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一昨日は予定外の事が起き、北海道のオホーツクに面した紋別というところで一泊することになってしまった。春先に流氷が大挙して押し寄せ、流氷遊覧船「ガリンコ号」の就航や、流氷祭りで有名な街である。

一昨日のブログには網走に出かけると書いていた。北海道立流氷科学センターに出かける予定だったのだが、網走にあるのは流氷博物館である。どこにあるのかチェックしようとインターネットで検索した時に、“流氷博物館”という文字で検索した。

流氷をテーマにした博物館は、一つしかないという思い込みがあったためである。流氷博物館は網走にあり、女満別空港が最寄の空港になる。

電話でアポイントを取った時に、「空港からタクシーですぐのところ」と言われており、HP上で見た「流氷博物館」の「空港からタクシーで20分」という記載とはやや違和感を覚えたが、広い北海道のことゆえ車で20分も近いという部類なのかと、勝手な解釈をしてしまった。この時に気が付くべきだったのだ。

女満別への便はJALとANAが就航しており、ANAは満席であったために、JALの7時50分発の便を予約していた。稲毛海岸からのリムジンが少し渋滞に引っかかり、羽田に着いたのが7時30分でギリギリの時刻であった。

カウンターでは、若い女性スタッフが隣のベテランに色々指導を受けながら(モタモタして数分かかっていた)、ようやく発券をすると、お急ぎくださいとチケットを持ったままいきなり走り出した。スムーズに発券できていればと内心文句を言いながら、手荷物検査に辿り着いた。

悪いことに、手荷物検査でバッグが引っかかってしまった。機内持ち込みのライターが1個に制限されているのだが、バッグの中に4個入っているという。予備のライターを突っ込んであり、ポケットにもいつも2~3個持っているというのが私の習慣である。

かばんを引っ掻き回してようやく4個出てきたのだが、再度チェックするとまだ1個入っているとの事で、最後の1個を見つけ出すのに、手間取ってしまった。

そこからの女性スタッフの足の速いこと、付いてゆくのが大変で登場口に辿り着いた時には大きく引き離されてしまった。グラウンドパーサーになるためには脚力の試験もあるのだろう。飛行機の出発時間を遅らせてしまい、出発時からケチが付いてしまったのである。

話が長くなったので続きは後ほど。
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