社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今日から11月にはいる。私のデスクがある部屋は南向きである。窓際に面してデスクがあるので毎年この時期になると午前中は陽射しが眩しくてPCの画面が見ずらく、カーテンを引かなければならない。 PR
昨日の日本シリーズ第3戦は、初回に大量点が入り一方的な試合となった。敵地で1勝した勢いがホームで倍増した感じで、このまま3連勝しそうな気がする。ただしそのためには、今日の試合が大きな意味を持つ。
絶対的なエースのダルビッシュはおそらく明日の登板だろうが、1勝3敗で後がない状況ではさすがにプレッシャーは大きく、本来の力を発揮するのは難しいだろう。逆に2勝2敗での登板になるとドラゴンズの方にプレッシャーが大きくなり、苦しくなる。日本シリーズは偶数の試合の重要性が昔から言われているが、今年もぴったり符合するようだ。 昨日の試合で印象に残ったのは、初回のファイターズの攻撃で1塁にランナーを置いて3番稲葉が痛烈な当たりをはなったが、荒木が華麗に捌いてダブルプレーにとった場面と、2回のファイターズの反撃を「攻めの守り」で1点に抑えたシーンである。 前者はドラゴンズの売りの鉄壁の二遊間ではあるが、ヒット性の打球を正面で簡単に捌く守備位置の妙に、このチームのスカウティングの能力の高さを感じさせられる。 2回にファイターズが1点を返しなお1死ランナー3塁の場面で、セオリーなら点差を考えて守備位置は普段どおりのヒットを防ぐための隊形となる。ところが、落合いは前身守備を選択し、注文どおり内野ゴロでホームに返球しランナーの生還を許さなかった。 点をとった後にすぐに反撃すると勢いが出てくるものである。これを1点もやらないという強い態度を示すことで、ゲームの主導権いやこのシリーズ全体の主導権を握った見事な采配だったと思う。 2~3日前のこの欄で、落合は「三つの目」に長けた監督だと記したが、昨夜のゲームではこの真価が発揮されたと思う。特にこの場面は潮目を読む「魚の目」の力がいかんなく示されたように思う。 ファイターズの打線に元気がない(これを造ったのは緒戦の川上の力投)ので、今日の試合も序盤にドラゴンズが3点くらい取ると勝負ありのような気がする。
丸1日半ネットに接続ができず、昨日はブログを掲載することができなかった。手続きのミスでプロバイダーの認証が受けられずに、止まってしまった。当初は機械の故障かと思い(1年前に光に切り替えたのだがよく中断し、結局NTTが機械を交換した)、ルーターの電源を何度もいじってみたのだが埒が明かず、昨日は朝から出かけたので、夜帰宅してから再挑戦してみた。
夜遅くにNTTに電話して、色々チェックした結果、こちらのうっかりミスであることが判明した。今朝早速ぷららに連絡したのだが、なんとぷららの営業時間は12時から21時までとなっており、結局ネットが使えるようになったのは3時前になってしまった。12時からサービス開始というのはどうかと思う。 36時間ぶりにメールがつながると30本以上メールが来ていたのだが、2/3は迷惑メールというか、詐欺メールだ。 おれおれ詐欺の取締りが厳しくなったためか、残党がこちらに移ったようで、最近随分増えているような気がする。うっかりチェックすると、アドレスが読み取られ請求がメールで送られてくる仕組みだ。半年ほど前にうかつにもつい触ってしまったところ、1日4回請求が送られて来るようになってしまった。 彼らの手口は請求金額はATMからの振込みを意識してか、10万円を少し切る金額に設定してあり、背景が緑や黄色や赤など随分カラフルなもので、ギョッとさせる効果を狙っていた。実際、緑や黄色のメールが届くといやな気分になる。 無視を決め込むと、1ヶ月ほど続いた後に、今度は和解を提案してきて請求金額を半値にしてきた。これも無視をすると、半月ほどでぴたりと請求メールが来なくなった。一段落ということだが、余りのしつこさに根負けする人もいるのだろうと思う。 メールの中に、問合せ先としてフリーダイヤルの案内が記載されていた。ためしに公衆電話から電話してみたが、公衆電話からはつながらない設定になっていた。もちろん自分の携帯や自宅の電話からかけることはせず、無視を決め込んだ。触らぬ神に祟りなしだ。 1日半もメールチェックをしないと、迷惑メールが大量にあり、大事なメールを選りだすのに一苦労する。何とかこの連中を取り締まってもらいたいものだが、彼らはどうやってアドレスを入手するのだろうか。
