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今朝も北東風が強く、曇り空である。天気予報では回復とのことであったのだが、このところ晴れ間を見る機会がうんと少ないように思う。

喫煙者にとって鬱陶しい話をもう少し。神奈川県が新たな禁煙条例の制定に向けて動き出している。松沢知事のマニュフェストに書かれているようで、これを忠実に実行しようと、禁煙の場所を公共施設だけでなく、飲食店やパチンコ店にまで広げようというものである。

唯一許されるのが、私的企業の中だけということになっているらしい。不特定多数の人が出入りするところは一切認めないということ。

パチンコ業界にとっては、死活問題になるかもしれない。タバコの販売量のうち、パチンコの景品として交換されるのが1割を超えるというのを何かで読んだ記憶がある。パチンコの愛好者で、朝から晩までパチンコに興じている人は、パチンコ中毒であると同時に、タバコ中毒である人が多い。

場所別の喫煙率を測定すると、パチンコホールが上位にランクされるのは間違いない。喫煙コーナーを設けるとなると、相当のスペースを確保しなければ、顧客の需要を満たされないのだが、そこで顧客同士の談笑でもはじまると、機械の稼働率は一挙に低下する。最近のパチンコ台は液晶画面が大きく、複雑なプログラムを採用しているため開発費がかさみ、1台あたり40万円近くもすると言われている。

稼働率の低下は、ホールにとってダメージが大きく、回収のために釘を渋くするということは十分考えられる。こうなると、悪循環で余計客付が悪くなる。何年かすれば、パチンコホールが激減するのではないだろうか。

タバコを止めることができるなら、パチンコも止めることができる人が多いと思う。業界をあげて猛烈な反対運動が起こるのだろう。飲食店での喫煙も禁止されると、喫煙者は全滅だ。どんな決着をするのか見ものである。

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聖火リレーについて、善光寺が場所の提供を拒否した。仏教徒であるチベット人が迫害されていることに対する、同じ仏教徒としての抗議の意味もあるのだろう。

コカコーラをはじめとする、聖火リレーのスポンサー3社(こんなものがあるとは知らなかったのだが)は、厳重な警備のもとでの宣伝効果はないという理由で、伴走車を辞退した。物々しさばかりの中で、企業のロゴが映るのはかえって逆効果かもしれない。

メディアが報道する度に、事柄がだんだん膨れ上がるということはよくあることで、欧米のメディアの中国叩き(洋の東西を問わず、メディアというのは魔女狩りが大好きだ)に、乗せられている気もする。

映画「靖国」の上映が自粛されたことについて、メディアは「表現の自由」の侵害ということで、一斉に書きたてたのを受け、上映を計画する映画館が続々と表れているようで、今朝の日経によると全国で21の映画館で上映される予定という。当初5つの映画館が上映するとされていたのに比べると、今回の騒動で5倍に増えたことになる。

日経には右翼の談話として「我々が行動を起こす前に映画館が勝手に転んで騒ぎが大きくなり、無視すべき映画にプレミアムを付けてしまった」というコメントが掲載されている。本質を突いた言葉ではないだろうか。

法律が施行されてから、騒ぎが大きくなることがある。「後期高齢者医療制度」や「障害者自立支援制度」である。国会の審議の中で、野党から問題点の指摘がされていたが、そのときにはあまり大きく取り上げず、法が施行されてから騒ぎ出すというのは、メディアの姿勢として問題ではなかろうか。

メディアの威力は大きく、「もう一つの権力」というべき存在になっていると思う。メディアを批判的な眼で見るという態度は、我々にとって必須条件ではないだろうか。
自衛隊のイラク派遣に違憲判決がされたということが、報道されている。航空機による兵員や物資の輸送は、イラクが戦闘状態が続いていると認定されたため、武力行使との判断がなされた。

非戦闘地域という怪しげなものを持ち出して、イラク派遣を合法化しようとしたことについての、常識的判断だと思う。しかし、腑に落ちないのは、判決は原告側が敗訴という形になり、違憲とされた国の側に最高裁への上告の途が閉ざされてしまったということだ。

この裁判は、イラク派遣の差し止めと、慰謝料請求を求めてのものであるが、この2つは却下されたためである。1審では憲法判断に触れず、却下されたため原告側が控訴していたのだが、今回の判決で違憲の判断を裁判所が示したことで、実質的勝訴を獲得したということで、上告をしないということである。

