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トラベルにトラブルは付き物で、先日の広島出張で新幹線が2時間も遅れたのだが、昨日も散々な目にあってしまった。羽田に着くと、機体整備のため1時間の出発遅れの表示があり、高松での仕事が長引いたこともあって空港行きのリムジンに乗り遅れ、タクシーを飛ばしてようやく飛行機に間にあった。

とどめは帰宅時の豪雨だった。羽田でバスに乗った時は雨は降ってなかったのに、走り出すと大粒の雨が降り出し、運転席の方を見るとワイパーが用をなさないような振り方だった。

到着まで30分ほどあるので、そのうち治まるだろうと高をくくっていたのだが、土砂降りのまま停留所に着いてしまった。バスの中にいたかったのだがそうもいかず、腹をくくって下りることにした。折り畳み傘を持っていたのだが、全く役に立たず少し先にある寿司屋に飛びこむにした。

ここでとどめを刺されたのは、店先にかかってある暖簾だった。濡れタオル状態の暖簾をうっかりくぐってしまったため、かろうじて傘でカバーしていた頭や顔もびしょぬれになってしまった。寿司屋で30分ほど過ごすうちに小やみになったのだが、空港までのタクシー代や雨宿り料など思わぬ出費になってしまった。

来週は長崎、再来週にはタイに出かけることになっている。何事もなければよいのだが。

昨日このブログのアクセス数が急増した。ストラディバリのムンツという言葉での検索サイトからのアクセスが多かったのだが、今朝の新聞でその理由が分かった。ドイツのフランクフルトの空港で、日本音楽財団が若手音楽家に貸与している名器が差し押さえられたとのことである。

8月にも日本の音楽家のストラディバリが差し押さえられ、1カ月余りたって返還されたことがあったばかりで、この時は所有証明書が持っていなかったことが原因だった。しかし、今回は貸与証明書があるにもかかわらず、関税1億2千万円を支払えというものだそうである。

音楽家にとって楽器は命の次に大事なもので、これを取り上げられたとなると飯の食いあげになりかねない。トラベルはトラブルの極め付きのようで、これに比べれば寿司屋の暖簾による被害など小さい小さい話だ。
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今日は、メジャーリーグの最終戦であるが、まだ地区優勝が決まっていない地区がアリーグで2つもある。ヤンキースは勝てば優勝だが、負けるとオリオールズの試合によっては優勝決定戦に持ち込まれる可能性がある。

西地区は、ぶっちぎっていたレンジャーズに、マネーボールのアスレチックスが残り10試合で5ゲーム差を猛追してとうとう昨日追いつき、今日の試合で勝った方が優勝し、負けた方がワイルドカードに回ることになる。

昨年まではワイルドカードでも、5試合のプレーオフに進むことができ、地区優勝のチームと同等の権利が与えられたが、今シーズンからワイルドカード出場チームが2チームに増え、ワイルドカード同士で1試合行い、勝った方がプレーオフに進出することになる。

最終戦まで優勝争いがもつれたヤンキースやレンジャーズにとっては、勝つと負けるとでは天国と地獄ほどの違いである。特に独走を続けていたレンジャーズの選手にとっては尚更だろう。

先ほどからテレビを見ているが、勢いのあるアスレチックスは4点差をひっくり返してしまった。このままいくと、レンジャーズはワイルドカードに回ることになり、ダルビッシュがしびれる試合の先発になりそうだ。

もう一つのしびれるヤンキースの試合は、黒田の先発である。相手のレッドソックスの先発は松坂とのことで、こちらも見逃せない試合なのだが、高松へ出かけなければならないので、立ち上がりだけしか見る事が出来ない。

ワイルドカードを1チーム増やすことで、これだけシーズン終盤が盛り上がるとは思わなかった(プレーオフ枠を設けてサッカーのJ2が熾烈な昇格争いになっているのと同じ現象だ)。メジャーリーグには知恵者が居るものだと感心させられるが、来年はまた新たな趣向が加わるという。

リーグ戦の攻勢チームは偶数でないと、お休みのチームが出てくる。メジャーは30球団なので、現在はアリーグ16、ナリーグ14という構成になっている。これを来シーズンから15チームずつにする計画だ。

お休みにするのではなく、余ったチーム同士で交流戦を行うという仕組みにするので、シーズンの最初から最後まで交流戦が行われることになる。これも面白い試みで、興味がさらに増すものと思われる。
今年は台風は来ないと思っていたのに、甘くはなかった。台風を跳ね返していたのは太平洋高気圧だが、台風の被害がない代わりにこの夏は暑さに耐えなければならなかった。ようやく暑さが一段落したら、今度は台風の襲来だ。世の中何事も上手く行くということはないということか。

今朝の日経の記事の中に、医療費抑制の取り組みとしてのIT化について触れた記事が掲載されている。電子カルテの普及により6千億円、遠隔医療の実践で2兆2千億円の医療費削減が見込まれているのに対して、現状では1千億円程度の削減しか実現していないという内容になっている。

私も50歳代までは医者にかかるのは5年に1回あるかないかだったのが、60代になってからは歯医者に毎月通うようになったし、眼科も定期的に受信しなければならなかった。やがては、内科通いもルーティンにならざるを得ないのだろう。ジリジリと医療費支出が増えているのは実感できる。

去年は白内障の手術もあって20万円ほど医療機関に支払ったが、3割負担だから保険からは40万円の支払いがあったと見られる。これはほんの序の口なのだから、政府が医療費抑制に躍起になるのはよくわかる。

