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昨日から温度が下がり、寝苦しさから解放されたからか、今朝は7時半までぐっすり寝込んでしまった。いかにこれまでの暑さでダメージを受けていたのかよくわかる。

陸上の世界選手権は連日TBSで放映されており、つい見てしまう。日本選手の予選落ちラッシュで、観客はかなり少ないのが見て取れる。参加標準記録というのが世界選手権やオリンピックの陸上にはある。これは、勝負になる記録のラインを示しているものとも取れる。

これまで、日本の参加選手は参加標準をクリアした選手だけが参加していたが、今回は地元開催ということもあり、全種目に代表を送り出すということで、世界のレベルとの開きが大きい種目の選手も出場しているために、余計にひ弱な感じがするのだと思う。

特に投擲種目はそれがより鮮明である。室伏のハンマー投げ以外は、日本記録を更新しても予選通過記録に届かない種目ばかりであり、農耕民族に狩猟民族の武器がルーツにある投擲はあわないのではないだろうか。

標準記録に届かない選手を排除すれば、みじめな感じは大分解消されるのだろうが、投擲種目など世界レベルと大きく開いている種目のマイナー化がかなり進んでしまうのだろう。

女子の短距離種目も永らく世界大会に参加していない低レベルの種目である。しかし、世界選手権でのリレー種目への参加が決まると、俄然盛り上がり始め、昨年あたりから国内大会では接線が展開され面白い種目として注目されだした。

しかし、100Mも200Mも一次予選でビリになっての敗退であり、この2年ほどの活況は所詮コップの中の嵐だったことが良く分かってしまった。

日本には盆栽という見事な文化がある。コップの中の嵐も盆栽として楽しむべきなのかもしれない。

ところで、巨人が今札幌ドームで主催試合を行っている。2日間とも観客動員が3万人を切っており、ハムの動員数を下回っている。5年前には考えられない減少で、巨人人気の凋落、日本ハムの地元密着の強さを改めて感じさせられる。
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6時の気温が23度、湿り気も少なく、ようやく猛暑から抜け出た感じで、一息つける気がする。準決勝には進めると思っていた末続も破れ、地すべり現象が治まらない。トリノオリンピックでメディアが持ち上げていた選手が次々に倒れ、荒川静香でようやく救われた時と状況が似てきた。

女子マラソンに荒川静香が隠れているのだろうか?

北海道の話の続きを少し。函館から車で2時間の江差で仕事をした。江差はアイヌ語で昆布という意味だそうで、目と鼻の先の奥尻島の昆布が知られている。さらに有名なのはニシンで、明治の豊漁期には「ニシン御殿」があちこちに建ったことで知られている。

ニシンは漢字では2種類の表記方法があり、普通「鰊」と書くが、もうひとつ「鯡」というのもある。江差では後者の字を充てる。「魚」に「非(あらず)」という意味である。

ニシンと聞くとすぐに「数の子」を連想するが、江戸時代は肥料として大きな需要があった。大阪の河内平野一帯は木綿の産地であったが、その畑の肥料としてニシンが用いられたのである。高価な肥料であり「金肥」と称されたが、それだけ大量に獲れたのであろう。

江差は、檜とニシンで江戸時代は北前船の最終寄港地として北海道で最も栄えた街である。漁業が不振になると他に目立った産業もないため、人口減少が進み北海道の支庁がある町で、最初に過疎地域の認定を受けた街でもある。

その江差の街の中心部の一角に、モダンとレトロが同居した通りがある。最近地方の商店街や旧市街の、活性化策として多用されている街並み保存活動のようであり、通りには「古(いにしえ)街道」というネーミングがされている。

旧居がそのまま保存されているだけでなく、新しく郵便局や病院新聞社の支局なども、統一されたデザインで建てられている。整然と整備された街並みが500Mほど続いており、かなり大規模な公共事業だ。200708260906000.jpg



