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昨日は「???」のキャッチフレーズの付いたボジョレーヌーボーの謎を解くべく、早速試飲してみた。いつもの年ならフルボトルを楽しむのだが、「飲み比べに最適」と書かれたお店のキャッチコピーにつられて、ハーフサイズのボトルを3本買い求めてしまった。

一人で飲みきるのに、ハーフサイズがピッタリで、昨夜はラベルに「ボジョレーの帝王」と書かれていた、「ジョルジュ・デュブッフ」という銘柄を試した。常温で飲んだためか、ヌーボーらしさであるすっきり感が今一つのように感じた。今夜は、冷蔵庫で少し冷やして飲んでみるつもりだ。

アウェーで大勝していたウルグアイが、ホームで引き分け、最後の出場国が決定した。来月には抽選会が行われるが、どんな組み合わせが日本代表にとって有利なのかというテーマだけで、十分酒場談議のネタにはなりそうである。

組み合わせは、シード国、ヨーロッパ、アジアと北中米、アフリカと中南米2カ国とヨーロッパの1カ国の4つのグループで抽選が行われそうである。今回の特徴の一つは、オランダ、イタリア、フランス、ポルトガル、イングランドという“銘柄国”がシードから外れていることである。

銘柄国に替わって、スイス、ベルギー、コロンビアがシード国になっており、先日日本はベルギーに逆転勝ちをしたこともあり、組み合わせ次第では期待を持てそうなグループも望めるが、“死の組”入りもありそうである。

早速ブックメーカーのオッズが発表され、ブラジルが4.33倍で1番人気、2位は6倍でスペイン、アルゼンチン、ドイツの3カ国である。10倍を切るオッズの国は4カ国で、5位には17倍のベルギー、オランダ、コロンビアが並び、イングランド、フランスは26倍、ポルトガルは31倍となっている。

日本は151倍で、メキシコ、エクアドル、コートジボワールと並ぶ18位にランクされている。メキシコと同じランクと言うのは意外に思うのだが、16チームが決勝トーナメントに進めるので、18位という評価は、あと少しというブックメーカーの見立てなのだろう。

オッズから組み合わせの有利・不利を考えると、101倍のスイスがシード国のグループに入り、ヨーロッパでは201倍と最も評価が低いギリシャで、1001倍のアルジェリアと同じ組になるのが最も理想的な組み合わせだろう。ただしこうなる可能性は極めて低そうだ。

死の組の組み合わせは無数に考えられる。ブラジル、スペイン、アルゼンチン、ドイツの4強のグループで、オランダやイタリア、ポルトガルなどの銘柄国と同居する可能性はかなりの確率でありそうだ。

抽選の組み合わせをあれこれ考えて楽しみたい方の参考資料として、現時点でのオッズは日刊スポーツのサイトに掲載されている。
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20131122-1221455.html





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最高裁判所で12年の衆議院選挙について、「違憲状態」という判決が出た。選挙制度についての判決には、「違憲状態」→「違憲」→「無効」の3段階あり、今回の判決はレベルⅠということになるらしい。

「状態」とはありさまを指すものであり、「違憲状態」と「違憲」がどのように違うのか疑問に思い、辞書で調べてみた。

新明解国語辞典で「状態」という言葉の意味を見ると、「「われわれが見たり聞いたりさわったり感じたりすることができる物事を、ある時点を中心として切り取った時の、形や性質の状態がどのようであるかということ。」となっている。長ったらしい文章だが、ようはずっと続いているのではなく、ある時点の瞬間的なことを「状態」というらしい。

瞬間というのは期間限定的なものであり、「違憲状態」というのはどれくらいの期間放置されたままなら「違憲」に格上げするのかという指針も示す必要があるのではないだろうか。最高裁は09年の選挙でも「違憲状態」という判断をしており、2回まではOKというシグナルのように見えてしまう。

昨夜のニュースでは、「違憲状態」はイエローカード、「違憲」をレッドカードのようなものだという解説がされていた。「無効」についての例え話はなかったのだが、選挙無効となるというのは永久出場停止処分くらいに相当するのではないだろうか。

ところが国会議員の考えは「違憲状態」は今度やったらカードを出しますよという注意と受け止め、「違憲」がイエローカード、「無効」をレッドカードと一段下げて理解しているのではないだろうか。最高裁が2回続けて「違憲状態」という判決を出したことが、その考えを助長しているように思えてならないのだが…

日本がアウェーでベルギーに逆転勝利するとは思わなかった。10月の欧州遠征では、W杯予選で敗退した2チームに無得点で連敗したのに対し、今回はブラジル大会でシード入りするベルギーと、明日の大陸間プレーオフの結果次第でシード入りするオランダ相手に、1勝1分は悪くない結果だ。

日経新聞のサッカー特集(月に1度程度ある)でコラムを連載している元日本代表キャプテンの宮本が、先日のコラムで今回の遠征で「原点となるような試合を」というような意味のコメントを掲載していた。

チーム状態が悪くなった時に、過去の「よかった試合」のことを想い出し、それを原点にすることによってチームを立て直すというような意味だったと思う。この2試合では、少なくとも攻撃の面では原点のような試合になったと思う。

