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このところエアコンは一晩中働き続けている。しかし、今月の電気代の請求書を見ると、驚くことには昨年に比べると18%の減となっているのだ。7月下旬から8月初めにかけての気温の低さが影響しているとも思ったが、よく考えてみると4泊5日の出張があったのが大きく、不在期間だけで17%に相当しているためのようだ。意識は変わっているが、実態は変わっていないというといういつものパターンが、節電でも同じということか。

この時期家でゴロゴロしていれば、必然的に(?)高校野球の中継を見ることになる。今年の大会を見ていて感じることは、とにかくテンポが速いということだ。攻守交代のスピードが速く、インニングの間にニュースを挟むとすでに次の回が始まっており、ランナーが二人溜まっている事さえある。

民放ではCMを入れるのに苦慮するだろう間合いの短さだ。これまでも試合時間は総じて短く、2時間で1試合というペースだったが、今年はこれまで以上に早いように思う。これも節電モードに入っているためだろうか。

もう一つは応援の熱気だ。お盆休み期間ということもあり、連日満員の盛況である。昨日の新湊の応援のパワーは象徴的で、試合終了後の東洋大姫路の監督談話の中でも、「応援のパワーに圧倒された」という言葉が象徴的だった。

高校野球の魅力の一つは、「県代表」の戦いということだろう。選抜は「地区代表」という制度であり、ブロックの代表という意識が強く働くのに対して、「おらが県の代表」ということが、スタンドの応援のボルテージを上げるのだろう。

参議院の選挙制度で、1県1議席が崩されようとしている。人口割にするならば、ブロック制にするしかなく、県代表は消えてなくなることになる。民主主義とは多いもの勝ちという制度だが、「数の暴力」を抑えるために一方では、高校野球のような1県1代表の仕組みも残す必要があると思う。

習志野高校と金沢高校の試合が今行われているが、習志野高校の170人のブラスバンドの威力はテレビを通じても伝わってくる。県大会の決勝の中継の時の話によると、高校の吹奏楽の全国大会では3年(だったと思う)続けて出場できないという規定があるらしく、常連校の習志野高校は今年は出場できない年にあたり、甲子園しか晴れ舞台がないということである。

確かにすばらしい演奏を聞かせてくれているが、一方の金沢高校のブラスバンドは17人で、1/10の劣勢である。楽器の足りない部分を声援で補っている。頑張れ金沢!
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