←北海道新聞の支局





200708260913001.jpg

←旧町役場を改築してイベントができる施設になっている。




200708260908000.jpg


←このような通りが延々と続いている。



最初に通りかかったのは日曜の朝9時ごろであり、通りに歩いている人は一人も見かけなかった。仕事を終えて4時過ぎに立ち寄った時も誰も歩いていなかった。まるで映画のセットを見学に来たかと錯覚しそうである。

元々この通りは、一車線の片側一方通行であったのを、二車線に拡幅しその補償費で立替を促して、この事業ができたようである。街の人に話を聞いてみると、国と北海道の事業で、建替え費用の個人負担はほぼ0であったそうである。

10年以上かかって実施したようで、国のモデル事業であったのだろうか。しかし、観光の目玉としては、日曜の夕方に人通り0というのは、壮大な無駄遣いとしか言いようがないであろう。

道路を広くして商業が繁栄したことはない。肩がぶつかり合うように狭く、迷路性があることが商業地の魅力の一つである。この通りのすぐ裏(50Mも離れていない)を国道が走っている。地元の人にとっても道を広げる切実なニーズはなかったのではないか(広げた方が良いかと尋ねられたら、はいと答えるかもしれないが)。

唯一の可能性は、失敗の研究をする人たちの生きた教材として、見学ツアーが増えることぐらいである。
内閣と自民党の役員人事が昨日行われた。社民党の福島党首の「お友達役員とPTA内閣」というコメントが実にピッタリする。派閥の領袖クラスやベテランが多数起用されているが、どちらかというとこれまで女房役を努めてきた人が多く、「怖い親父型」が少ないように思うのだがどうだろうか。

世界陸上は、期待の室伏も6位に終わり、盛り上がっているのは織田裕二だけかもしれない。「このままではメダル0も」という記事もあるのだが、この前のマラソンの団体金メダルと騒いでいたのは何だったのだろうか。

走り幅跳びの池田や400M障害の為末など、期待されて予選落ちしてしまった選手には共通点がある。いずれも直前のヨーロッパ遠征で不振だったこと、スピード強化に昨年から取り組み、スピードは向上したのだが、本業には生かせなかったことである。

スピード強化が、本業の技術に微妙な影響を与え、修正ができないままに本番を迎えてしまい、結果を残せなかったのである。ただし、この修正が来年までに完了すると、北京では花開くかもしれない。

後、期待できそうなのは、リレーと末続の200Mくらいで、女子マラソンは何が起こるか全くわからない(全く下馬評に上らなかった選手が暑さの適正でスイスイということが起こりうる)。

末続も今シーズンあまり試合に出ていないが、まずまずのタイムが出ており調子はよさそうである。彼の強みは1次はもちろん、2次でも流した走りで予選通過ができそうなことである。朝原のように初日にパフォーマンスを全開にしてしまい、2日目にガス欠を起こすようなことにはならないだろう。

準決勝で全力を出せば十分ファイナルに進出できると思うが、決勝では抜け殻になってしまうかもしれない。

これまでリレー種目は最終日に決勝が一斉に行われていたのだが、今大会は日程がずらされており、100Mのチャンピオンのタイソン・ゲイは400リレーとマイルリレーの両種目に登場しそうである。
マイルリレーでどれだけ凄いパフォーマンスを見せてくれるかを楽しみにしている。

昨日の1万メートルの終盤の駆け引きは見ごたえがあった。ラストの800Mは2分を切るスピード勝負であり、最後のスプリントの迫力はライブ観戦した人には一生の思い出になるのではという気がする。

土曜日の夜から函館に2泊3日で出張した。実際に仕事をしたのは江差であったが、函館で2泊し、江差までは片道2時間かけて出かけた。

函館の町は初めてだったので楽しみにしていたが、魚はやっぱり上手かった。駅前に小粋な寿司屋があり、値段を心配しながら入ってみた。握りは2貫ではなく、小ぶりのものが1貫だけなのだが、色んなものをを少しずつ食べたいモノには最適のスタイルである。

