社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 明け方の気温が一段と低くなり、窓を開けたままでは風邪を引きそうだ。今日は少し気温が上がるようだが、季節は確実に秋色になっている。夏場は日中に水分を取りすぎたせいか、ビールの飲む量が減ったのだが、気温の低下とともにビールを飲むようになり、湿度の低い日はロング缶になっている。面白いものだ。 PR
総裁選挙がはじまった。支持率アップを狙って賑やかにやろうとする意図が見え見えなのに、NHKなどは7時のニュースを延長し、5人の候補者を集めてインタビューを行っている。本命の麻生氏を除くといずれも、「改革」と「国民目線」という言葉が出てくる。
改革とは、「よりよくする」という意味だが、江戸時代の「三大改革」はいずれも失敗であり、小泉構造改革もよりよくなったとはいえないと思う。何故このようになったかといえば、「誰のため」という主語が曖昧だからだ。 三大改革はいずれも幕府の財政建て直しが目的であり、確かに幕府の財政は少しはましになったのだが、締め付けによる景気後退で、庶民(国民)の生活はかえって悪くなっている。小泉構造改革も、企業業績は改善されたが給与に反映されず、内需の落ち込みを招き、格差を生じさせた。 そこで「国民目線」という言葉が登場し、誰のためにということをはっきりさせようとしているのだが、「国民目線」という言葉の意味が曖昧だと思う。 国民=顧客と捉えるならば、国民目線とは政府が顧客満足の向上に注力しようという決意にも見えなくはない。しかし、どうも違和感がある。政府は顧客満足という視点だけでよいのかということにである。 CSとは企業の競争戦略から生まれたもので、「顧客の期待に応えること」が原点であり、企業活動としては「この指とまれ」的活動が重視されることになる。 政党としては、ライバルに打ち勝つためにこの戦略は正しい。しかし、政権としてはそうもいかない。顧客が生活者だけとは限らないからだ。企業や自治体も国にとっての顧客であり、生活者との利害も異なる。 利害の異なる人たちの集まり=社会と考えることができ、政権は社会満足(Social Satisfaction)の追求が第一と考えるのだがどうだろうか。そろそろ社会満足の研究に本腰を入れようかと思う。
神奈川県の禁煙条例案の骨子が発表された。4月に発表された構想案に比べて、ホテル・飲食店での「分煙を認めたこと」、パチンコ店などには「3年の猶予期間を設ける」ということが盛り込まれたために、日経の記事には「神奈川の禁煙条例案 後退」という見出しが付けられている。
禁煙条例そのものがはじめての試みであり、後退というのは当たらないと私は思う。この条例が発足すると喫煙者にとっては非常に吸い辛くなるからだ。 禁煙条例といい、先日の1000円にタバコを値上げするという増税案といい、反対を声高に主張できない喫煙者に対する「社会的イジメ」ではないだろうか。 社会的イジメといえば、メタボ検診制度についても同じようなことがいえる。メタボ検診が義務付けられ、健保組合に対しては受診率、メタボ率により後期高齢者保険の負担割合を増やすというペナルティが付く制度だ。 体格に個人差があるのに、腹囲によって「肥満」のレッテルを貼るという乱暴なやり方である。デブに対する「社会的イジメ」だと思う。 そもそも、禁煙運動やメタボ対策が強化される背景には、増え続ける医療費の抑制があるという。「健康」になることによって医療費が減るというのだが、そうも思えない。 喫煙による健康被害は、様々なデータで示されている。一方、禁煙したことによる健康への影響についてのデータは見たことがない。禁煙したことによって、体重が増えた人を何人も見ている。禁煙→メタボの増加という流れがあるのではないだろうか。 健康になることによる医療費抑制にも疑問がある。長生きしても、どこかで医療機関のお世話にならざるを得ず、寿命が延びることによりトータルの医療費は増加するのではないだろうか。 それに寿命が延びると、年金支払額も増えることになる。こういうのを屁理屈というのだろうが、愛煙家でウエスト90Cmのズボンを着用し、「社会的イジメ」の“被害”を受けている男のささやかな反論である。 とはいっても、所詮は「負け犬の遠吠え」にしかすぎないのだろう。
日中は暑いものの、朝夕は涼しく、特に今朝は湿度も低く快適な気候だ。そろそろ、晩酌も泡盛や焼酎のロックから、日本酒へとチェンジする頃合になってきた。
三笠フーズの不正販売で、焼酎メーカーに被害が及んでいる。「事故米」は、糊などの工業用に向けてしか出荷できないのに、食品用に販売されたため、これを原料としている焼酎メーカーが回収に追われているのである。 米は、家庭用に販売されるものはトンあたり30万円、食品原料はトンあたり5万円、工業用原料はトンあたり1万円と、用途によって大きな違いがあり、三笠フーズはこの価格格差をついて悪事を働いたわけだ。 昨日、農林水産省は「公表することに同意した焼酎メーカー5社」の名前を公表した。そのうち、「宝山」は今年になってボトルを購入したことがあり、店でも何度か呑んだことがあるブランドである。今のところ体調に問題はないのだが、気持ちの悪い話である。 ところで、三笠フーズの事故米を買わされた焼酎メーカーは6社であり、公表されたのは5社で、残りの1社は不明である。また、焼酎用には3トンの出荷なのだが、菓子用には30トンが出荷されており、もっと影響は大きそうなのだが、今のところ出荷先の名前は公表されていない。 焼酎メーカーの公表の経緯を見ると、「同意を得て」というのが原則となっており、菓子メーカーからは同意が得られていないのであろう。最近「国民目線」という言葉を政治家の口からよく聞くのだが、長年にわたって染み込んだ体質はそう簡単に変わらないということか。
辞任党の総裁選挙は、泡沫候補も含めて7人が立候補を表明している。同時期に実施される民主党の代表選挙が、無投票で行われそうなのとは対照的だ。
賑やかな党首選びの方にメディアの注目が集まり、その勢いをかって来月にも衆議院が解散されるようなムードになってきている。支持率には“初物”効果があり、就任当初は高目の値となり、徐々に低下が始まるのである。 昨年の福田首相就任の際にもその効果が顕著で、60%を超える水準であり、安倍退陣直前に30%を切る水準にまで落ち込んだ支持率が倍増しているのである。 今回もその効果を期待し、マスコミの注目度をあげるために、名前を売るためだけに立候補表明する輩もいる。メディアの側も、そんな思惑に今回ばかりは素直に乗らず、「劇場型総裁選挙」などという言葉を再三使い、この動きに牽制球を投げているように見える。 泡沫候補は、20人の推薦人を集められる可能性が低く、結局は5人による選挙になりそうである。 グラフを描く際に、7種類が識別の限界で、それ以上の細分化は意味がないと教えられたことがある。しかし、実際には5種類が識別限界であり、7種類にもなるとグラフを見ても一瞬にして理解することはできない。 瞬間的・直感的に傾向が理解しやすいのは、3種類くらいの分類であり、5種類では咄嗟の判断ができないと思う。そこで物事を考える時、セグメントする時に、私はいつも3つに分けることを原則としている。 2つの分類では「思慮が足りない」、4つ以上になると「考えが散漫」とみるのである。4つ以上のセグメントができると、中分類でくくれる可能性はないかと、考えるようにしているのである。 これをあてはめると、5人の立候補は散漫と言わざるを得ない。勝ち目がなく売名だけを目的としたと言われても仕方のない候補者もいるようだ。 |
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