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昨日は風向きが北東風に入れ替わり、秋の風を実感させられた一日だった。明日は揺り戻しがあるようだが、スーパー猛暑もようやく来週には終焉を迎えるようだ。

民主党の代表選挙も来週に終焉となる。ニュース映像で見る限りでは、小沢の演説は中々迫力があり、印象度では菅首相を上回っているように思う。消費税発言以来、安全運転に徹しムニャムニャとしか聞こえない発言に終始している首相よりも、主張がはっきりしているためだ。攻める側と守る側の立場の違いなのだろう。

腑に落ちないのは、わずか3カ月で首相が替わるかもしれないのが、民主党のルールによるということだ。首相という公的な座を、党のルールという私的事情で左右されるというのはおかしなことではあるまいか。

野党の場合は、私的ルールにより2年ごとに信任を求めるのは不思議ではない。しかし与党の党首は国のリーダーでもあり、私的事情でコロコロ替えるというのはどうかと思う。しかも、今回のように政権を放り投げた結果の後任者の任期が、2年ではなく、前任者の任期に制約されるというのは、“国益”(使いたくない言葉だが)を損なうのではないだろうか。

与党になったら、ルールを変える必要があると思う。年限を切るのではなく、政権選択選挙までを任期とし、有権者からの信任が得られれば(過半数を獲得すれば)、自動的に留任するというのが筋ではないだろうか。

この方式で一つ厄介なのは、参議院選挙の存在がある。選挙の方式が異なるために、衆議院選挙と結果が大きく食い違う現象が続いており、どちらが民意をより反映しているかを見極める必要がある。

今回の代表選挙が熾烈なものになっている要因の一つは、参議院選挙の敗戦をめぐる責任論があるのも、そうしたことを現わしているのであろう。

そうであるならば、参議院選挙の結果を反映させられる、3年の任期というのも一案だと思う。となると、今回のように3カ月で党首選びをしなければならなくなる。悩ましい問題だ。
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