社長のブログです
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昨日は宇都宮線に生まれて初めて乗った。仕事で宇都宮に出かけたことが一度あるが、新幹線を利用したもので、それ以外に栃木県に出かけた記憶がない。レジャーでは鬼怒川や日光に出かけたことはあるが、電車ではなく車によるものである。埼玉県も大宮には何度も出かけているが、大宮以北とは縁がなく、大宮までは京浜東北、埼京線、湘南新宿ライナーなど宇都宮線以外にも選択肢が一杯あり、東京に出てきて42年目で初めてということになったわけだ。
不発弾処理の現場を見ようと目を凝らして見ていたが、それらしいものをうかがうことはできなかった。見えるような場所を電車が走っていれば、運転中止ということになるのだろう。車窓から眺めていて感じたのは、線路の多さだ。上野を出てしばらくは山手線も走っており、常磐線や高崎線もある。空中から眺めると線路が何本走っているのだろうか、日本中で最も線路が錯綜している区間だろう、路線当てクイズが面白そうだ。 昨日の打ち合わせは1時間半ではやっぱり済まず、帰宅したのは8時になってしまった。悪い予感が的中し、終盤に不運な得点を許し、一瞬言霊信仰がますます強くなってしまったのだが、ロスタイムのペナルティで何とか事なきを得ることができた。 少し前までの代表のペナルティキッカーは、コロコロゴールの遠藤だったが、何度か失敗したことで本田に替わったようだ。プレッシャーのかかるキックだったと思うが、ど真ん中に決めるという本田らしいキックで、精神力の強さを改めて感じさせた。日本のエースはこの男だと実感した人が多かったのではないだろうか。 しかし、勝ちでの決定ではなく、引き分けでの決定というのはなんとなくモヤモヤが残ったままだ。コンフェデ杯でジャイアントキリングぶりを発揮してモヤモヤを吹っ飛ばしてもらいたいものだが、仕事が入りそうで、全てを見られるか気がかりだ。 PR
今日は、不発弾処理で新幹線や湘南新宿ラインなどが3時間運休になる。9万人が影響を受けるということがニュースで流れているのだが、自分が9万人のうちの1人になってしまうとは思いもよらなかった。3時に宇都宮の手前まで出かける予定になっており、新宿から湘南新宿ラインに乗るつもりをしていた(湘南という名前の列車で宇都宮まで行くというのに少し違和感はあったのだが)。
不発弾処理の現場のすぐ側を線路が通っており、新幹線や湘南新宿ライン、京浜東北線はアウトだが、宇都宮線は少し離れた場所を通っており、運休にはならないとのことである。上野発の電車に乗れば何とか予定の時間に目的地には辿りつけそうだが、ただ1本の電車に乗客が殺到するだろうから、どれだけ混雑するのか気がかりである。 行きだけでなく帰りも少し気になる。不発弾処理は終わっているのだが、もう一つ気になるのが、帰りの時刻である。今夜は、オーストラリアとの試合がある。得失点差が大きいため、実質的には最終予選突破は確定的なのだが、勝ち点ですっきり突破するには今夜の試合で勝つか引き分けが必要になる。 過去の3大会の予選突破はいずれもアウェーでのものであり、ホームでは初めての事になる。歓喜の瞬間をキックオフから見届けたいのだが、打ち合わせが1時間半で終えると7時ごろに帰宅でき、シャワーを浴びてすっきりとした後でビール片手にテレビの前に居られるのだが、これを過ぎてしまうと時刻表検索では8時ごろの帰宅になってしまい、キックオフからの流れを見る事が出来なくなってしまう。 言霊を信奉するタイプなので、途中からの観戦になると悪い予感がする。打ち合わせがスムーズに進むように、余計な話をしないように心がけなければと思うのだが…
昨日株価は少し上昇したが、ニューヨークの株価が上がったことが要因とされている。ニューヨークの上昇の理由は、アメリカのいくつかの経済統計の指標が悪化し、市場が懸念していた金融緩和の打ち止めが当分見送られるという観測が広がったためとされている。
本来なら経済指標の悪化は株価にとってはマイナスになるはずなのに、それがプラスになるとは理屈に合わない話だと思うのだが、今の株式市場というのは東京電力の株式が最も多く取引されるのに象徴されるように、企業活動の成果とは全く無縁のもので、マネーの事情で上がったり下がったりするもののようである。相場は景気の指標にはならないということか。 オリンピック招致活動の、東京の基本戦略は「Why+How」ということにあるらしい。Howを強く打ち出しているのは、初めて開催する都市への差別化として、「開催能力」の高さをアピールするためだろう。猪瀬知事のスピーチで、「4千億円のキャッシュがあること」や「落とした財布がそのまま戻ってくる」というたとえで笑いを誘っていたのも、「資金力」「安全」という開催能力を披露するためだったと思う。 差別化というのは、ポーターの理論からするとチャレンジャーのとるべき戦略というように理解している。2番手の企業が、トップに対する対抗手段に有力な手法であり、トップ企業は差別化戦略をとるとその座から滑り落ちる危険性がある。 招致活動の成否は、最終的に過半数を制することにある。差別化では相対的首位(1回目の投票)をとれるかもしれないが、決選投票で勝てるかどうかはわからない。 初めて開催する都市に比べて、2度目の開催にはハンディがあると思う。2度目の開催を東京で行うことの意味、どのようなオリンピックにしたいかという理念が、世界にどれだけ共感が得られるのかがポイントである。必要なのはWhyやWhatの差別化であり、Howの差別化ではないと思う。 