忍者ブログ
[374] [375] [376] [377] [378] [379] [380] [381] [382] [383] [384]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今朝も相変わらず、朝から暑い。しばらく猛暑が続きそうだ。本格的な夏の到来が遅れた分、9月まで暑い日が続きそうな気がする。

このところ、スポーツ新聞の主な話題は朝青龍の病状についてである。怪しげな医師が、うつ病の診てをし、とうとう昨日は相撲協会の指定する医師が診断をした。報道によると医師の診断は、「急性ストレス障害」(ASD)とのことである。

サンケイスポーツによるとASDは、「主に災害や犯罪など、強い恐怖や苦痛を伴う出来事を体験したり、直面した時に引き起こされる障害。感情の反応が失われ、現実感の消失や、睡眠障害、過度の警戒心などが発生する。」としている。

地震や子供を巻き込んだ事件の時などに話題になる、「心的外傷後ストレス障害」(PTSD)と症状は同じであるが、PTSDは症状が1ヶ月以上続き、ASDは2日以上1ヶ月未満であるとされている。

まだ発生して間もないため、ASDと診断されているが、症状が改善されないとPTSDに移行するのだろうか。事件の被害者のPTSDには同情するが、朝青龍のPTSDには同情する気がしない。

自由気ままに過ごしてきた人間に4ヶ月もの自由を束縛される謹慎処分は、強い恐怖に直面したということなのだろう。精神面の強さも要求される横綱としては、何とももろいものだ。これだけでも、横綱失格になるのではないか。

おそらく人道的観点から、モンゴルへ帰国しての療養生活ということになるのだろうが、これで謹慎という処分はなくなり、単なる出場停止処分ということになってしまう。謹慎の緩和の見返りとして、もう1場所付け加え、3場所の出場停止にしなければ、勘定があわないような気がする。

力士の土俵寿命は、怪我や内臓の問題で絶たれることが多いが、心の病によるものも新たに付け加わることになった。何とも暑苦しい話題だ。今日から高校野球が始まる、明るい話題(ニューヒーローの登場)が待たれるところだ。

PR

昨日は横浜にある、海上保安庁の「機動防除基地」を訪ね、部隊の隊長にインタビューをする機会があった。機動防除基地とは、海上での船舶の事故による油や有害物質の流出、船舶の火災といった災害に対応する組織である。

日本でただ1箇所の基地が、横浜海上保安部に併設されている。赤レンガ倉庫のすぐ側にあり、見かけた方も多いと思う。基地には4名一組で隊を作り、3隊合計12名で構成されている。

年間30件程度の機動防除隊の出動が必要な事故が発生しているが、ほとんどが油の流出対策になるらしい。12名という小さな組織で、どのように対応しているのかと疑問に思ったが、海上での防災は一義的には該当船舶の船主にあるという。

従って、油の流出が生じた際には、船主が事故対応会社を雇って対応するということになっている。事故対応会社とは初耳だったが、船の清掃会社やサルベージ会社の中に訓練を受けた人員を確保しており、緊急時に出動するという体制をとっている。

機動防除隊は、これらの活動について、助言や指導をするという立場で現場に立ち会う、いわば参謀役の仕事である。

現場に駆けつけるとまず状況判断をし、防除計画を作り、実際の作業の指導をするという三つのステップの作業になる。4人一組だが1人は空、1人は海上、2人が陸上で手分けして関係者とのコーディネートなどにあたるため、チームといっても協議して仕事を行っているわけではない。

この仕事で最も大事なのは、過去の知見や知識を基にした状況判断であり、判断の適切さが、有効な防災につながるものであり、判断力を磨くことがこの仕事の決めてであるという感想を持った。

どんな仕事でも判断力が重要であるが、日常の仕事では判断力をそれほど意識していないように思う。判断するということをもう少し意識すれば、機動防除隊のような問題意識を持って知見や知識を収集し、活動できるはずである。

言い換えれば、専門家=プロとしての意識である。サラリーマンであっても、自分の専門性・旗標を明確にする必要があるのではないだろうか。

それにしても、インタビューをした隊長の受け答えが適切であり、判断力を磨いた人の話は理路整然としていると感じた。もっともっと勉強だ。

今日も朝から暑い。8時の気温が29度を超え、風もないため一層暑さを感じる。62年前の原爆投下の日もこのような天気だったらしい。

暑くなると食欲がなくなるが、このような時には麺類を食べることが多い。そうめんや冷麦、最近では讃岐うどんもよく食べる。外出している時は、蕎麦や冷やし中華を食べることが多いので、自宅での昼食のレパートリーはこの3種類だ。

そうめんの時は生姜をすりおろしたものがよく合うが、冷麦はちょっと工夫をしている。自分でオリジナルに考えたものではなく、母親がよくしてくれたものを踏襲しているだけだが、たまねぎのみじん切りと錦糸玉子である。

不器用な手先でするものだから、とても錦糸玉子と呼べるような代物ではないが、たまねぎのみじん切りと一緒にツユに入れて食べると、中々いける味がする。チョッと時間があると、冷麦を食べることが多く、時間の余裕がないときにはそうめん(ゆでる時間も半分で済む)というパターンが多くなる。