戸井というのは函館の漁港の一つだが、津軽海峡の対岸は大間である。戸井のマグロは大間のマグロと同じものであり、めったに食えないものだけにありがたく頂戴した。板前さんの話では、もう一月もすればもっと旨くなるという話であった。

今の時期の当地のマグロはイカを餌にしているが、間もなくサンマが回遊しだすと、もっと脂がのってくるという。そのせいか少し上品な感じがし、二昔前に新潟や石川県の小松で食べたものに比べると少し落ちる気がした。

掘り出し物はツブ貝である。2日目の夜に屋台村へ出かけたが、そこでは刺身を注文し、美味さを再確認できた。サザエをうんと上品にした感じであり、これからも機会があればツブを試してみようと思った。

イカも中々で、しばらく釣りにも行っていないので、透明なイカを久し振りに味わうことができた。今朝も朝市に出かけて、ウニ・イクラ・カニ丼とイカソーメンの豪華な朝食をとることができた。

朝市で面白いものを見かけた。イカの釣堀である。釣ったイカをその場で捌いてくれるようで、親子連れがイカを食べていた。釣っている瞬間を見逃してしまい、どのようにイカが飛びつくのか研究するチャンスを逃してしまった。

200708270800000.jpg
←イカの釣堀

このブログのソフトには検索機能が付いている。「暑い」という言葉を何回くらい使っているのか調べてみた。今年の2月から始めて昨日で176本の掲載である。暑いという言葉はそのうち10回のブログに登場しているようである。検索結果をたどると、5月の連休の時期から登場している。

思いつくままに、色んな言葉を検索にかけてみた。最もよく登場する言葉は「調査」で28回のブログで使用している。やっぱり調査業界に身を置いているからなのだろう。ちなみに「マーケティング」という言葉は14回登場するが、「顧客満足」は4回しかない。CSが専門分野であるだけに、もう少しCSの視点でのブログを考えるようにしよう。

2位は「野球」の27回で、3位の「サッカー」22回となっている。自分としてはサッカーの方が関心が強いと思っていただけに、少し意外な感じがする。

4位は「データ」の20回、5位は「情報」で19回となっており、ここまでがベスト5である。関心領域がどのようなところにあるのかがよく分かる。

情報に関連して、意識的に「インテリジェンス」という言葉をよく用いてきたつもりだが、予想より少なく8回登場するにすぎない。「判断」という言葉が15回あり、情報の行先が判断ということになるのだろう。

媒体で最も登場するのは「日経」で16回使用している。ただしそのうちの1回は、●●日経過というのがカウントされており、実際は15回である。「NHK」はその半分の8回、愛読紙の「サンスポ」が6回で、「朝日新聞」は普段読んでいないので1回出てきただけだ。

人物では「安倍首相」がトップで11回も登場する。それ以外の人物では「イチロー」が5回、「司馬遼太郎」が4回、「オシム」が3回であり、人物は分散している中で安倍首相の頻度の多さはそれだけ問題が多いということなのだろう。

喜怒哀楽でどのような言葉を使っているのかを見ると、「楽しい」が3回、「うれしい」と「気持ちがよい」が2回、「腹が立つ」が1回で「悲しい」は0である。かなり感情を抑えた内容になっているようだ。

「疑問」という言葉が15回あり、「おかしい」の4回とあわせるとかなりの数を使っている。問題提起をブログの方針の一つにしているだけに、もっと多く出てきてもよいように思う。

自然を対象としたものでは、日々の観察(チェック)の対象となる「桜」が12回で、ベランダの前の「紫陽花」が8回である。秋になると紅葉についての記載が多くなるのだろうか。

思いつくままに検索をかけてカウントしただけなので、見落としがあるかもしれない。どんなことでもすぐにデータ化して分析しようとする習性があるのだが……

そうだ「分析」という言葉をカウントしていなかった。なんと28回登場し、「調査」と並んでトップである。やっぱり私は、「マーケティング・リサーチャー」ということを思い知らされた。



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