しかし、政府の目指す医療機関のIT化による医療費抑制は、目標の1/30しか進んでいない。記事では、電子カルテが普及すると競争が激化する恐れがあるためとしている。情報の共有により、医療機関同士で患者の奪い合いが起こるというのが普及に躊躇する理由だとしている。

私はもっと単純な理由だと思う。IT化投資とは、基本的にはコストダウンのために行うものであり、コストダウンの金額と投資額との見合いで意思決定することがほとんどであると思う。しかし、医療情報のIT化は、政府のコストダウンになっても個々の医療機関にとっては売り上げダウンにしかならないのである。

色んな医療制度の普及促進をするために、診療報酬の上げ下げで対応するのがこれまでの一般的なパターンだ。この問題でも、IT化することによる引き上げと、IT化しないことによる引き下げという飴と鞭の使い分けをするしかないのだろうか。
昨日は新横綱と新総裁が誕生した。新横綱の方は、3場所前に8勝7敗と危うい勝ち越しが問題視されるが、2場所連続の全勝優勝では文句のつけようがあるまい。一方、新総裁の方は納得できない感じがする。

党員票と国会議員票の乖離が大きすぎるからである。石破氏は過半数を超える165票を獲得した。40の都府県でトップになったのだから、アメリカの大統領選挙のような「総取り方式」なら、国会議員票を待たず党員票だけで総裁の地位を得られたことになる(総取り方式=小選挙区制度の問題点もここにあるのだが)。

残念ながらドント方式のためにマイルドになり、党員票だけでは届かず決選投票になってしまった。それでも党員の支持で50%を超えた意味は大きく、決選投票では雪崩現象が起きると思っていた。派閥の論理よりも“民意”の方が優先すると思ったからだ。

注目して見ていたが、1回目の投票からほぼ同じ数が積み上がって逆転優勝が起きてしまった。党員票の重みが活かされなかったことになるのだが、このことは自民党にとって大きな痛手になるのではないか。

派閥政治の弊害が前回の選挙で自民党の敗北した要因の一つであると思う。決戦に残った2人は、派閥の支持がなく立候補した面々である。派閥には総理・総裁を誕生させるパワーは無くなったのだろう。しかし、総裁にさせない力はまだ残っていると見ることもできるのである。

石原候補は、“主殺し”という日本人の倫理観に背いたことに嫌気がさされたのか、石破候補の1/5しか党員票を獲得できなかった。にもかかわらず、国会議員票では僅差とはいえトップであり、党員の支持が大きい石破候補も国会議員票では離された3位である。

議員票と党員票のギャップの大きさにも派閥の影響力がちらつく。しかも、決選投票で民意とのギャップを修正する力が働かなかったことで、昔の自民党に逆戻りしたように感じる人は多いのではないだろうか。民意を無視したかのような総裁選びには大きなつけが回ってきそうだ。

子どもの頃の遊びの定番はちゃんばらごっこだった。映画を見てはその真似をする、印象に残ったシーンを再現するのだ。今から想い起すと、子どもの頃というのは感受性が強かったということか。

鞍馬天狗の映画を見た後は、母親に風呂敷で頭巾を作ってもらうのだが、鞍馬天狗の頭巾は五角形なのに、自分の頭巾姿はまん丸だった。母親に言うと、「鞍馬天狗はちょんまげがある。あんたは丸坊主なんやから」と言われ、しぶしぶ納得したのを想い出す。

刀は手ごろな棒を腰に差すのだが、子どもの半ズボンにはベルトがなく、半ズボンの内側に入れて、下から出していたのだがいかにも様が悪い。そこで、炭俵のひもを腰に巻いて帯の変わりにして遊んだものだ。

少し大きくなると、チャンバラでは飽き足らなくなり、ピストルを使った遊びになった。ピストルにはいくつものタイプがあった。木を鉄砲の形にして、ゴムで紙を飛ばす紙鉄砲。運動会のスタートに用いる音だけがするもの、BB弾と呼ばれる丸い球を打つものや、水鉄砲である。

紙鉄砲は工作が必要だし、姿があまりにも本物と違いすぎる。音だけがするものは球が飛ばないし、音だけなら口でもできる。BB弾はすぐに球がどこかに行ってしまい、弾の補給が途切れてしまう。

ということで水鉄砲に行きついた。引金を引けば弾が飛び出すし、相手にあたるのが実感できるうえ、弾の供給が無制限でしかもランニング・コストがかからないというメリットがあったからである。(難点といえば夏場限定であるということくらいか)

さらにいうと、小型の拳銃型のものから、少し大きめのライフルや機関銃のようなタイプのものまであり、バリエーションに富んでいたのも魅力の一つだった。

昨日の台湾の漁船と巡視船の、領海侵入したのを見て子どものころを想い出してしまった。漁船が大挙侵入した時にどのような対抗策をとるのか興味を持っていたが、海保は放水によって撃退していた。この手があったのかと思わず膝を叩いてしまった。武器を使わずに、追い払うのには有効な手段だろう。

思わず笑ってしまったのは、台湾の巡視船も放水を返してきた映像だ。子どもの水鉄砲遊びと同じ光景のように思え、これなら武力衝突が避けられそうだ。水鉄砲遊びに勝つために、射程距離の長い放水ポンプの開発が急務だろう。


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