今年は、ここに新たな食べ方が加わった。ツユにゴマダレを採用するようになったのである。ゴマダレをそのまま利用すると味が濃すぎるので、めんツユとブレンドして食べると食べやすくなる。配合比はいろいろ試したが、ゴマダレ4にめんツユ6というのが今のところのお気に入りの配合である。

讃岐うどんにも冷麦にもそうめんにもよく合い、お盆過ぎまで自宅での昼食は麺類オンリーになりそうである。今日も午後からの外出なので、冷麦にする予定である。

昨日から次男と長女が夏風邪にかかっているようで、熱を出している。暑い時にこそ体調管理が重要だ、気をつけよう。
昨日は熊谷まで、ゲートボールの大会の観戦に訪れた。熊谷の駅に降りたのは初めてだった。甲府や前橋と並んで暑い日に、関東地方の最高気温でよく聞く名前だ。昨日もご多分に漏れず、猛烈な暑さだった。35度を超えていたと思う。

大会は、熊谷郊外のスポーツ公園の一角にある、熊谷ドームで行われた。埼玉国体の時に建設された施設で、体育館と天然芝グラウンドが併設されている。ゲートボールのコートが20面取れる大きなグラウンドであり、一斉に試合が行われている様は壮観なものだった。

ただし、ドームで日差しは遮られているものの、冷房がされているわけではなく、グラウンドは猛烈な暑さだった。サッカーの試合で、中東や東南アジアの国と試合をするときに、よく熱暑対策が言われるが、熊谷ドームも十分合宿候補地の資格があると思えるほでであった。

ゲートボールというと高齢者のスポーツと思われているようだが、昭和22年に初めて日本で考案された時は、子供のスポーツとして導入されたものである。それが、東京オリンピックを前に国民皆スポーツとして奨励され、スポーツに縁がなかった高齢者に普及が図られ、高齢者のスポーツとしてそれ以降定着してきた。

バブルの時期にピークを迎え、600万人の愛好者を抱えていたが、最近では減少を示し、競技人口は200万人程度になっているのではないかと見られている。その原因は高齢化が行きすぎ、最も競技者が多いのは70代半ばであり、新規参入者が少ないこととされている。

そこで、ジュニア層に絞った普及策が採られ始め、昨日の大会はジュニア(高校生と小中学生の2グループ)と世代交流(高齢者、中年、ジュニアで一つのチームを形成)の2つの全国大会が同時に開催された。

ゲートボールを真面目に見るのは初めてで、駆け引きが面白いスポーツである。他のスポーツにたとえると、カーリングに近い感じの競技である。状況の判断をしながらゲームを進めなくてはならず、高齢者にはチョッときついスポーツかもしれない。

子供にはチームワークや、先を読みながらゲームを進めるなど、心の成長に大きな役割を果たすものと思われる。学校教育の場や、放課後の課外授業あるいは学童保育のツールに利用するなど、様々な展開が考えられる。そのためには先生を巻き込む事が第一なのだろう。

昨日私が観戦した試合の一つは小学生中心のチームが、中学生主体のチームに圧勝していた。小さい子で2人上手い子がいたのだが、後でプログラムを見ると2にとも8歳の子であった。関係者に後で話を聞いたところ、このチームは高校生のチームにも勝ったことがあるそうである。子供の無限の可能性を感じさせられた。

しかし、熊谷は暑かった。帰りの新幹線に乗る前に、20分で生ビールを3杯も飲んでしまった。


台風5号があっという間に九州を通過し、今朝は日本海上にある。随分と足の速い台風で、予定が狂った人が多いのではないか。台風の影響で湿度が非常に高く、うんざりする1日だった。先日のアジアカップで日本はベトナムで4試合した。
気温35度湿度70%超というコンディションが多かったが、昨日はまさにこの条件とほぼ同じであり、選手のきつさがよくわかった。

ダイヤモンド社から「世界一やさしい問題解決の授業」(渡辺健介著)という本が出ている。奥付けを見ると初版が6月28日で、昨日購入したものは第3刷で7月18日付になっている。増刷のスピードからして間違いなくベストセラーになる本だろう。

著者はマッキンゼーのコンサルタントを経て「デルタスタジオ」という教育会社を起業している。本書は、マッキンゼーの「問題解決能力(Problem Solving Skill)」について、子供向けに分かりやすく解説した本である。

デシジョンツリーや課題分析シート、マトリックス分析の手法などを用いて、問題の原因を探り、打ち手を考え、順位付けをして実行するというプロセスを、身近な問題を題材に取り上げて解説している。

昨日は東京駅の書店で購入し、吉祥寺までの乗車時間と、トンカツ屋でヒレカツが出てくるまでの間に読み終えることができた。大人が読んでも十分な内容になっているが、子供にももちろん分かりやすいものである。

帰宅後早速高校生の次女に読ませてみたが、1時間ほどで読み終え面白かったという感想であった。小学校の5~6年生なら理解できる内容であり、小学校や中学校の先生に読んで欲しい本である。

この本で示されている「問題解決能力」は読んで覚えるものではなく、やって理解するものである。授業の中で、この考え方を取り入れて考える力を身につけさせるのができないものだろうか。

もちろんお父さんやお母さんが、子供との間でこのプロセスを実践するという手もある。携帯、Wii、パソコンを欲しがった時がチャンスだ。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析