よかったことの原点もあるが、悪かったことの原点もあるのではないだろうか。

この国会の最大のテーマは、特定秘密保護法案にある。憲法は権力の行動を縛るものであるが、一般の法律も基本的には権力の行動に対するブレーキの役割を果たすものであると思う。ところが、秘密保護法案は恣意的な指定の面が多く、権力の隠れ蓑のような真逆の法律だと思う。


恣意的な法律の解釈拡大によって権力の横行を許したものとして想起するのは、戦前の治安維持法である。大正時代に制定された(と思う)この法律によって、体制に反対する者の行動を制約し、戦争に突き進むことになった最大の悪法とさえ思うほどだ。

宮本はよかったことを想い出すための原点となる試合について語っていたが、悪かった事の原点となる法律もあるということを知っておく必要があるのではないだろうか。

橋下市長の昨日の談話で、「情報と言うの基本的にオープンにするもの」という言葉があったが、私もその通りだと思う。情報と言う言葉の後ろに、隠すという言葉は似つかわしくないと思うのだが…

NHKの朝ドラは、時計代わりに点けるというのが昔からの習慣で、典型的な“ながら視聴”である。それでも、面白くない時は新聞や食事に熱中し、ほとんどストーリーもわからないままであることもよくある。

最近では、「海女ちゃん」や「カーネーション」「梅ちゃん先生」「ゲゲゲの女房」などはストーリーがある程度分かるが、その他は何の話だったかさっぱりわからないものが多い。

9月から始まった「ごちそうさん」も、その他大勢の範疇だったが、ここにきて熱心に観るようになった。ながら視聴ではなく、新聞や食事の手を止めて真剣に観るようになってしまったのである。

舞台が東京から大阪に移り、ヒロインの嫁ぎ先での苦労話になったのだが、義姉による“いけず”が毎回登場し、次にどんないけずが飛び出すかに、興味が増したから観るようになったのだと思う。いびりとか、いじめというような言葉も同じような意味だと思うが、船場言葉で聞いていると、“いけず”という関西弁がぴったり当てはまるような気がする。

一昔前の「おしん」や朝ドラではないが、「細うで繁盛記」が大ヒットしたが、いずれも“いけず”がストーリーの中に重要な位置を占めていたように思う。ドラマの中の“いけず”に共感を覚えることが多いのだろう。

私の生まれた枚方は北河内にあり、河内弁は「カーネーション」でポンポン飛び出した泉州言葉と並んで、関西でも最も汚い言葉だと思う。しかし、これは男に限った言葉で、女性はどちらかと言うと、テレビに登場する船場言葉が多かったように思う。

親父は勤め人だったが、親父の兄弟はほとんど商売人で、商売人の家の女性には船場言葉が浸透していたのだろう。今から考えてみると、男の河内弁と、女性の船場言葉が入り混じった不思議な光景だったように思う。

私の中では、船場言葉は上品な言葉であり、その上品な言葉で“いけず”が登場するから、コントラストの妙ということもあるのだろう。その船場言葉を毎朝聞くことができるので、ついつい真面目に観るようになったのだと思う。次にどんな“いけず”が飛び出すのか楽しみになるというのは、少し危ないような気もするのだが…

秋の短さを嘆いていたら、昨日から少し暖かくなって、もう少し秋の夜長を楽しめそうだ。この時期の楽しみの一つは、ボジョレーの解禁なのだが、今年は今一つ盛り上がりに欠けるようだ。原因はこの夏の天候不順にあり、ブドウの生育が悪かったため、せっかくのボジョレーもパッとしないとのこと。

その証拠に、毎年のボジョレーの出来栄えを示すキャッチコピーが「???」となっている。?が3つと言うのはキャッチコピーなのだろうか、まだ発表されていないのだろうかよくわからない。キャッチコピーはフランスのボジョレー委員会が制定しているもので、今世紀に入ってからのものを並べると、そのエスカレートぶりがよくわかる。

01年の「ここ10年で最高」という華々しいものでスタートし、02年には「過去10年で最高と言われた昨年を上回る出来栄え」という今にして思えば、穏やかな表現での煽りになっている。極めつけは03年の「100年に一度の出来」というコピーで、これ以上のほめ言葉が見当たらないような表現になっている。

100年に一度が出たため、翌年の04年は「香りが強く中々の出来栄え」と、少しトーンを落としたものになったのが、05年には「ここ数年では最高」と一見するとトーンダウンのように見えるが、2年前に100年に一度が飛び出しただけに、気になる表現になっている。

06年は「昨年同様よい出来」となったが、次の07年は「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」、08年には「豊かな果実味とほどよい酸味が調和した味」と、出現頻度による表現から、味そのものを訴える路線転換のように思えるものになった。

しかし、09年には「50年に一度の出来」という頻度を訴えるコピーが復活した。その後、10年は「09年と同等の出来」、11年は「09年より果実味に飛んだリッチなワイン」とまずまずの煽り文句である。

所が、昨年は一転して「ボジョレー史上最悪の不作」という、キャッチコピーらしからぬ表現になってしまい、今年はとうとう「???」という謎のマークだけしか発表されていないようになってしまった。確かに今にして思えば昨年は今一の味だったように思うのだが、今年もそうなのだろうか。

「???」というキャッチコピーは、評価は飲んでみて判断しろということなのだろうか。今年の解禁日は21日となっているのだが…







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