どうもしっくりこないのは、裁判の場で「負けるが勝ち」ということが成立することである。俚諺としての「負けるが勝ち」ということは理解できるのだが、黒白をはっきりさせるべき裁判の場において、「負けるが勝ち」というのが許されるのだろうか。今回の問題に限らず、国が相手となる裁判ではこのようなことがよくあると思う。

ようは裁判所が、判決に関係ないことを言いすぎることなのだと思うが、2~3年前にこのことを本に書いた人は飛ばされてしまった。
メハ○○というのが、老化の指標であるといわれている。40代半ばから老眼になりはじめて10数年になるのだが、今再び眼に悩まされ、深刻である。

子供の頃から眼が悪く、メガネは小学校に入った頃からかけている。それ以来50数年の付き合いであり、メガネをかけていない自分の顔が、どんな顔なのかよく分からない。メガネを外して鏡を見るとぼんやりしていることもあるのだが。

私の利き眼は、遠くを見るときは右眼、近くを見るときは左眼である。この利き眼の違いが眼の悩みの根本になっており、厄介なのはパソコンを使う時の利き眼である。

パソコンの距離は、至近距離であり、これまでは左眼の担当であったようだ。そのせいか、この数年左眼の視力だけが悪化し、右と左の視力のバランスが一挙に崩れてしまった。メガネのレンズの左と右で厚さが全然違ってしまっているのである。

以前なら、近視の進行とともに、メガネの度数を上げることにより矯正されるのだが、その矯正力がなくなり左眼はいくら度数をあげてもそれほど視力は回復しないのである。

顔をモニターにくっつけるようにしないとよく見えず、棟方志功のような格好になってしまう。もっと困るのは、手元資料がよく見えないことである。資料を提示して説明された時に、内容がよくみえず、資料を見ながら会話するというのが不自由になった。

書店や図書館で、本を探すのも厄介である。いずれも左眼が担当している分野である。10ポイントの字は小さすぎて疲れるため、12ポイント以上でパソコンを使用するようにしている。それでも、眼の疲労が甚だしく、能率も非常に落ちたように思う(これは言い訳か?)。

先日思い切って、メガネを作り変え、パソコンの距離を右眼にあわせたものにした。読書の時はやっかいだが、今のところパソコンは快適に利用できるようになった。どうやらパソコンの距離は右眼の担当になったようである。利き眼変更の、効目があったということか。

これで読書用もカバーできればよいのだが、両用タイプのレンズは、私のような強度の近視に対応できるものはまだ出ていないようである。しばらく読書量は落とさざるを得ないのだろうか。

昨日からはじまった、水泳の日本選手権は一発選考で面白い。アテネの金メダリストが、優勝したものの派遣標準記録に届かず、代表枠を落としそうだ。このようなピリピリ感、緊張感がたくましい選手を育てるのだと思う。女子400m個人メドレーで代表決定した2人は自己記録を更新してのものだけに価値がある。今日はどんなニューフェースが出てくるのか楽しみだ。

昨日からはじまったものの一つに、後期高齢者保険の年金からの天引きがある。日経によると、徴収ミスが続発しているようで、とりすぎと徴収漏れの量があるようだ。新しい保険証の配達漏れも多いようで、行政の不手際が目立つ。日経の記事によると、徴収ミスの原因の一つに、参議院選挙の大敗を受けて昨年秋に激変緩和措置が急遽設けられたことがあげられている。

付け焼刃のボロがかくせなかったようだ。緩和措置を設けなければいけないことそのものが、高齢者に負担を強いる制度であることの証明であり、政策当局の後ろめたさなのであろう。

日経の記事によれば、今後徴収ミスがもっと発生しそうだという。制度そのものに馴染みがなく、チェックすべき人が高齢者なのだから当然なのだろう。事務処理のミスは不信感を募らせる。年金記録の問題も、根っ子は同じような気がする。

今回の一連の混乱について、公明党の太田代表は「制度がこう変わりましたという説明ではなく、お年寄りの立場に立った説明が必要だ」と発言している。まさにその通りで、伝えたいことをお知らせするのではなく、知りたいことをお知らせするというCSの基本に則った対応が必要ではないだろうか。


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