社長のブログです
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今朝は曇り空で今にも雨が降りそうである。いよいよ梅雨の走りが来るのだろうか。ベランダの前の紫陽花はカンカン照りには似合わず、曇天の方が色鮮やかに見える。
今週末はダービーが行われる。ダービーの行われる日は、毎年5月の最終日曜日と決まっている。少しでも売上をという思いからか、天皇賞やジャパンカップなどの大レースは月末の日曜に開催されている。ダービーもこの例にあてはまる。 1レースの売上では、暮れに行われる有馬記念が最も多く、800億円を超える売上を記録したことがあるのに対して、ダービーは560億円が最高で最近では300億円を少し超える程度である。年末ジャンボとグリーンジャンボの差と同じようなものか。しかし、入場人員では断然ダービーである。有馬記念は10万人台の前半であるが、ダービーは15万人を超え、19万人の観衆を集めたこともある。5月の晴天に誘われてくる人も多いのだろう。 今年は皇太子様も東京競馬場におこしになるそうである。明治天皇は競馬が大好きだったようで、競馬の草創期には天覧競馬がよく行われており、その血を引いてのことかもしれない。 私も昔はよく競馬場に出かけたが、最近は億劫になりテレビの観戦だけで、馬券も買わなくなった。それでもダービーだけは別で、場外馬券でも買ってみようかと思っている。 というのは、過去のデータに照らし合わせるとかなり確率の高い馬がいるからである。ダービーの前哨戦は中山競馬場で行われる皐月賞であるが、このレースを逃げ切った馬は全てダービーを勝っているのである。 私の記憶の限りでは、カブラヤオー、カツトップエース、ミホノブルボン、サニーブライアンの4頭が皐月賞を逃げ切り、ダービーを連覇している。カツトップエースやサニーブライアンは皐月賞での人気が10番人気以下の大穴になっている。 皐月賞では逃げ切れなかったが2着に粘った馬は、ラッキールーラーとアイネスフウジンの2頭が記憶にあるが、いずれもダービーでは雪辱を果たしている。逃げ馬というのは自分のペースで走れコース取りも自由になるが、後続にマークされるため逃げ切るのは容易でなく、過去40年(私の記憶の範囲)でも皐月賞で逃げ切ったのは4頭しかいないのである。 しかし、逃げ切った馬はそれだけ実力があることを証明したわけで、皐月賞をノーマークで勝ったとみられた2頭もダービーでも逃げ切っているのである。過去のデータからは鉄板といえるのだが… その馬の名前は「ヴィクトリー」、いかにもと思わせる名前だ。 PR |
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