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毎日新聞のサイトを見ていたら、大阪にまつわる話が三つ並んでいた。大阪市水道局が発売するペットボトル飲料水「ほんまや」の製造中止に関するものhttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20120126k0000m040087000c.html
道頓堀川を2キロのプールにし、「世界遠泳大会」を開催したいというものhttp://mainichi.jp/select/wadai/news/20120126k0000m040089000c.html

吉本興業が発売する「面白い恋人」の裁判に関する記事である。http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120126k0000m040054000c.html

ダブル選挙以降大阪の動向に注目が集まり、「ほんまや」は市長の発言、「世界遠泳大会」は知事の発言である。「面白い恋人」はたまたま並んだだけであろう。

この三つに共通するのは、「面白いこと」という大阪人的感覚である。悪名高い水道水のイメージを払しょくするために「ほんまや」というネーミングでPRしたり、水の都を象徴する道頓堀を浄化してプールにするなど、大阪人らしい奇抜な発想である。東大阪の町工場の人工衛星とも通じるものがある。

道頓堀川で世界遠泳大会を開催されたら、さぞかし楽しい・賑やかな大会になるだろうと想像される。もし実現したら、私もテレビ中継でなく現場で観るために、大阪へ出かけると思う。

「面白い恋人」も私の感覚からすると、「洒落やがな」の一言で済む事柄であり、実害もないと思う。しかし、生真面目な人には“悪ふざけ”と映り我慢ならなかったのだろう、裁判沙汰になってしまった。

生真面目さがすぎると、被災地のがれき処理に反対する住民運動にまでなってしまうのだろう。「絆」が叫ばれているのに、一方ではがれきの受け容れ拒否というのは、何ともやるせない気持ちになる。

面白さと悪ふざけは紙一重の差であるが、面白いことを容認する世相になれば、失われた30年を回避できるのではないだろうか。
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昨日行われたNFLのリーグチャンピオン決定戦は、両方とも3点差の僅差の決着となった。最初の試合では、終了間際の同点フィールドゴールを失敗してレイブンズが敗退し、次の試合では延長戦でフィールドゴールで決着した。どちらもフィールドゴールが絡んでの勝負だった。

この2つの試合で、しばらく立ち直れないと思われる不運な選手が2人いる。一人は昨日も書いたが、同点フィールドゴールを外したレイブンズのキッカー。もう一人は、49er'sのリターナーだ。

この試合で49er'sのリターナーは、レギュラーが前の試合で故障したため、控え選手が起用された。レギュラー獲得のチャンスであったのに、チョンボの連発で選手生命が絶たれたかもしれない。

この試合で相手のジャイアンツは20点とったが、内訳はタッチダウン2発とフィールドゴール2つによるものである。そのうち、3度がリターナーのミスによるものであった。ファンブルして相手に奪われたのが2度、バウンドした相手のキックをやり過ごそうとしてひざに当ててしまい、それを奪われたものが一度である(微妙な判定だったが)。

パントは攻撃権を放棄する代わりに、敵陣深くけり込むことによって、攻撃されにくくするものである。そのパント処理をミスし、相手にボールを奪われると大ピンチになる。このチョンボが3度もあり、ことごとく失点につながってしまったのだから辛い立場になる。これ以上不運を背負いこんだ選手は見たことがない。厄日だったのだろう。

レギュラーだったならともかく、控え選手だっただけに、来季の契約が微妙になっただろう。名誉挽回がかなうのだろうか、来シーズンも選手としているのか気になるのだが、選手の名前を忘れてしまった。来シーズンも選手生活が続けられ、中継に登場するようなら必ずコメントがあるだろうから、見過ごすことはないだろう。

2月6日のスーパーボウルが楽しみだが、うかつにも眼科の予約を12時台に入れてしまった。最後まで見られるのだろうか。
今朝は、NFLのリーグ・チャンピオンシップを決める2試合を、5時から昼過ぎまで放映される。今最初のゲームが終わったばかりで、次のゲームが始まるまでに今日のブログを書き終えなければならない。

最初の試合も接戦で、土壇場で同点に追い付くイージーなフィールドゴールが外れ、レイブンズが敗退した。キッカーはしばらく立ち直れないダメージだろうが、幸いなことに負けたチームはシーズン終了なので、気持ちの切り替えの時間はたっぷりある。次の試合は、49er'sを応援するつもりだ。

毎回思うことだが、この時期に開催される男女の都道府県駅伝は面白い。その魅力は2つある。一つは都道府県対抗ということであり、県内の選抜された選手がチームを離れ郷土の誇りを胸に戦うことだ。県代表という魅力が選手にあり、懸命に走る様がよくわかる。

県代表なら、人口の多いところが有利なように思うが、東京は昨日こそ2位に入ったが、これまで男女ともに10位以内に入ることはほとんどなく、今年こそ2位に終わったが、人口200万ちょっとの京都が、女子では常勝チームになっており、数の多さを質の高さで補う点が面白いと私は思っている。

もう一つは、男女とも中学生2人、高校生3人が義務付けられており、大人だけのチーム編成ではないことだ。ゲートボールの試合で年齢別のチーム編成を見たことがあるが、それ以外では幅広い年齢層を取り込んだ団体競技はないだろう。

中高生の頑張りに、大人の選手がプレッシャーを感じているのがよくわかる。大人と言っても、大学生が数多く参加しており、彼らにとっては“大人の責任”をはじめて考える機会になっていると思う。

中高生、特に中学生が大人に混じって活動するというのは、昔町内の青年会の活動に参加した時のことを想い出してしまう。武者震いしながら会合に出かけたものだが、今青年会というのは存続しているのだろうか?


