社長のブログです
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ようやく、コートを着ることなく散歩できるようになった。こうなると気になりだすのが、サクラが何時頃咲くかということだ。我が家の周辺はサクラの樹が非常に多い。例年散歩の途中で観測するポイントがいくつかあり、散歩が楽しみになる。
昨日の毎日マラソンで、北京の代表がほぼ決まったようである。最後のひとふんばりで、東京マラソンの藤原の記録を4秒上回り、昨年の世界選手権の入賞もあって、大崎選手の代表がほぼ確定である。 日本人選手が4人も2時間10分を切ったのは久し振りのことであり、大西や清水など無名選手が自己記録を大幅に更新したのも讃えられるだろう。ただし、ペースメーカーがいなくなった途端に徐々に遅れはじめるという毎度のパターンはいただけない。大崎選手も毎度そこそこには来るのだが、優勝争いができないところに不満が残る。 ペースメーカーが30KMまで好タイムで引っ張ってくれたお陰での好タイムであり、ペースメーカーがいなければどのようになっていたのだろうか。五輪や世界選手権はペースメーカーがいないレースで、ペースのアップダウンの駆け引きが相当ある。 少々早くても一定のペースで走る方が、体への負担は少ない。それに開催時期の真夏ということもあり、持ちタイムが全くあてにならないのが、五輪や世界選手権の特徴だ。 代表選考レースはペースメーカーを外すのがよいと思うのだが、好タイムを宣伝したい主催者にとってはそうもいかないのだろう。今週末は女子の最終レースであり、大好きなロードレースシーズンが終わり、少々さびしい気持ちもするが、高橋がどんなレースをするのかが楽しみだ。 日経の広告を見ると、今週の東洋経済は「地頭」についての特集らしい。興味あるテーマであり、早速買い求めることにする。 PR
日本は島国で国土が狭いというのが頭にこびりついている。日本の面積は世界で何番目か、答えられるだろうか。国土面積では、「日本は世界で第何位?」(岡崎大五著 新調新書)によれば62位となっている。
世界の国の数は193カ国であるから、上位1/3に入っていることになる。EU加盟国の中で見ると、フランス、スペイン、スウェーデンに次いで4番目に大きく、ドイツやポーランドよりも国土は広いのである。 意外に大きな気もするのだが、世界の62位というのはどれだけの存在感に相当するかをサッカーのFIFAランキングにあてはめると、2月の発表ではベラルーシがこの位置に該当する。 今ひとつ存在感がない位置である。 ところが、領海の海上面積でみると、俄然順位が異なってくる。日本のランキングは世界第6位になる。アメリカ、オーストラリア、インドネシア、ニュージーランド、カナダについでの6位である。海洋大国といえるだろう。サッカーのFIFAランキングでは5位がドイツ、6位チェコ、7位フランスであり、かなりの大国に位置づけられる。 「あらたにす」を見ていると、読売新聞の社説で海洋基本法のことが取り上げられている。海洋基本法は、昨年議員立法で社民党を除く賛成で成立した法律であるが、あくまでも基本法であり詳細はこれからの問題になっている。 国益にとって重要な問題であるが、あまり議論は進んでいないように思われる。隣国との摩擦を避けるためか、あえて大きな問題として取り組もうとしないのかもしれない。 日本の国際的地位が低下している中で、海洋を資源として考え、有効活用を考えるのが21世紀の日本の大きなテーマになると思うのだが、これはまず政治の問題である。政治家がどのようなビジョンを示すのか注目したいのだが、このことについて発言する政治家がほとんどいないのが残念である。
今日から3月である。春の到来を感じる一つの目安が陽の高さだ。南側に面した窓際にデスクを置いているので、冬場の太陽が最も遠い時期は、まともに陽が射すため、カーテンを閉めなければ眩しくてたまらない。10月の後半からそのような時期になるのだが、ようやく先週あたりから直接陽が射すことはなくなったようで、外の光を感じながらパソコンに向かうことができる。
季節は春の到来なのだが、業績は冬の到来を思わせるところが一杯あるようだ。CDやDVD販売の大手新星堂が営業不振で経営危機に陥り、ビデオレンタル大手のTUTAYAの支援を受けるという方向で調整されている。 我が家の近くのスーパーの大型書店でも、この2月にCDの販売コーナーが閉鎖されている。CD販売の不振がその要因であるが、CD販売高は90年代の半ばをピークに、この10年で大きく落ち込み、5000億円以上あった市場規模が3000億円台にまで落ち込んでいる。 これに連動して、新星堂の売上も800億円から480億円とピークの6割にまでなってしまっている。そのための経営支援というわけだが、これは一筋縄ではいかないと思う。 市場の低迷が、かつてのレコードからCDへと技術の進歩による代替品の成長ということならば、道筋は見えやすいと思う。レコード店という言葉が死語になりつつあるように、業態転換を進めればいいのである。 しかし、このケースはいささか事情が異なる。音楽配信という新しい販売形態がCDの売上を食ってしまったという見方もされているが、音楽配信の市場規模は昨年で700億円程度とされており、業界全体で2000億円も減少していることの説明にはならない。 市場そのものが縮んでいるのではないだろうか。そうだとすると取り組む方向は、これまでの業態転換型では対応できず、新たな方策が必要になる。 少子化や若者の意識の変化が大きく影響しているのだと思う。スキーやテニス人口が10年間で半減しているデータもある。これらに共通する因子を見出すことが重要だが、以前にも触れたが“濃い客”の存在がキーワードの一つだという仮説を持っている。もう少しこのことは考えて見たい。