日本シリーズが昨日から始まった。2年連続同じ顔合わせとなったが、リーグ戦を連覇するチームが少なくなった最近では珍しいケースだ。ヤクルトと西武が3年連続対戦して以来のことではないだろうか。
昨日の緒戦は、エース同士の投げあいで見ごたえがあった。川上も1回にホームランを打たれてからは完璧なピッチングであり、8回にヒットを打たれなければファイターズは残塁0になるところだった。エースの気迫が感じられた。 ダルビッシュは現在日本NO.1のピッチャーであり、こちらも凄みを感じさせるピッチングであり、見応えのある投手戦を久し振りに堪能できた。両チームとも守備がすばらしく、ゲームを余計にしまったものにしていた。ホームランが飛び交う試合よりも、このようなゲームの方が私は好きだ。 昨年はドラゴンズが緒戦を手にしたが、その後4連敗してしまった。2戦目にタイに持ち込み、3戦目以降ホームの大声援で一挙にファイターズがスイープしてしまった。今年もその可能性があり、今日の試合を取った方がチャンピオンになるのではないだろうか。 ナベツネがクライマックス・シリーズの巨人の敗戦について、「監督の頭の差」という発言をしていたが、落合は現在日本人の監督では野村に次ぐ存在だと思う。地元メディアとの折り合いが悪いために人気はないが、就任以来優勝2回、2位2回で、シリーズ出場3回というのは讃えられて良いと思う。 以前このブログで“三つの目”ということを書いたが(7月25日)、落合はこの三つの目に長けた監督だと思う。何とか今年は落合いの胴上げを見たいものだ。
休日につきスポーツのマーケティングの話を少し続けたい。スポーツビジネスの儲けの源泉は、大昔はパトロン=旦那の援助がベースであり、現代に入ってからはスポンサーシップとともに、興行という形で入場料を集めて行う形式がとられはじめる。
さらにテレビの普及に従い、放映権がこれに加味されだし、日本のプロ野球などは永らくこのシステムに安住していたことが危機を招いたと見ることもできる(巨人が黒字転換したのは昭和31年であり、テレビの普及が始まった時である)。 放映権ビジネスが急拡大したのは1984年のロスオリンピック以降のことであり、90年代に入って放送衛星によるサッカー中継の放映権の高騰により「放映権バブル」の時代を迎えることになる。 90年代後半からは肖像権が大きなビジネスを生み出すものとなり始め、マイケル・ジョーダン、タイガー・ウッズやベッカム、中田ヒデなど天文学的収入をあげるトップスターの誕生が相次いだ。 肖像権ビジネスはトップスターに留まらず、チームやリーグまで及びだしたのは21世紀に入ってからであろう。サッカーで最も稼いでいるチームは、マンチェスター・ユナイテッドだと言われている。年間の収入は400億円を超えており、Jリーグトップの浦和レッズの6倍の規模である。 マンチェスター・ユナイテッドは毎年シーズンが始まる前の7月から8月にかけて、アジアや北米ツアーを行い6試合程度のプレ・シーズンマッチをこなしている。相撲の巡業のようなものと思っていたのだが、このツアーはもっと違う狙いがあった。 このツアーでマンチェスター・ユナイテッドはTシャツやレプリカユニフォームを180万枚販売しているといわれている。1枚1000円ではないだろうから、莫大な利益を生み出すことになる。 視点を変えるとスポーツのマーケティングは、ブランドのマーケティングとも見ることができる。旦那(スポンサー)→入場料→放映権→肖像権という収益源をどのようにミックスするかが、スポーツマーケティングの“キモ”になるのではないだろうか。 |
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