社長のブログです
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今朝はすっきりした青空が広がっており、明日も予報では晴天とのことである。好天続きなのだが、肝心の金環蝕の当日は曇りとの予報が出ている。NHKの天気予報を見ていると、房総半島をかすめるように雲が広がりそうで、神奈川県なら晴れ間はありそうだが、千葉や都内では雲に隠れそうである。
観測用の日食眼鏡は既に売り切れており、付録に眼鏡をつけた雑誌も売り切れとのことである。特需の発生だ。例によって乗り遅れて眼鏡を手に入れていないのだが、万が一僥倖に恵まれて金環蝕を拝めるようなら、色つきのクリアファイルを何枚も重ねて観察するつもりなのだが… 東京都の尖閣購入のための寄付金は、17日現在で7億4千万円に達している。ペースダウンしそうな気配だったのだが、1日5千万円のペースで増え続けている。この分だと10億円は突破しそうで、私の予想は外れたことになる。 メディアが騒ぎ立てると10億を超える可能性があると思っていたが、どちらかというとメディアは無視しているような気配であり(10億を超えると騒ぐかもしれないが)、静かに寄付が集まり続けるというのは意外な感じがする。 東京都の予算を使うことなく、寄付金だけで購入費用を賄うことができれば、画期的なことであり、日本に「寄付文化」が育つ土壌ができたとみてよいと思う。2012年を“寄付元年”と記録されるだろう。 メディアがあまり報道しないのは、中国の事を慮ってのことだろうか。こちらも気になるのだが… PR
プロ野球の世界では勝率6割を上げれば十分リーグ優勝できる世界である。しかし、大相撲では勝率6割は9勝6敗で、大関の成績では物足りず、平幕の上位ならば横綱・大関相手に頑張ったとして三賞候補に挙がる数字である。
身体が直接ぶつかり合うスポーツというのは、力量差が歴然としているためそれだけ番狂わせが起こりにくいスポーツであると思う。大相撲はその典型で、優勝は大抵の場合13勝以上のレベルにあり、勝率は8割越えである。 白鵬は09年と10年の2年間にわたり、年間成績が86勝4敗という驚異的な数値を残している。勝率が95%を超えているが、統計学的に言うと5%以下というのは“めったに起こらないこと”を意味しており、負けること自体が大きなニュースになるのである。 白鵬が強すぎてライバルが抜け出すことができず、一人横綱が続いているともいえる。その1年に4回しか負けなかった白鵬が前半だけで1年分負けてしまって優勝争いは大混戦になってしまった。 一昨日の時点で白鵬を上回る成績を上げていたのは、1敗が1人に、3敗が8人であった。それが、昨日の取り組みの結果どうなったかというと、2敗が1人に、3敗が2人になってしまったのだ。合計すると2勝7敗である。 3敗に踏みとどまった2人は、相手が1敗力士と3敗力士の2人であるから、優勝の芽がある力士は実質的には全員負けたのと同じである。絶対横綱が成績を落としたおかげで、どの力士にもチャンスが生じ、“色気”を持った途端に力みや、ぎこちなさが出たのだと思う。 身体のぶつかり合うスポーツで番狂わせは少ないはずなのに、精神面の動揺が結果に反映されやすいということだろう。精神面の動揺を見るメジャーは、立ち会いの時の仕切りにあると思う。昨日の稀勢里の立ち会いも、いつもより早めに手をついており、気負いがあったようだ。 2敗が1人に3敗が2人だが、その下の4敗は白鵬も含めて9人もいる。この分だと、11勝4敗で何人かの優勝決定戦になり、終わって見れば白鵬の優勝ということになる可能性も多そうだ(10勝5敗の決定戦にはならないと思うのだが)。今日も仕事がオフなので、上位力士の仕切りをじっくり眺めてみたい。 尖閣の寄付金は16日現在で6億9千万円になった。ペースは落ちてきたが7億越えは間違いなさそうだ。
交流戦が始まったが、予想に反してホームのセリーグが2勝4敗と負け越しでのスタートになってしまった。緒戦で大きく勝ち越して、「今年は違う」というイメージを与えると思っていただけに、2勝4敗というのは微妙なスタートになってしまった。今日の試合結果で流れが決まりそうだ。
