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連日の梅雨空で紫陽花の花が引き立つ空模様であるのだが、今年は少し様子がおかしい。我が家のベランダの前に紫陽花が2株ある。

マンションの1階は庭付きとし、販売価格を上乗せするところがよくあるのだが、私のマンションでは1階部分の庭は共有地である。わが他の庭に相当する部分には、百日紅と紫陽花が植えられている。ただし、管理組合の所有物で私は手を出すことができない。

その他にも植えられているのだが、植物音痴の私には名前がわからない。百日紅は20年を経過しているのに、みすぼらしい姿で一向に成長の兆しを見せないのだが、紫陽花は毎年立派に花を咲かせてこの時期リビングの窓越しに楽しませてくれる。

ところが、今年は開花が2週間程度遅れていることもあるのだが、花の数も極端に少なくなっているのである。小さい方の株にはわずか1輪しか花の姿が見えないのである。証拠写真で上は昨年の6月7日のもの、下は今年の6月23日のものである。

c98b7ebf.jpeg

花の数が多すぎて、雨が降ると重くなって花を垂れてしまっていた。




200806230856000.jpg

こちらの角度からは見えないのだが、葉っぱの影に少し咲いているだけである。これから咲きそうなのは大分あるのだが、これが全部咲いても去年の1/5程度か


天候のせいだけではないと思う。一つ思い当る節があるのは、例年植木業者が7月上旬には刈り込みをしている。花がまだかなり残っている時期にやるので少し不満だったのだが、昨年は秋まで放置されたままだった。

これが影響しているのだろうか。ベランダで吸うタバコの味が半減しテいるような感じだ。

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金曜日に、有明のケーブルテレビショーのマーケティングセッションでコーディネーターを務めた。電気店の店主をゲストに迎え、成功の秘訣を探るというものであった。

小売業は大型店の進行により、家業としている専門店は衰退の一途を辿っている。電気店も高度成長期にはメーカーの系列店が全国津々浦々に展開し隆盛を誇っていたが、大型量販店の攻勢の前に、街の電気屋さんは次々に姿を消している。

そのような中で、東京の町田市の郊外で、大型店の攻撃にさらされながら、粗利率37.8%という極めて高い利益=顧客の支持を受けている電気店がある。それがゲストで出演された「でんかの山口」である。

このお店は松下の系列店(懐かしい言葉である)であるが、従業員が40名を超えており、街の電気店としては極めて大きな店であるのだが(全国でもトップ10には入るだろう)、コジマやヤマダ、ヨドバシなどとは比較にならない小さな規模である。

10数年前に量販店の進出が相次ぎ、商圏内に大型店が6店も出店し、ピンチに立たされた。そのときにオーナーの山口さん(名前はつとむさんである)が戦略の大転換をし、高粗利の店を志向し、当時の粗利率25%を35%にまで引き上げる目標を定め、現在はその目標も突破し40%の粗利が目前にまでなっているのである。

同じようなサービスをしていたのでは高い粗利を稼げるわけがなく、そのために顧客を営業マンが月に1回御用聞きに訪問し、調子伺いや照明器具の取替えを行うのはもちろんのこと、家具の移動など「痒いところはどこでも掻く」という姿勢で顧客の信頼を勝ち得、粗利率35%に見合うサービスの提供を心がけたのである。

このようなきめ細かなサービスを実現するためには、顧客の絞込みが必要であり、それまで37千件あった顧客を14千件まで絞込み、優良顧客に対する手厚いサービスを展開している。通常なら顧客をいかに増やすかに力を注ぐのだが、全く逆である。

その成果は、1年以内の購入率40%という数値に表されている。家電などの耐久消費財は購入サイクルが長く、系列店の平均では20%程度とされており、顧客にがっちり食い込んでいることがよくわかる指標である。

セミナーが始まる前の雑談の中で、北京オリンピックの商戦についての話題になったのだが「ほとんどの顧客の所にテレビを売ってしまっており、ほとんど影響がない」との事だった。ハイビジョンテレビの累積販売台数が1万台を突破しており、系列店では圧倒的な販売実績なのだが、優良顧客を囲い込んだ成果と見ることができる。

顧客に店を選ぶ権利があるのと同時に、店も顧客を選ぶ権利がある。ニーズの異なる顧客にあまねくサービスを手がけるのではなく、店の方針・理念に賛同する顧客を集めるというのが、高いCSを獲得できる一つの手段ではないだろうか。

山口社長は、「世の中で“安売り”という言葉は当たり前のように聞くが、“高売り”という言葉は聞かない。値段の高い店を目指したい」ということを言われていた。一つの方向だと思う。
南からの風が昨日から吹いており、蒸し暑い1日になりそうだ。これで雨が降れば少しは気温が下がってましなのだが、降らずにいると気持ちの悪い時間を過ごさなければならない。今日はシンポジウムのコーディネーターを務めるため、ネクタイを絞めなければならず、憂鬱だ。

今日のような天気の時には、「人身事故」で電車がストップすることが多い。人形町から大崎に出かけた時に、往きと還りで2回人身事故に遭遇したことがあるが、やっぱり今日のような空模様だった。鬱病の人にはこのような天気がよくないと思ったりもしたのだが、自殺の動機で鬱病が1番多い理由となっていると警察庁から発表された。

厚生労働省が発表した昨年の人口動態統計では、一昨年に比べて1万9千人人口が減少したのだが、自殺による死者が3万人を超えており、自殺を防ぐことができれば日本の人口は微増だったことになる。

