社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 日経新聞は毎年の初めに大型の連載がある。毎年どのようなテーマを取り上げるのか興味を持って見ているが、今年は「リアルの逆襲」というタイトルである。このところバルサに押され気味の、レアル・マドリードが反撃に転じた話ではなく、科学技術の進歩を取り上げたものである。
この表を見てまず目につくのは、時価総額で4倍以上の開きがあることと、ピークの位置が大きく異なることである。日本の大企業は40年代を中心にその前後に集中しているのに対して、アメリカでは両端にピークがある点である。1889年というと明治の半ばであるが、それまでに創業された企業が66社と2割を超えているのに対して、日本はわずか10社である。 明治の半ばまでに創業した日本の企業というと、思い浮かぶのは銀行と、八幡製鉄や東芝、NECなどの老舗の製造業や、財閥系の企業である。メガバンクのように合併が進行したため、“現在の企業数”としては少なくなっているのであろう。 驚くのは時価総額で、アメリカの老舗企業の1社平均では8兆円近くに達しており、上位300社平均の5.5兆円を大きく上回っていることだ。時代の変遷にしたたかに対応して生き残ってきたということがよくわかる。 民族としての歴史ははるかに日本が長いのだが、企業の歴史でははるかにアメリカの方が伝統があるということだ。 もっと見やすくするために、1900年代までを明治、1910年代から30年代までを大正・戦前、40年代から80年代を高度成長期、90年代以降を失われた20年としてまとめると、高度経済成長や失われた20年がどのようなものであるかがよくわかる数値になる。
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今日は久しぶりのお湿りの予報が出ている。年末から10日以上雨がなく、乾燥が続いているため背中のかゆみに悩まされ始めた。部屋の中ではお湯を沸かしたりして湿気を保つようにしているのだが、雨という自然の力にはかなわない。今日は年寄りの乾燥肌には嬉しい雨空になりそうだ。
ところで、かゆみは湯船に入った時に一層強く感じるのだが、去年までとは少し様子が違っている。数年前には肩甲骨のあたりが中心だったので、「孫の手」の有効性を実感していたのが、去年は腰の上で、今年は腰の下の方へとかゆみのポイントが移動しているようだ。 かゆみは知らず知らずのうちにボリボリしているためなのだが、思い当たることがあり試してみたら案の定だった。身体が固くなって、肩甲骨の裏側には上手く手が伸びなくなってしまっており、手近な腰の裏側に移動したということらしい。かゆみの場所は、老化のチェック指標になりそうだ。 北米では数10年ぶりの寒波で、氷点下37度にもなっている。今朝のBSの海外ニュースを見ていると、体感気温では氷点下50度にもなっているとのこと。ここまでになると、NFLのプレーオフ観戦は命がけになりそうだ。この寒さも、地球温暖化による副産物らしいのだが、北極圏の寒波の吹き出し口が、日本列島に向かうことはあるのだろうか?
NFLのプレーオフは屋外のスタジアムで行われることが多いが、昨日のグリーンベイの試合では氷点下15度の中で行われ、スタジアムに“ホームタウンの責任”を取りに行った人たちが、もの凄いいでたちでの観戦だったようだ。明後日の深夜に放映されるので、画面を通して寒さを体感してみようと思う。
これからの一月が日本でも一番寒い時期で、晩酌のお供は鍋物になることが多い。毎日同じ具材になると飽きてしまうので、毎晩種類を変えているが、最近お気に入りは「ちぎりこんにゃく」を使った鍋だ。 こんにゃくはそれほど好きな食べ物ではないのだが、なければ何か物足りなく感じるような日陰の存在であった。私流のハリハリ鍋は、合鴨に水菜と竹輪とこんにゃくを薄口醤油とお酒で味を調えた出汁に入れて、グツグツやるものなのだが、板状のこんにゃくではなく、あらかじめちぎってあるこんにゃくを入れた所、びっくりするほどの美味さだったので愛用するようになった。 本来は手でちぎるようであるが、その心は表面積を大きくして出汁を絡めやすくする所にある。カモのハリハリ鍋は、カモからふんだんに出る油をたっぷり吸い込んだ出汁に水菜のさっぱりした味わいが好きな理由だったのだが、ちぎりこんにゃくにもピッタリ合い、大好物に昇格したわけだ。 このちぎりこんにゃくがマッチするもう一つの鍋物が、粕汁である。ブリ大根用のブリのアラに、大根、ニンジン、きざみあげ、ごぼう、こんにゃくを入れたものに、酒粕と味噌で煮込んだものである。これも出汁とちぎりこんにゃくのマッチングが抜群である。 最近スーパーでは、きざみあげ、ささがきゴボウとして売っており、ちぎりこんにゃくとともに手間いらず商品となっており、不精者にとっては重宝させられる商品である。 私のよく利用するスーパーは売り場面積が小さいので、暮れから正月にかけては正月用品に追いやられ、不精者愛用の商品群ははじかれてしまっていた。ようやく、一昨日から通常の品ぞろえに戻ってちぎりこんにゃくが戻ってきた。 ハリハリ鍋を考えたが、合鴨が品切れだったので、今夜は粕汁を楽しむことにする。 珍しく夕方の更新になってしまった。
駅伝は後都道府県大会が残っているが、これからの一月の楽しみはNFLのプレーオフである。今朝も6時半からワイルドカードの中継が行われており、プレーの合間を縫ってこのブログを書いている。アメリカンフットボールは、プレーとプレーの間に時間の余裕があるので、“ながら”がやりやすいゲームである。
私のパソコンのポータルサイトは「日刊スポーツ」に設定してある。昨日その日刊スポーツのNFLの記事のトップニュースは「プレーオフ1回戦のチケット完売」というものであった。 アメリカの4大スポーツの中で最も人気のある(と私は思っている)NFLの、チケット完売がニュースになるというのを不思議に思いながら読んでみたのだが、面白い記事だった。 NFLのルールでは、プレーオフのチケットが完売しないとその地元でのテレビ中継は出来ないということになっているらしい。スタジアムに出かけずに、自宅でぬくぬくと地元チームを応援することは許さないというルールのようである。 今中継されているのはドームスタジアムであるが、多くの試合は屋外のスタジアムで行われる。このところ北米大陸にも寒波が訪れており、49ersをホームに迎えるグリーンベイなどは氷点下10度の寒さの中での試合となり、スタジアムでの観戦には“勇気”がなければ難しいだろう。 そのためなのか、1回戦4試合の内3試合で今年は珍しくチケットが一昨日まで売れ残っており、テレビ中継がピンチになったらしい。地元企業が大量購入し、軍人の家族や学校関係者に無料で配られて、ようやくテレビ中継がかなったという。 “ホームタウンの責任”を問われるというのはいかにもアメリカらしい発想だと思う。もう一つアメリカらしいと思ったのは、大量購入の配布先が軍人の家族ということだ。どちらも日本人の感覚では発想できないことだ。 正月3が日を過ぎても、今年は5日が日曜日のため世間ではまだ正月気分が抜けきれない。それでも生活のリズムを戻すため、朝から酒を飲むのは今日からは遠慮することにした。 |
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