「経済ジェノサイド」(中山智香子著 平凡社新書)の中に、「アントロポス」(anthropos)と「フマニタス」(humanitas)という言葉が登場する。フマニタスはラテン語で、ヒューマンの語源であるが、どちらも「人間」を指し示す言葉である。 しかし、アントロポスには猿から進化した人間というニュアンスがあり、特にヨーロッパのキリスト教徒の間では好まれる言葉ではなく、フマニタスという畜生とは違う「人間さま」というニュアンスの言葉が愛用されたとしている。 同じ人間を意味する言葉でも、フマニタスとアントロポスには支配・被支配の関係があり、フマニタスというのは上から目線的なニュアンスもありそうだ。開催能力の差別化というのは「人間さま」の違いを現わしているようでもあり、上から目線的な態度の象徴のような感じがする。世界中の人々に広く支持を集めるとは思えないのだが…
昨日行われた、オリンピックの最終競技候補絞り込みのための“コンクラーベ”の模様が明らかになった。ネットの記事で見かけたのでうろ覚えになってしまったが、最初の投票では「空手」が5票でトップに立ったが、過半数を越えなかったため投票を繰り返した結果、レスリングが9票になって最初に選出された。レスリングは最初3票だったが逆転勝ちである。
次も空手のトップでスタートして、野球・ソフトボールが選出され、3競技目は最終的にスカッシュが8票、空手が5票、ローラースケートが1票(だったと思う)でスカッシュが決まった。 私が注目したのは、「空手」への支持の堅固さと、拡がりだ。過半数の支持を得るまで繰り返して投票するコンクラーベ方式(本家のローマ法王の選出の場合は2/3ともっとハードルが高いのだが)では逆転されてしまったのだが、「小選挙区制度」のような一番多いものが当選となる選出方法では、空手が真っ先に名乗りを上げたことになる。 支持が多いものが権利を獲得するというのが民主主義の原則なのだが、多いものについての定義というかルールの決め方によって、結果が全く違うものになる。開催都市も含めて、五輪の決め方のルールはコンクラーベ方式なので、民主主義のルールというのは一発勝負の「多いもの勝ち」を良しとしないのではないだろうか。小選挙区制度については、民主主義のルールとしてふさわしいのかどうか疑問が残るところだ。 最初の投票から、最後の投票まで一貫して空手は5票である(最後の投票では4票だったのかもしれないが、元ネタの記事が見つけられずうろ覚えになってしまった)。空手を支持していた理事は最後まで支持を貫いたのだが、その他の9人の理事はコロコロ態度を変えたということである(3回とも初回投票は空手が5票でトップである)。 勢力が大きい所に引っ張られそうにも思うが、9人の理事は見向きもせずに新たな選択をしたわけで、開催都市も同じようなコンクラーベ方式で行われるため、繰り返し投票による意思決定のメカニズムについて研究する必要がありそうだ。 イスタンブールとの決選投票が予想されるが、勝利するためにはイスタンブールといい勝負になるほどの得票をして2位になることと、マドリードの支持者を味方につける戦略の二段構えの分析・研究だ。 ニュース映像や記事を見る限り、猪瀬知事は「お金」「安心」を強調していたようだが、コンクラーベ方式でマドリード支持者を引きつけるにはは有効とは思えないのだが…
例年より早い梅雨入りで、西の方では気温が高いようだがこちらは梅雨寒が続き、梅雨の鬱陶しさが少しはましである。この程度の梅雨がしばらく続いてくれるのなら歓迎なのだが。
プロ野球の交流戦は折り返し点になった。今シーズンの始まりはセリーグの健闘が目立ったように思ったのだが、半分終了時点ではパリーグの40勝28敗といつもの年のペースになってしまった。パリーグの6球団は、2チームが勝率5割で、他の4チームは勝ち越し、セリーグは広島が一つ勝ち越しているだけで、他の5チームはすべて負け越しになっている。 このまま後半戦も同じような展開になると、交流戦の廃止論議が出てきそうな気がする。観客が集まらないパリーグのチームと試合し、みじめな姿をさらし続けるというのはダブルパンチだからだ。動員力のある巨人や阪神との試合を削ってまでしてやる意味はないと考えるのは当然だろう。おまけに、梅雨時に開催されるため、中止になった試合のやりくりにも苦心しなければならないのだから、ヤクルトやDeNAあたりから提案が出されるのではないだろうか。 北京を最後にオリンピックから外れた野球が、昨日のIOC理事会で20年の大会の候補の一つにレスリングとともに生き残った。ソフトボールと合体して「男の野球」、「女のソフトボール」というコンセプトを明確にし、テレビ放映を重視するIOCの意向に沿って、7回で決着をつけるという“改善策”が功を奏したようだ。 しかし、今回は本来昨日の理事会で最終候補を一つに決める手はずだったのだが、14人の理事によって独断的にレスリングを外したものの、伝統競技のレスリングを外したことへの反響の大きさから、101人のIOC委員へ決定を委ねるための前作業として3つを残し、その恩恵で野球も3つのうちの一つに生き残ったようである。あて馬にすぎないと思う。 ラグビーは7人制と15人制では全く異質のスポーツである。野球も9回から7回へと変えるために、戦い方は全く変わるのではないだろうか。メジャーの参加が見込めない中で、最終的に生き残れるとは思えないが、延長になるとノーアウト二塁からの攻撃となるような野球は見たくない。 交流戦による野球の質の違いを楽しむようにはいかないと思うのだが… |
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