大寒に入って、暦通り寒い日が続いている。外は冷たいみぞれが降っており、今日も巣籠りで耐える一日になりそうだ。先月の電気代が、一週間の入院期間を含んでいるにもかかわらず、前月の2倍、前年同月比でも20%増えているのはどうしたことだろうか。年末・年始の引きこもりのせいなのだろう。来月の請求書が思いやられる。

競馬や競輪などの公営ギャンブルも冬の時代が続いている。中央競馬を除く地方競馬や競輪などの売り上げのピークは91年である。バブル期に絶頂をむかえたわけだ。中央競馬は98年がピークで、その他の公営ギャンブルとは7年ほど異なる傾向を示している。

このピークの違いは、事業特性の違いによるものだと思う。中央競馬は土日開催の都市型であるのに対して、競輪や競艇は平日開催のローカル型である。ローカルでも農業立地ではなく、ほとんどが工業地帯にあることがミソである。

特に競輪場や競艇場は西日本の工業地帯に多く立地している。この地域では24時間操業の工場が多く、夜勤明けの労働者を集めることによって、平日開催でもそれなりの売り上げを確保できていたと思う。

91年をピークに操業率の変化が起きて、工場の空洞化に伴い凋落の一途をたどってきたのだと思う。中央競馬は大都市サラリーマンを主要顧客としていたため、ローカルの景気後退のダメージはなく、98年まで坂を駆け上がってきたのだと思う。

しかし、98年以降大都市のサラリーマンにも受難の時代が訪れ、昨年の売り上げはピーク時の半分近くまで落ち込んでしまった。かっての日本は一億総中流ということが言われていたが、中流階級のやせ細りが問題になっている(私もそのことは強く“実感”している)。

仮説だが、中流階級のダイエットはこのころから始まったのではないかと思う。百貨店の売り上げのピークも98年であり、中流階級に支えられたビジネスモデルはこの時から崩壊し始めたのだろう。もう少しデータで検証してみたい。

ところで、冬の時代を迎えている公営ギャンブルだが、払戻率を引き下げる法律を今国会に提出するとされている。これまで75%を払い戻していたものを、主催者の裁量で70%まで引き下げることができるというもので、払い戻しが少なくなるというのは値上げと一緒である。構造的な問題を抱えているのに、これでは何の問題解決にもならないと思う。経産省や農水省の役人の考えそうなことだ。

ただでさえ少ない顧客が離れていくのは必至で、負のスパイラルに突入することになる。法律が成立したとしても、裁量に委ねられているだけに、中々値上げには踏み切れないだろう。“阿吽の呼吸”で行われるのだろうが、公正取引委員会から談合を指摘されないのだろうか。興味があるところだ。

乾燥肌には嬉しい待望のお湿りがやってきた。雪の予報もあったが、この辺りは今のところ雨だ。雪道になると歩き辛いので、なんとか雨のままでいてほしいのだが。

この時期毎晩鍋物ばかりだ。準備も簡単だし、日本酒にもよく合うからで、年が明けてからは鍋以外のものを夜に食べたことはない。

鍋物の中で一番好きなのはフグだが、値が張るので年末・年始と誕生日、それと初物が出回った時の3度に自粛している。2番目に登場するのがカモで、カモ鍋にはすき焼き風のものとハリハリ鍋もどきの2種類ある。

すき焼き風のものは、大根を下茹でしたものを入れるが、これがカモのエキスを吸いこんで旨くなる。ハリハリ風のものは、昆布とカツオの出汁に、薄口醤油で味を調え、ミズナとこんにゃく、竹輪というシンプルなものである。これはミズナが美味しく大量に食べるので、昨今の野菜の高騰で少し懐にダメージはある。

最近お気に入りの仲間入りしたのは、じゃがバター鍋である。これはスーパーで売られているスープを買い求め、ニンジン、ジャガイモ、キノコ、キャベツ、ねぎにカキを入れている。スープのレシピには豚肉と書かれているが、カキの方が私好みである。この鍋には赤ワインとのマッチングがぴったりである。

新たなレギュラー入りを目指して、「魯山人のすき焼き」に挑戦してみた。これはNHKの朝一のねぎ特集で紹介されていたものである。朝一はほとんど観る事がないのだが、その前の番組の「カーネーション」が好きなので(関西風味満杯が良い)、その延長上で消し忘れた時にたまたま見かけたものである。

魯山人の愛したすき焼きとは、牛肉とネギだけのものである。ネギマ鍋の親戚のようである。テレビで紹介されていたのは、牛肉を焼いて割したを入れた後、ネギを立てて入れるのである。

立てることによって、割したが吸い上げられるとのことである。早速、ネギを円筒状に切り、割したの中に立ててみたが、テレビの画面で観たような吸い上げは一向に見られなかった。

肉を箸で突っついているうちに、ドンドン転倒してしまい、結局吸い上げを実感しないままに食べ終えてしまった。しっかり立てるには太さが必要であり、下仁田ネギを使って再挑戦するつもりである。

これで1500回まで到達した。


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