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今朝6時の気温が25度、風もあって気持ちが良い。土曜の夜に土砂降りの大雨が降って以来、温度が下がり48時間以上30度を超えていない。このまま秋になってくれればよいのだが、そうもいくまい。

一度涼しさを感じた体に、猛暑日などがもう一度到来すれば、暑さの感じ方はこれまで以上になるだろう。夏バテが起こるのはこれからの時期である。心してかからなければならない。

今年の夏は、梅雨明けが早く、7月上旬から本格的に暑さがはじまったためか、7月のビール系飲料の消費は大きな伸びとなったようである。このところ、減少が続いていた中での事であり、改めて気温とビール消費量の関係を認識させられた。

というのも、最近自宅でのビールの消費量(といっても「第三のビール」なのだが)が減ってきているのである。減っているどころか、一本も飲まない日もよくあるのである。

20代の頃はビール党で、サッポロジャイアンツ(1本2㍑入り)をアパートでテレビの野球を見ながら2本空けるということもよくあった。30代になると、ビール一辺倒ではなく、晩酌はビール大瓶(633cc)1本に、日本酒1合というのがパターンになった。

40代半ば頃からは、ビールのサイズが缶ビールにダウンサイジングし、その分を焼酎が補うようになったのである。当時はそれでも、日本酒の方がやや多かったように思う。

最近では、それが日本酒2:焼酎8で焼酎が圧倒的に多くなってきたのである。焼酎の好みは、芋や麦ではなく、泡盛か黒糖酒を愛飲している。35度か40度の高めのアルコール度数のものをロックでというのが定番である。

芋や麦の焼酎は20~25度のアルコール度数のものが多く、やや物足りなさを感じるので、自宅ではほとんど飲むことはない。

このところ、自宅でのビールの消費量が減ってきた理由を考えると、日中の水分摂取量にあると考えられる。暑い時は日中の水分補給が非常に多くなる。外出している時は、外出先で供される分と、自動販売機やドトール(喫煙コーナーがわりでもある)での補給になり、それほどたいした量ではない。

ところが自宅に居ると、手近に飲み物があるためか、やたらと飲んでいるような気がする。日中に水分を取りすぎるためか、晩酌の時間にもさほど咽喉の渇きを覚えず、ビールに手を出さず、焼酎に直行してしまうのである。「とりあえずビール」の習慣がなくなってしまったということか。

ただし、日中外出しているとこれまでと同様に、晩酌のスタートはビールからというスタイルに変わりはない。涼しくなると日中の水分補給が少なくなるので、終日家にいても「まずはビールから」というスタイルが復活すると思うのだがどうであろうか。

なでしこの戦い方を見ていると、ドイツW杯のブラジルとの試合を想い出してしまった。倅も私と同意見であった。

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