社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今週末は阪神競馬場で宝塚記念が開催される。年末の有馬記念に匹敵するレースとして、毎年夏競馬の始まりの時期に実施されており、上半期の総決算的なレースである。しかし、これまでは今ひとつ盛り上がりにかけるレースで、ニュースに取り上げられることはほとんどなかった用に思う。 競馬発祥の地であるイギリスでは、毎年7月の始めに「キングジョージⅤ&クイーンエリザベス賞」というレースがあり、ダービー馬と古馬の激突するチャンピオン決定戦である。ヨーロッパではフランスの凱旋門賞と並んで最も権威のあるレースになっている。 ところが今年は、牝馬として64年ぶりのダービーウィナーとなったウオッカが参戦することになり、俄然注目を集めるレースとなった。さらに今回は、昨年のダービー馬で今年の天皇賞を勝ったメイショウサムソンや、 有馬記念でもこのようなメンバー構成になることはほとんどなく、過去最高のメンバーによる宝塚記念である。上半期の大レースの売上が全て前年割れになっているJRAにとって、なによりのことだろう。例年200億円程度にしかならない売上が300億円を超えるのではないかと思うが、このレースの売上が伸び悩んだらJRAも長期低落を覚悟せざるを得ず、本格的にリストラに取り組まなければならないだろう。売上が注目される。 今年は世界的に見て牝馬の活躍するシーズンであり、アメリカでも三冠レースの最後のベルモント・ステークスで牝馬が102年ぶりの優勝をしているし、ヨーロッパでも女傑誕生の兆しが見える。 当日は久し振りに秩父宮でラグビー観戦をするつもりなので、雨が降らない限りレースが見られないのは残念だが歴史に残るようなレースを期待したい。
PR 梅雨入り宣言があった日に雨が降っただけで、翌日からは連日好天が続いている。天気予報だと、北陸や東北地方がようやく梅雨入りするとのことである。梅雨前線はいつの間にか北陸から東北地方にかけて伸びており、これが少し南下しそうで週末には雨が予想されている。 国会の会期が12日間の延長になるらしい。重要法案である「公務員制度改革」の成立を図るためで、来月に予定されている参議院選挙の投票日が22日から29日へと1週間ずれ込むそうだ。
昨夜は、日本音楽財団主催のヴァイオリンコンサートで、晴海トリトンホールに出かけた。日本音楽財団は、競艇の収益金を運用する日本財団から助成を受けて、クラシック音楽の振興を手がけている。
昨年、日本音楽財団の事業評価をする仕事を行ったのが縁で、コンサートに招待されることになった。音楽に関する財団は国内に多数あり、両手両足を使って数えても足りないくらいある。多くの財団は、コンサート支援やコンクール、奨学制度などが中心であるが、日本音楽財団は少し趣が違う活動をしている。 ストラディバリやデル・ジェスなどの世界的名器を収集し、それを国内外の若手演奏家に長期間貸与しているのである。現在ストラディバリを18挺、デル・ジェスを2挺所有している。日本人の演奏家といっても、有望な人はほとんどが海外を拠点に活動しており、来日したおりにコンサートを開催している。 昨晩は5年前にチャイコフスキーコンクールで1位なしの2位になった、川久保賜紀さんのヴァイオリン、江口怜のピアノというコンビでの演奏で、サラサーテの「バスク奇想曲」、モーツアルトの「ヴァイオリンソナタ」、ショーソンの「神曲」などを堪能した。初めて聴いた曲ばかりだが、曲調がヴァイオリンの音色が強調されているものが多く、演奏家の気合も感じられ、ストラディバリのよさを存分に引き出しているように感じられ、いい演奏会であった。 日本音楽財団の素晴らしいところは、世界中で埋もれている名器を発掘し、これを演奏会に貸与していることである。ストラディバリは生涯に1000挺を造ったが、現存するのは600挺位と言われている。全てが演奏家の手元にあるとは限らず、コレクターに秘蔵されいるものもある。 楽器は使われてこそ値打ちがあり、使用(貸与)するために収集するというのは意義があると思う。鳥居清長展を見に行った時に、コレクターが千葉市美術館に寄贈したものが特別展示されていたが、保存方法が悪かったのか状態に問題あるものが多く残念だった。日本音楽財団では3ヶ月に一度、世界で3箇所の楽器工房で定期点検を義務付けている。 芸術の世界はお金がかかり、パトロンなくして存在はできないものである。公卿や大名が日本文化に果たした貢献は大きいものである。日本音楽財団の活動も見事なパトロン振りだと思う。 ちなみに昨日の演奏で使用されたヴァイオリンは「ムンツ」と命名されており、このブログの2回目(2月18日)に登場したものと同じ楽器であった。
今朝の日経の1面トップは独立行政法人の累積損失1兆6千億という記事であった。中小企業基盤整備機構と都市再生機構の2法人で1兆2千億の巨額の累損となっている。5番目にサッカーくじを発行している「日本スポーツ振興センター」の229億円が示されている。
2001年に本格的にはじまったToToは、いきなり1億円の当選が2本出るなどで盛り上がり630億円の売上を計上したが、1万円台の安い1等当選が頻発したことから一気に熱が冷め、2002年360億、2003年198億、2004年157億、2005年140億、2006年130億とジリ貧傾向が続いていた。 累積損失が229億円ということから推測すると、200~250億円がペイラインで、300億を超えると色々な団体への助成事業が可能になり、助成事業の性格から考えて、安定した売上が確保できることが望ましいのだろう。 先月のキャリーオーバー時にシステムダウンしたことがメディアに大きく取り上げられたことにより、フィーバー現象を起こし、1週間の売上が64億円と昨年の年間売り上げの半分近くになった。 祭りの後がどうなっているかが気になるところだが、フィーバー以降の3回は、9億、10億8千万、11億1千万で推移している。3月~4月の週間売上は4億円代後半で推移していた(年間150億円ペース)のと比べると、2.5倍のペースに底上げされている。 今週はキャリーオーバーが8億円発生しており、ミニフィーバー現象が起こると思われる。宝くじのLOTO6の売上は、ふだんは45億であるが、キャリーオーバーが発生すると51~52億に売上が増えている。判で押したように毎回この傾向は変わらない。 Bigも同じような傾向を示すと思う。判で押したような金額が今週判明すると思う。これで年間売り上げがいくらくらいになるかが予測でき、来年以降も安定した助成事業ができるようになると思う。 先週までで175億円の売上になっており、昨年の売上をはるかに超えている。ほぼ年間スケジュールが半分経過しており、後14回Bigの開催があるとすると、10回は10億円平均、4回は20億円平均とみると180億円。Big発売のない開催の売上が5億とみると年間360億円の売上が達成できそうだ。 販売経費を除いた粗利は50%程度あるから、累積損失は3年で一掃できるのではないだろうか。15億円の売上で1本当たる確率になっている。理想は15億円の売上で、毎回1本づつの当選しかなく、キャリーオーバーが常に大きな金額でストックされることだろう。この2~3回の推移を注目してみてみたい。 |
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