気が続きそうなので、外出には傘が手放せない。
日本のかなり広範な地域でゲリラ豪雨の被害が出ているのだが、四国の早明浦ダムの貯水率が昨日とうとう0になってしまったようだ。先週の月曜の時点では、28日に貯水率が0になるとの予想だったので、3日ほど延びたことになる。 少しは雨が降ったのだろうが、大雨にはならなかったようだ。ゲリラ豪雨はピンポイントであり、これが外れたとなると、台風が来ないと水不足は解消しないのだろう。 今朝の日経によると、民主党の支持率が3ポイント低下し、離党の影響が見られるとしている。当初は3人が離党するとの事であったが、選挙区選出の1人が思いとどまり、政党交付金の対象となる5人を下回ってしまっており、どうもそれほどの影響力はないように思うのだが。 ところで、新党名の「改革クラブ」なのだが、政治家はやたらと「改革」という言葉を使いたがる。そこで、日本国語大辞典でその意味を調べてみた。 改革という言葉は、明治以降の翻訳語ではなく、かなり昔に中国から渡来した言葉のようだ。779年の続日本紀の中に登場するのが、文献で確認されている最初とされている。 その意味は2つで、一つ目は「不完全なところをあらためかえて、よりよいものにすること」、二つ目は「国家の基礎を動かさず、暴力的でなく、政治上または社会上の変革をすること」とある。 どちらも変えることを指しているようなのだが、一つ目は、「よりよいものにすること」と読めるが、二つ目は「よりよくするかどうかはわからないが、変えること」と解釈できる。 もう一つ、方言として「財政の破綻を立て直すこと。借金の整理をすること」(新潟県、熊本県玉名郡)とある。上記二つはかなり抽象的であるが、方言は極めて具体的な内容である。 私は一つ目の意味として理解していたようで、以前病院学会のパーティで「医療改革に反対」というスピーチを聞いて違和感を覚えたことがある。「よりよいものにするということに反対」するということに納得がいかなかったのである。 しかし、方言としての意味で考えてみると、「財政建て直しのための方策に対して反対」ということで考えると、理解はできるのである。 小泉構造改革は、二つ目の意味と方言の意味を足したものの用に思われるのだが、「改革クラブ」はどの意味で使用しているのだろうか。 今週の東洋経済は面白そうだ。早速買ってみようと思う。 朝から青空が覗いており、金曜から続いた不安定な空模様がようやく治まったような気配だが、外に出てみると湿度は高くまだまだ油断はならない。散歩も遠出は控えなくてはならないようだ。「かみなり3日」という諺もあるのだから。
昨日も午後からは雷鳴、4時過ぎにはスコールのような豪雨になり、京葉線も一時ストップしてしまった。ニュース画像で見ると、我が家から5Kmほど離れた千葉市中央区では、道路が川のようになっており、我が家のある美浜区で降った雨の量とはかなり違うようである。
雷鳴は東の方角から聞こえており、中央区がその中心であったのだろう。ピンポイントでの降雨であり、予報もそのうち美浜区ではというように、行政単位レベルまで細かくなければ役立たないかもしれない。 今朝も、9時ごろには瞬間的に大雨が降り、20分後には太陽が出て夏の陽射しが照りつけはじめている。この気候の異常は、日本が徐々に熱帯化しているとの見方もあるようだ。 その証拠の一つが、本来南方に生息する「クマゼミ」が東進し、何年か前に箱根を越えたとされている。 子供の頃、セミ取りが大好きで、裏山を飛び回っていた。その頃捕まえたセミは、アブラゼミ(枚方では「だい」と呼んでいた)とニイニイゼミ(「こせ」と呼んでいた)が95%を占めていたと思う。 年に数匹はツクツクボウシを捕まえることができ、クマゼミ(通称は「かたびら」)やミンミンゼミは、3~4年の虫取りに夢中になっていた頃に、各々2~3匹捕まえただけである。貴重なセミを捕まえた時は、子供たちに見せびらかし誇らしく感じたものである。 中でもかたびらを捕まえた時は、特に優越感を持つことができた。大きくて透明な羽で美しく、「シャイシャイシャイ」と速いテンポで鳴く声の力強さ(だいの「ジーンジーン」やこせの「ジージー」という声は、眠気を誘い子供心には品格が落ちると感じられた)が、希少性もあって「枚方の子供」には支持されたのだと思う。 社会人になって東京に出てきた時に驚いたことは、ミンミンゼミの比率がこちらでは高いことであり、枚方の裏山ではたまにしか聞かれない「ミーンミーン」という声が、当たり前のように聞かれることであった。地域によってセミの分布が違うものだと感心させられたものだ。 結婚して女房の実家のある鹿児島に行くと、圧倒的にかたびらの鳴き声が多く、クマゼミが南方系のセミ、ミンミンゼミは北方系のセミというように分けられるのだろう。中間に位置する関西では、どちらも貴重種だったと思う。 それが昨今、関西ではクマゼミの鳴き声が圧倒しているらしい。クマゼミの東征が進み、関西を制覇し、ついに箱根の山を越えて観測されるようになったのである。日本の気候が熱帯化していることの証拠とされている。 そのかたびらの「シャイシャイシャイ」という声が、先ほど雨が上がった時に聞こえたのである。我が家の周りは埋立地であるためか、セミが少ない。たまにミーンミーンという声が聞かれるだけだったのだが、ついに懐かしい声が聞かれたのである。東征がさらに進んだことになる。 この文章を書いているうちに、20分ほど前から陽射しがなくなったと思ったら、またバケツをひっくり返したような豪雨になっている。傘などは役に立ちそうもなく、うっかり散歩にも出かけられない。熱帯の気象に慣れなければならないのだろうか。 追加 百日紅がようやく咲き始めた、昨年は8月9日のブログで取り上げたので、今年は20日ほど遅いことになる。 |
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