大相撲は、稀勢里が劣勢の一番を何とか取り直しに持ち込み、きわどく勝ち星を伸ばした。2敗の3人がそろって敗れたため、久しぶりの日本人力士の優勝の芽が出てきたと思う。国技館には優勝力士の写真が東西南北8枚ずつ、合計32枚が掲揚されている。 32枚というのは5年分とチョッとの期間だが、現在日本人力士の優勝額は1枚もなく、外国人力士のものばかりである(その7割は白鵬のものだが)。相撲人気が低迷しているのは不祥事だけでなく、日本人力士の不甲斐なさも大きく、久しぶりの日本人力士の優勝を期待したいところだ。 流れもよいと思う。終盤戦は「横綱・大関リーグ」でのサバイバル合戦になるが、今日はひと休みで平幕力士との対戦になる。油断大敵だが、最近の稀勢里は下位に強く、大関同士には分が悪い(横綱には取り口から来るものか相性が良い)傾向があり、11勝目は固いと見た。 問題は残りの3番である。番付から対戦を予想すると、白鵬、日馬富士、把瑠都の順になりそうだ。横綱に勝てば、一気に乗り切れそうだが、“横綱の意地”に出くわすと日馬富士との14日目が大一番になりそうだ。 ここでも“先輩大関の意地”を見舞われると3連敗もありそうだ。こうなると11勝4敗の優勝決定戦ということも考えられ、何がなんだかさっぱりわからないことになりそうだ(白鵬も優勝決定戦に登場する可能性もある)。こんな事態にならないためにも、明日横綱に引導を渡すことが重要だ。 相撲人気が低迷する中で、一人盛り上がっているのには気が引けるのだが、今週はもう仕事の予定は入っていないので、夕方にはテレビの前に座っていることにする。 尖閣への寄付金は、15日現在で6億5千万円に到達した。1日5千万円のペースが続いている。
昨日は4月並みの気温だったのに、今日は7月上旬並みと、1日で3カ月をワープすることになる。服装をどうするか悩ましいところだ。5月からクールビズをはじめている所が多いが、気温の低い日が多かったために珍しくネクタイを締めて出かける事が多い。今日はどうするか悩ましいところだ。
今日からプロ野球は交流戦が始まる。交流戦は05年から行われてきたが、優勝チームは全てパリーグの球団であり、対戦成績も09年に一度セリーグが上回っただけで、6回はパリーグの勝ち越しになっている。 特にこの2年は、パリーグは20以上の大幅な勝ち越しになっており、一昨年などは上位6チームを全てパリーグが占拠するなどリーグ間格差が問題となっていた。 今年はその構図が少し変わりそうな気配がある。リーグ間格差の最大の要因は、両者の投手力の差にあった。去年までパリーグには、ダルビッシュ、杉内、和田、マー君、岩隈などWBCでも主力となる“絶対的なエース”がそろっており、3連戦ではなく2連戦という緩いローテーションも味方して、パリーグが有利な戦いを続けていた。 5人の絶対エースは、交流戦で6試合に先発したろうから、1人4つ勝ち越すと20勝上回ることになる。これがこの2年間の両リーグの20勝差になって現れたのだと思う。 ところが今年は、ダルビッシュ、和田、岩隈がメジャーに行き、杉内はセリーグへ、マー君は腰痛ということで、絶対エース5人が居なくなってしまっている。現在パリーグで千葉ロッテが首位にあるのも、絶対エースがいなかったことが幸いしたのかもしれない。 両リーグの力関係がどう変わったのかを見るのも楽しみの一つだが、もう一つは昨年のソフトバンクのように、交流戦で勢いをつけてそのままペナントレースを乗り切るチームが現れるということである。 私の予想では、準絶対エース的な成瀬や唐川、ルーキーの藤岡など先発投手のコマが4枚限定ならそろっているロッテが、一気に加速するとみているのだがどうだろうか。 尖閣への寄付金が14日に1億円と予想以上に増え、6億円に到達した。15日がどれだけ増えたかによって、7億円と見た私の予想は修正しなければならないようだ。
ギリシャのくしゃみで、世界中が風邪をひきそうな展開になってきた。昨日の、ヨーロッパやアメリカでは大幅株安になり、今日の東証も下落は必至だ。小さな国の選挙結果が、これほど世界中に影響を与えるとは。ギリシャの選挙に投票したい投資家が大勢いそうだ。
ところでギリシャの今後だが、緊縮財政を続けてユーロに留まるか、ユーロからの離脱という2つの選択肢になる。前者の場合は、失業率が20%以上の状況が延々と続くことになり、後者の場合は元のドラクマに戻ることになり、通貨暴落→インフレということになりそうだ。ギリシャ国民にとって、「進むも地獄引くも地獄」でどちらを選んでも悲惨な状況が待ち受けており、まさに“ギリシャ悲劇”だ。 こんな事態になったのは、経済基盤がぜい弱な国が、“ユーロの傘”の魅力に魅かれてEUに加盟したことにあると思う。通貨は安定したものの、それに見合った国内経済が維持できず、借金を膨らまさせた結果である。 例えは悪いが、貧乏所帯が上流階級の付き合いの輪に無理やり入り、借金を重ねて首が回らなくなったのと同じような気がする。身の程を知ることが大事ということか。 ところで、今回のユーロ危機でピンチに陥っているのはギリシャをはじめ、イタリア、スペイン、ポルトガルなどラテン系の国々である。ラテン系の人々には緊縮財政に耐えられない気質があるような気がする。 貯金ができず、その日暮らしの生活を送っている私にも、“ラテンの血”が混じっているのかもしれない。DNA検査をしてもらわなくては。 |
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