社長のブログです
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BSの海外ニュースを見ていると、天候に関する話題がよく取り上げられ、北極からの風の吹き出し口の違いがよくわかる。北米はこれまで雨が多かったが、ようやく昨日あたりから大雪の話題が出るようになった。一方、イギリスのBBCでは大雨による洪水が中心の話題になっている。北極からの寒気の吹き出し口が締まっているということだろう。
逆にシベリアには猛烈な寒気が襲来しており、今朝の映像ではお湯をマンションのベランダから放り投げると、地面に落ちるまでの間に凍り、煙となって落ちる様子が映し出されていた。この寒気が週明けには日本にも南下してくるようで、覚悟をしておいた方がよさそうだ。 寒くなると、ほとんど毎晩のように鍋物を食べている。一昨年、ポン酢で「旭ポン酢」というのを見つけてからは、より食べるようになったのだが、この冬はもみじおろしの美味しいのを見つけたのでなおさら、鍋を突っつく機会が増えそうだ。 スーパーで売られているもみじおろしをいくつも試してみたが、どれも水っぽくて使う気にはならず、もみじおろしを使わずに鍋を食べる事が多かった。 先日、行きつけのエビの桑田で「赤おろし」という銘柄のもみじおろしを売られているのを見つけた。ビンの外から見ても赤さが目立ち、見るからに辛そうなもみじおろしだった。 試してみようと、手に取ったところ「チョッと高いけどいいかい」と親父が言う。聞いて見ると950円とのこと。スーパーではせいぜい200~300円だから高級品である。 一瞬躊躇したのだが、高級品といっても1000円札でおつりがあり、一晩で使い切るとも思えないので買い求めることにした。 使ってみると辛さが強烈なのだが、旨味があり病み付きになってしまいそうだ。たくさん入れすぎると辛すぎるので、少しずつポン酢に入れることになり、一瓶で30回位は鍋のお供にできそうだ。1回あたりにすると30円ほどなので、それほどのものではない。 今年の冬は厳冬になりそうだが、「赤おろし」という強い味方を得たので、乗り切れそうな“自信”がわいてきた。 PR
低温についての注意喚起情報が出されたのことで、今朝の寒さの事かと思ったらそうではなくて「クリスマス寒波」の襲来への注意喚起であるらしい。年末の大寒波への準備怠りなきようとのことか。
選挙が終わって、円安が進み、株価はとうとう1万円台に回復した。桁が変わることで人の心理にも微妙な影響があるだろうし、この数カ月重苦しい動きが続いていた日本経済にも、ほのかな明かりが見えだしたのかもしれない。ますます政権を奪回した自民党は勢いづくだろう。 たいして惨敗した民主党はますますしょぼんとなっている。昨日は、選挙の敗北後最初の議員総会で、辞任した野田代表の後継者選びを巡って紛糾したようだ。22日に議員による投票で代表を選出することに対して、「拙速」という批判が相次ぎ後日持ち越しになってしまった。 テレビのニュース映像を見ると、民主党の政権下で見慣れた、毎度おなじみの光景が繰り広げられたようだ。執行部が何かやりたいと提案すると、反対の大合唱であり民主党の統治能力の欠如を世にさらしたわけだが、有権者から手ひどい叱責を受けた選挙の後でも、何も変わっていないということだ。 映像で流れた反対議員の中には、「惨敗の原因を分析しないまま後継代表を選ぶというのは手続きがおかしい」という執行部批判が飛びだした時には驚いた。自分たちの行為が民主党の病巣であることが何も分かっていないような気がする。 民主党には、学生時代スポーツに励んだ人はいないのかもしれない。スポーツをやっていても、ゴルフやテニスなどの個人スポーツで、ラグビーやサッカーなどのチームプレーを経験した人は皆無ではないだろうか。 統治能力の問題はリーダーの資質だけでなく、組織を支える構成員のチームプレー、フォロワーシップシップも問われると思う。TPPや消費税などの重要課題について、常に足を引っ張ることしかやらず、その結果惨敗をし、足を引っ張り続けた連中は全員討ち死にしていたと思ったのだが、まだまだ大勢生き残っているようだ。 26日には特別国会が開かれ、首班指名の投票をしなければならないのに、拙速批判をしている連中は誰の名前を書くつもりなのだろうか。 このままだと、民主党はかつての社会党のように自然消滅の道を辿るのかもしれない。懲りない連中は本当に多いものだ。
自民党が勝利したことにより、株価は一時1万円を突破しそうになり、円もとうとう84円台まで値を下げた。大胆な金融緩和が円安を呼び、公共投資の大盤振る舞いを期待しての市場の反応であろう。解散が決まってから円安方向に進み、この1カ月ほどで円は5円以上安くなった。
いつもなら選挙の夜は速報番組にくぎ付けになるのだが、昨夜はサッカーのクラブ世界選手権の方を選択してしまった。事前の選挙報道で自民党が圧勝するとの報道が多く、気分がしらけてしまったからだ。
布団の中からエアコンのリモコンに手を伸ばし、部屋の暖まるのを待って布団の中で本を読んでいたのだが、一向に暖まる気配がなかった。起き出してアメダスの画面をチェックすると、6時の気温はマイナス1度を記録していた。この冬初めての氷点下であり、放射冷却のためなのだろう。
この冬の寒さを一番身にしみて感じているのは民主党の議員だろう。終盤になっても期待された“アナウンス効果”の兆候は見られず、自民党が圧勝しそうな情勢になっているようだ。現職の官房長官をはじめ大臣の落選が相次ぎ、前の首相や越後の女帝も危うい状況になっている。 この数回の選挙では、“風”に大きく左右され、前々回は自民党の圧勝、前回は民主党の大勝に終わり、いずれも風に乗ってのオセロゲームであった。しかし、今回は直前の支持率でも自民党は30%に届かず、風が吹いているような兆候もないのに、6割の議席を獲得するとは異常な出来事だと思う。 不思議な現象だと思っていたが、これまでの“風”というのは、郵政民営化や政権交代という“追い風”に乗ってのものであったが、今回の“風”は未熟な政権運営や党としての統治能力の欠如をさらけ出した民主党に対する“痛烈な向かい風”が吹いているためなのだろう。今年の流行語にもノミネートされた「爆弾低気圧」による向かい風なのかもしれない。 野球に例えると、自民党は強打で圧倒しているのではなく、民主党に失策・ボーンヘッドが相次いだためのコールドゲームのようなものだ。 このような選挙結果で、失われた30年を回避できるのだろうか。私は、時間がかかる政策だが、少子化対策が決め手だと思っているだけに… |
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