昨夜のNHKの「クローズアップ現代」は、新興国の富裕層を狙った日本企業の取り組みを紹介していた。富裕層を狙うというタイトルからみて、少しいかがわしい内容かと思ってみていたが、そうでもなかった。
番組で紹介された事例の中で私の興味を惹いたのは、オーストラリアの観光客を対象にした白馬村の取り組みであった。オーストラリアが新興国という表現をされると少し違和感があるのだが、白馬村ではオーストラリアからのスキー客が年間1万人に達し、倍増したとの事であった。 オーストラリアの旅行客の平均滞在日数は8日間と長く、客単価も高いため、オーストラリアの旅行客1人集めるのは、日帰りのスキー客を100人集めるのと同じ経済効果をもたらすという事も言われていた。100人力ということだ。 雪の少ないオーストラリアでスキーを楽しむには、日本が一番近い国だ。これまでも北海道にはスキーを楽しむオーストラリア観光客が多かったのだが、白馬村も国内のスキー客の激減(10年前の半分以下になっている)を受けて誘致に乗り出したようだ。 そこで白馬村の取った戦略が素晴らしいと思う。外で食事をする人が多いことに注目し、英語のレストランガイドを作成したのである。その結果番組で紹介されていた寿司屋は、客の8割がオーストラリア人であるということだ。 ステーキハウスなどを造ったり、メニューをアレンジするのではなく、地元あるいは日本ならではのものを提供するということが、観光の一つの楽しみである、地元の美味しいものを食べるというニーズにマッチしたものである。 実質実効為替レート(07年7月4日に掲載)の低下は、外国人観光客の誘致にはプラスに働く。以前紹介した来日観光客の調査レポート(07年10月14日に掲載)でも、台湾から北陸への観光客が増加しているというデータも、白馬村のように積極的な誘致の効果であるとみることができる。 キャンペーンで一度の来日は見込めるのだが、倍増するのはそれだけでなく、CSが高くなければなしえないものである。オーストラリアからの観光客が倍増したのは、地元の村をあげた「もてなし」により、高いCSを獲得した事に他ならない。 私は、最近失われた10年PartⅡが今始まっており、2015年に大きな社会問題化するという仮説を持っている。その時の解決策の一つが、日本の伝統的文化をサービス業の形として売るというものであり、「観光」というのはその一つの形態である。 白馬村のCSを武器にした対応は、そのあり方についてのヒントを与えてくれるような気がする。
いぜんとして今朝もかなり風が強い。風に弱い京葉線沿線の住民にとって、風は気になる。安全運転のため速度を落として走ったり、ダイヤの乱れで快速列車の運転取りやめ、最悪の場合は全線ストップである。このところ連日のようにダイヤに乱れが出ている。
出かける時は常に天気予報の“風”には注意を払うようにしている。京葉線が風に弱いのは2つの理由がある。一つ目は地形の問題である。東京湾の一番奥に東京があるような気がするが、地図をよく見ると千葉市あたりが一番奥にあり、京葉線は湾奥を走っていることになる。 東京湾の一番奥にあって、海上を通る風をまともに受ける形となり、南西風の時は特に風が強くなると思う。台風が接近している時は南西風であり、日本海の前線上を低気圧が通過する場合も要注意である。 二つ目は、構造上の問題である。京葉線は地下以外は全線高架になっている。路面と同じレベルは、海浜幕張と千葉みなとあたりの一部で路面より低い場所がある。多分操車場や貨物駅の出入りと関連して低くなっていると思うのだが、わずかな距離に過ぎない。 高架は風を受けやすいのだが、さらに橋梁の部分では一段と高くなっている。東京から千葉までには何本も川が流れているが、その中でも葛西~新木場の江戸川を跨ぐ橋は極めて高いところにある。 水面から30Mは優に超えている。これは、河川を大型船が通るということで、橋桁を高くしてあるためだとの車内放送を、京葉線で聞いた事がある。多分休日だったと思うのだが、変わった車掌もいるもんだと思った記憶がある。しかし、実際に川を大型船が航行している姿は見かけたことがない。景色を楽しむためのものではないのだが。 ということで、風の影響を受けやすい路線ということになってしまったのだ。窓から外を眺めると、枝のゆれ具合は少し治まったような気がする。今日は正常運転だと思うのだが… |
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