自殺による死亡は、90年代の半ばまでは2万人台の前半で推移したのだが、90年代の後半に急増して3万人を超え、それ以来10年間連続で3万人をキープしている。

自殺対策として、警察庁は昨年から自殺動機についての細かな集計をはじめた。これによると鬱病が原因とされる自殺者が6千人で18%を占め、自殺理由のトップとなっている。

健康問題によると見られる自殺者が1万4千人と自殺者の半数近くを占めるのだが、その中でも鬱病が半分近くを占めることになる。鬱病患者は全国で100万人居るといわれている。

単純計算では、鬱病患者の200人に1人が毎年自殺で自らの命を絶っていることになる。「心が罹る風邪引き」というように軽く見ることはできないのではないだろうか。風邪により200人に1人が亡くなれば、世の中はパニックになるはずだ。

鬱病はこじらせると死に至る恐ろしい病気だと再認識するべきだ。

ネット上には鬱病についての自己診断ができるサイトが溢れかえっている。診断項目を見ているとあてはまるものが多い。ひょっとすると…
プロ野球の交流戦は、後2日を残すのみだが、昨日は大きく負け越していたセリーグが、スイープで一挙にパリーグとの差が縮まった。10勝2敗で2日を乗り切れば逆転できるのだが、どうだろうか。

競馬の話題を2つ。一つは地方競馬の兵庫県競馬で、エリザベスローズという馬が162連敗の新記録を打ち立てたというものだった。NHKのニュースにも取り上げられた。数年前に、高知競馬でハルウララという馬が100連敗を達成し、注目を集めたのと同じ話題である。

高知競馬は存廃の危機に陥っていたが、マスコミが大きく取り上げたことで売上が急増し、何とか赤字を免れた。今回の記録更新が「ニュース」になったのも2匹目のドジョウを狙ってのことなのだろうが、連敗記録には何の価値もない。優勝劣敗の法則が徹底されていないものに、大事なお金を賭けようとする人はいまい。邪道だ。

もう一つのニュースは、ユキチャンという白毛の馬が、重賞を勝ったという話である。中央競馬の馬なのだが、川崎競馬場で開催された南関東オークスという地方G1に出走し、武豊が騎乗し大差をつけて優勝した。こちらは実力発揮での話題である。

白毛というのは突然変異で生まれるもので、生まれた時から毛が白いのである。突然変異なのだが、優性遺伝で両親のどちらかに白毛がいれば、子供は白毛になる確率が高いそうである。優性遺伝でありながら、白毛の馬が突然変異でしか生まれないのは、競争能力にマイナスに作用し、淘汰されてのことだと思う。

ユキチャンの場合は、母親のシラユキヒメというのが突然変異の馬であった。サンデーサイレンスの子供であり、良血馬ということで1勝もできなかったのに繁殖牝馬となり、生まれた子供がこのユキチャンである。

白毛は走らないと信じられているからか、緒戦と3戦目に勝利を挙げたのがいずれも大穴となっている。テレビ中継で1度走っている姿を見たのだが、真っ白な毛が鮮やかで見るだけでも価値がありそうである。

ユキチャンの活躍でこの血脈は淘汰されずに済みそうで、10年~20年後には白毛の馬の走っている姿が当たり前のように見られるかもしれない。先祖が見ただけでわかるというのも面白いのではないだろうか。

ところで、ユキチャンのオーナーはシラユキヒメのオーナーでもある。さらに、競馬を知らない人でも一度は耳にしただろう、ディープインパクトのオーナーでもある。世の中に強運の持ち主もいるのだが、このオーナーは最たるものであろう。

しかしこのオーナーは強運だけでなく、馬を見つけ出す鑑定眼やその馬にふさわしいネーミング(ディープインパクトという馬がダービーを圧勝するということ自体が衝撃的である)など、センスが違うと思う。

競馬の話を書き出すと、文章が長くなるようだ。
タバコの増税論議が最近多くなったように思う。国会議員でも超党派の勉強会が発足し、今朝の日経の社説にもタバコ税の増税についての記事が掲載されていた。

イギリスでは1箱1000円を超え、アメリカでもニューヨークでは800円になっており、日本のタバコは300円で国際比較では安すぎるというのがその理由らしい。「欧米と比較して」というフレーズが好きな、いかにも日本人らしい発想だ。

喫煙率が減らずに、1箱1000円にすると、8兆円の増税効果があるとされている。増税論議でいつも話題になる消費税は、1%が2.8兆円である。タバコの増税で消費税3%に相当する勘定になる。

これまでも嫌煙権が強くなる中で、喫煙者の肩身がドンドン狭くなっており、増税は追い討ちをかけるようなものである。いまや、喫煙者は社会的弱者であり、日経の記事にあるようにこれも「イジメ」の1種であると思う。

喫煙により健康リスクが増大するというデータがよく示される。「この研究では、喫煙する人は、すわない人に比べて○○倍発生する可能背が高いことがわかった。」というようなニュースがよく出ている。

この種のデータについては、いつも胡散臭さを感じている。この種の研究では常に、「仮説」が先行している。喫煙=悪ということを前提に、これを証明するためにあれこれ都合のよいデータを引っ張り出しているようなことにしか見えない。

毎年の死亡者は年間100万人を超えるようになっている。成人の死亡者で喫煙者の割合がどれだけあるのかのデータはない。本当に喫煙被害を云々するならば、細かなデータを取り上げるのではなく、まず全体を俯瞰するデータで論議するべきだと思う。

タバコを止めることにより罹患率が減少し、医療費抑制につながるというのが、禁煙促進派の論理である。しかし、禁煙をすることにより、ストレスが高まったり、肥満を促進するというのもよく見られるものである。禁煙したことによるリスクを研究している人はいないのだろうか。


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